『機動戦士ガンダムZZ』これぞニュータイプ専用MSの究極系!食玩フィギュア「FW GUNDAM CONVERGE EX20 クィン・マンサ」レビュー

更新日:2018年1月31日 11:24

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お手頃価格と圧倒的なクオリティを誇る食玩「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズ。そのなかでも、主に大型の機体をフィーチャーして食玩の枠組みを超えたアイテムを提供している「FW GUNDAM CONVERGE EX」に、第20弾としてクィン・マンサがラインナップ! 本稿では、発売間近の本アイテムをレビューしていきますよ!

 

 

『機動戦士ガンダムZZ』終盤において、グレミー・トト率いる反乱軍の切り札として投入された巨大モビルスーツのクィン・マンサ。キュベレイの流れをくむ丸みを帯びたシルエットが特徴的な機体だけに、デフォルメされると少しかわいらしさがありますね。装甲のほとんどを覆うライトグリーンの塗装も発色が美しく、マットな質感もあり上品な仕上がりとなっています。

 

「FW GUNDAM CONVERGE ♯9」に登場した強化型ZZガンダムと並べることで、その大きさを比較。全高は9センチほどになり、食玩としてはかなりの存在感を放っています。手に持ってみてもズッシリと重く、満足感のあるフィギュアです。

 

ガンダムタイプのようであり、昆虫のようなイメージもある特徴的なフェイスもご覧の通りの再現度。紫色のカメラアイもしっかりと存在を主張しています。本機の大きなキャラクターラインである両肩のバインダーは、内部のメカメカしい造形にも一切妥協なし。ガンメタルの塗装がシブく、そこから伸びるケーブルもゴムのような質感を再現していますね。バインダー内部には巨大ビーム・サーベルがマウントされています。

 

丸いイメージの強いクィン・マンサですが、下半身にスポットを当てると意外と刺々しいデザインになっていることが分かります。いくつもの装甲によって完成する下半身は、その1枚1枚の折り重なる順番がイメージできるほどに細やかな造形。その巨体に見合わぬ高い機動性を支えた大出力スラスターも確認できます。

 

そしてクィン・マンサといえば、背部のバインダーに搭載された圧倒的物量のファンネル! 写真では薄黄緑色になっている部分のコンテナに、30基ものファンネルを収納しています。背部バインダーには可動ギミックはなく、立ち姿では見にくい部分となっていますが、コンテナ部分を別パーツで仕上げているところにこだわりを感じますね。

 

そのほか、差し替え用パーツとして巨大ビーム・サーベルを保持できる手首が1セットと、サーベルの刃が同梱。バインダー内部の柄を取り外し、手に持たせた状態でもディスプレイが可能となっています。その巨体が振るうビーム・サーベルはなかなかの迫力です。

 

以上、「FW GUNDAM CONVERGE EX20 クィン・マンサ」のレビューをお届けしました。記事中では強化型ZZガンダムが登場していますが、同じく「EX」の第21弾にはフルアーマーZZガンダムがラインナップしています。バンダイ公式のショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、フルアーマーZZガンダムの予約を受付中ですので、ぜひあわせてゲットしてください!

 

 

DATA

FW GUNDAM CONVERGE EX20 クィン・マンサ

  • セット内容:彩色モデル1体(全1種)、ガム(ソーダ味)1個
  • 素材:PVC、ABS、MABS(人形一式)/MABS(補助パーツ)
  • サイズ:H約90mm×W約40mm
  • 価格:3,564円(税込)
  • 発売日:20181月29日(月)
  • 販売元:バンダイ キャンディ事業部

 

 

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