2018年の雪ミクはタンチョウ鶴をモチーフにした清楚な巫女服！ワンフェス販売の「ねんどろいど雪ミクタンチョウ巫女Ver.」を製品レビュー！

公開日：2018年2月17日 10:30

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撮影・文●白虎かなめ／編集●電撃ホビー編集部

2018年で9周年を迎える雪ミク。「さっぽろ雪まつり」で作られた初音ミクの雪像をきっかけに、北海道を応援するキャラとして雪ミクは生まれました。それから毎年新しいデザインを公募&選考、もうすっかり冬の風物詩になりましたね。今年は「北海道の雪をイメージした『どうぶつ』」をテーマに応募された多くのデザインの中から、タンチョウ鶴をモチーフにしたデザインに決まりました。ボーカロイドファンには恒例のお楽しみだと思いますが、ホビーファンには限定figma&ねんどろいどに繋がるビッグイベントですよね。さて、毎年パッケージ含め凝った仕掛けで楽しませてくれるねんどろいど。今年はどんな仕上がりか、商品をじっくりレビューしてみましょう！

まずはパッケージ。透明なプラスチックボックスを紅白の帯で包んだ、おめでたいデザインです。裏面には遊び方の例が。

帯を外すと、雪の結晶が全面に印刷された透明なボックス越しに雪ミクが！　開ける前からワクワクしますね♪

ブリスター状態。1段目に雪ミク本体と交換用パーツ、2段目はベースなどがパッケージングされています。

まずは基本となる「通常顔」で立ちポーズ。ひと目でタンチョウ鶴と分かるシルエットと配色。フードの丸いシルエットが特徴的です。

今回の雪ミクは雪の巫女。ということで、紐の付いた「神楽鈴」「檜扇」で舞を捧げる様子が再現できます。

お供の「ラビット・ユキネ」は幣を持っています。小さいのに作り込みが細かい！

髪には雪の結晶が散りばめられ、白からクリアーブルーへと変化するグラデーション塗装と相まって実にキレイ。巫女服にも結晶柄がありオシャレ（袖の左右は結晶があるほうが外側と覚えると間違えませんよ）。

「神楽鈴」の紐はクセが付けやすくなっていて、簡単に腕に沿わせることができます。

「檜扇」の持ち手は右手用もセット。口元を隠した厳かなポーズも似合います。

2つ目の表情「微笑み顔」。巫女なので、どの表情も落ち着いた上品な印象を受けます。

鳥居と石畳のある豪華な専用台座。溶け残った雪が季節感を演出します。

3つ目の表情は、巫女ならではの「祈り顔」。口紅がうっすらと入り目元には化粧が。

「竹ぼうき」と持ち手を組み合わせて神社の雪を払う様子を再現。手前の2つの雪は自由に配置できます。

さらに正座用の下半身、舞の道具を置く「檜台」も付属。巫女服の垂は軟質素材製なので干渉しません。

手には「氷の折り鶴」が。翼長1センチほどの大きさですが、ちゃんと形状が再現されています、スゴイ！

今年もパッケージから付属品まで工夫と遊び心いっぱい。そしてしっとり落ち着いた和を感じさせる雪ミクがとても可愛く仕上がっています。彼女は日本の北海道に根ざしたキャラクターなんだと改めて実感しました。組み替えの幅も広くボリューミーな逸品、雪ミクファンでなくても大満足できるはずですよ☆

DATA

ねんどろいど雪ミクタンチョウ巫女Ver.

ABS&PVC製塗装済可動フィギュア
ノンスケール
全高：約10センチ
原型：井口慎也
制作協力：ねんどろん
発売：グッドスマイルカンパニー
価格：6,000円（税込）

※ワンダーフェスティバル 2018［冬］(2018.02.18(日)開催)WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!27ブースにて販売。会場販売2000個、おひとり様2個まで。
※GOODSMILE ONLINE SHOPで2018年2月18日（日）16:00～2018年2月26日（月）21:00まで受注販売。2018年7月お届け予定。