【ガンダムビルドファイターズ連載】機体「フルアメイジング」を解説!
月刊ガンダムエース(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。
▲月刊ガンダムエース2018年1月号発売中! 表紙は連載が始まったばかりの『機動戦士ガンダムヴァルプルギス』! 見たことのない新しいガンダムです。今回の『ガンダムビルドファイターズA-R』では、ついに三代目メイジン・カワグチとカイザーが激突! 双方とんでもないガンプラで戦います!
本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』は、『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動し、その登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきます。今月は、三代目メイジン・カワグチが、皇帝カルロス・カイザー戦に投入したスゲぇ機体! さっそく千葉先生の解説をご覧いただきましょう!
メイジンがカイザー戦に用意した究極のアメイジング!
アメイジングフルアメイジングストライクフリーダムンダム
第8回世界大会もベスト4がでそろいました。準決勝でメイジンが対戦することになったのは、皇帝カイザーです。
第6回世界大会から因縁のある両者の対決。このバトルに勝利するためにメイジンが用意したのは、アメイジングストライクフリーダムの新装備形態です。その名も「アメイジングフルアメイジングストライクフリーダム」。名前に「アメイジング」が2つも入ってます。これは気合いが入ってる現れであると同時に、アメイジングと名のつく愛機のパーツを、たった一機に集約させたクレイジーなカスタム機であることを示してます。その意味あいから略称は「フルアメイジング」です。
ベースは、アメイジングストライクフリーダム。これに、Hi-νガンダムヴレイブ(唯一アメイジングの名を持たないガンプラ)、ザクアメイジング、ケンプファーアメイジング、アメイジングエクシア、アメイジングズゴックの武装を追加してるのです。
当然のことですが、重武装にしたからといって、強くなるわけではありません。実際、装備重量の大きさから敵が逃げ回ったら、まともなバトルすらできないでしょう。しかし、今回の敵はあのカイザーです。艦載機を使用した軍団との戦いになるとメイジンは読み、この装備を用意したのでした。多数の敵と戦うための多数の武器なのです。この読みは当たりますが、カイザーはメイジンの読みの上をいくガンプラを用意していました。何が出てくるかは、漫画本編で確認してみてください。
これまでもアメイジングストライクフリーダムの新装備形態が登場しました。それらはフェイズシフトして新たな機体カラーとなってます。今回も同様で、機体は青に変化しています。
メイジン(そしてタツヤ時代も)は、その愛機の多くがガンプラで発売されているため、本機もまた立体で再現可能です。ただし、かなり無茶な装備をしているのでパーツが外れやすいのでその点はご理解を。そんな状態でも組んで戦えてしまうのが、メイジンの技術が高い証明であるのかもしれません。
漫画本編では、ジュリアンの新型ガンプラ、そして意外な人物も新型ガンプラを持って登場しています。ぜひ、ご確認ください。
関連情報
- ガンダムビルドファイターズA-R(3)
- ガンダムビルドファイターズA-R (2) (角川コミックス・エース)
- ガンダムビルドファイターズA-T (角川コミックス・エース)
- バンダイホビーサイト
- HOBBY×HOBBYイメージングビルダーズ
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