「ヴォーダの深淵へ……沈め!」渾身の作品!ついに完成した“ラフトクランズ・アウルン”!その目で見よ!!<最終回>【電撃スパロボNo.128】

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今回の「電撃スパロボ!」は、2017年12月に発売となったS.R.G-Sシリーズ最新作「ラフトクランズ・アウルン」を制作していきます。本機体は『スーパーロボット大戦J』に初登場し、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』にも参加、搭乗者により異なるカラーリングと武装が追加されたバリエーション機も登場しました。キットはその中でもライバル機として記憶に残るグレーを基調とした機体、ラフトクランズ・アウルンを再現。特徴的な武装である「オルゴン・ソード・ライフル」や差し替えで「オルゴン・クロー」の展開が可能な「クロー・シールド」が付属します。

 

このプレイバリューが非常に高い“ラフトクランズ・アウルン”を全3回にわたってじっくりご紹介していきますので、最後までお見逃しなく!

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▲ラフトクランズ・アウルン ノンスケールプラスチックキット 発売中 価格:8,800円(税抜)

 

この最新キットを『スパロボ』関連造形を手がけてきた柳生圭太氏に担当してもらいます。第1回はテストショットの素組みレビュー、第2回は加工する各パーツを写真とともに分かりやすく解説を行いました。そして今回、第3回で塗装作例として完成したので、とくとご覧あれ!

 

※バックナンバー

 


S.R.G-S ラフトクランズ・アウルン 完成

これまで2回連載してきたラフトクランズ・アウルン、ついに完成です!

本キットは設定画のプロポーションはもとより、可動とフォルム、各色別のパーツ分けが高いレベルで再現されています。そのため、第1回目でご紹介した素組み状態でも十分に満足できるキットとなっております。続く第2回目では、この良キットを頭部の小型化、肩・前腕のスリム化・胴の短縮・各アーマー位置の調整等をして、好みのプロポーションに改修しました。それらの加工を行い、細部を仕上げて全塗装したものが今回ご紹介する作例となります。

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頭部

全体を縦に3分割、削り込んで小型化しました。目の周りや各部モールドは0.15ミリのタガネで深くクッキリと彫り込み、特徴的な2つに分かれたアゴも埋まっている部分を削り込んでいます。頭部を小型化しましたがヒサシパーツの大きさは元のままなので相対的にフェイスが小さくなった印象を受けます。

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胴体

中央部分のユニットをシャープに削り込み、各部のモールドを彫り込みました。塗装する際に組み合わせるパーツのハメ込む部分は、塗装しないか塗膜の厚み分削って置かないと組み立てた際に割れたり塗装が剥がれたりします。テンションがかかった状態になるのでスミ入れの際に割れやすくもなるので、ご注意を。
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肩・腕

肩は分割して小型化。小さい白と黄色は組立て・接着しながら塗装していきます。なお、アーマー裏になる部分をグレーで塗らないと目立ちます。前腕は削り込んでスリム化。また、大型武器を持たせるのでヒジ関節はギリギリまで硬く調整しています。肩・上腕を組み立てて、てこの原理でようやく曲がるくらいの硬さに仕上げています。コブシはメカ部分も薄緑の成型色なのでグレーに塗り分けます。基本、エアブラシ塗装ですが細かい部分は筆塗りがお手軽で良いでしょう。つや消しを吹けば塗りムラも気になりません。

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胴は上下に2ミリ高さを詰め、腰アーマーのサイドとリアは1ミリ下げました。サイドアーマーは曲げて上から見てくの字にしてあります。フトモモは上部で2ミリ延長し、それに合わせて腰への付き位置を2ミリ前にしています。色々と工作を積み重ねましたが、完成品を見ると元の状態からフロントアーマーだけ2ミリ上に上げてもだいたい同じ効果だったのでは……?と思いました。もう1回作るときはフロントアーマーを上げてみようかと思います。

 

毎回完成してから色々と気付く点があります。逆にいえば完成させないと気付かないんですよね……。次の作品に必ず良い経験となるのでバンバン完成させましょう!

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後ハメ加工した以外はストレート組みです。ヒジ同様ヒザ関節を硬く調整しておきましょう。

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武装

本キットは付属する武装の多さも特徴です。オルゴン・ソード・ライフルはライフル、ソードの各モードへの変形、展開状態にもできます。クロー・シールドも展開状態と通常状態の選択式です。また、胸の中央ユニットも選択式で展開状態が再現可能です。今回は両武装2キットを使って差し替え式としました。

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武装ポーズ集

本キットの武装の多さとそのバリエーションをアクションポーズでご紹介します。かなり無理な体勢でも関節を硬く調整したので自立しています。
※数カット、一部見えない部分に金属線で支柱を立てています。

 

オルゴン・キャノン

唯一の内蔵武器でマップ兵器。肩のキャノンと胸の中央部が展開します。

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オルゴン・ライフル

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オルゴン・ソード

手首関節が曲がった状態のものが付属するので、斬撃ポーズも思いのまま。

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クロー・シールド(オルゴン・クロー)

このポーズ、スタンドや支柱なしで完全に自立してます。

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オルゴン・ソード(マテリアライゼーション)

発光部分はブルークリアーパーツ。周りに白をエアブラシで吹いて発光を表現しています。

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オルゴナイト・バスカー・ソード

写真は使用直前状態。キットは展開ギミックが再現されています。黄色の関節パーツは力がかかる部分なので金属線等で補強をオススメします。

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以上、ラフトクランズ作例、完成編でした。これまでご覧いただきありがとうございました! 改修箇所が多い作例でしたが、第2回目のプロポーション修正からいくつかピックアップするだけでも印象が変わるので、製作する機会があれば参考にしてみてください。

 

カラーリングデータ

※すべてGSIクレオス「Mr.カラー」

 

 

DATA

ラフトクランズ・アウルン

  • プラモデル
  • ノンスケール
  • 全長:約18.5センチ(頭頂部:約17センチ)
  • パーツ数:201~400
  • 設計:丸家裕之介
  • 発売元:コトブキヤ
  • 価格:8,800円(税抜)
  • 発売中

 

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(C) SRWOG PROJECT


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