AT-ATやXウイング、ミレニアム・ファルコンなど！「ガシャプラQ スター・ウォーズ」ホスの戦いに焦点を当てた第2弾を製品レビュー！

公開日：2018年3月1日 07:00

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電撃ホビー編集部

ガシャポン史上初、カプセル自体がモデルキットになるという新しい発想から話題となった「ガシャプラQ スター・ウォーズ」。好評だった第1弾に続き、『スター・ウォーズエピソード5 帝国の逆襲』で描かれた「ホスの戦い」に焦点を当てた第2弾アイテムが、2018年2月の第5週に発売となります。本稿では、その完成品をひと足お先にレビューしていきますよ！

まずはカプセルの状態から見ていきましょう。これまで一般的だったプラスチック容器を排し、キットそのものが球体となっています。外側は透明な2重のフィルムで保護されており、傷がつかないよう配慮されていますね。

こちらがフィルムを剥がし、カプセルを半分に開けた状態。輪切りのようになっている層のひとつひとつにキットが固定されていて、組み立て方が記された説明書もキットのなかに入っていました。美しく計算された内部構造を眺めるだけでもワクワクできるアイテムです。

AT-AT

それではひとつずつ組み上げていきましょう。まずは本アイテムの目玉といっても過言ではない、全長7センチにもなるAT-ATから。あの巨体はご覧の通りに収納されており、これらのパーツを組み合わせることで、なじみある4足歩行のシルエットが浮かび上がります。

ガシャポンのアイテムとは思えないほどに情報量が濃いキット本体はもちろん、氷の惑星であるホスの大地を表現した台座もお見事。足にはそれぞれ3箇所の可動ポイントがあり、ディスプレイの自由度は高いです。裏側を見てもしっかりと内部構造が再現されているという芸の細かさで、プラモデルとしてのクオリティも相当な仕上がりとなっています。

SNOW SPEEDER

続いてはルーク・スカイウォーカーも搭乗した航空機・SNOW SPEEDER（スノースピーダー）。AT-ATに比べるとパーツ構成はシンプルになっており、難なく組み立てることができます。特徴的な平たいシルエットを完全再現しており、ミニチュアとしても見ごたえ満点。色分けされている部分は全て成形色＆塗装であらかじめ彩色されている点にも驚きですね。

X WING STARFIGHTER

反乱軍を象徴する戦闘機・X WING STARFIGHTER（Xウイング・スターファイター）もラインナップ。こちらは先に紹介した2アイテムと異なり、カプセルがデス・スターを模したものとなっています。スノースピーダーよりもさらに細かいカラーリングや、ボディに入れられたモールドに注目。台座と本体をつなぐ支柱はボールジョイントになっているため、機首を上げて旋回するようなイメージでディスプレイするなど、角度をお好みで調節できるようになっています。

Y WING STARFIGHTER

Xウイング以上に独特なフォルムを持つY WING STARFIGHTER（Yウイング・スターファイター）も登場。本キットではむき出しになったメカ部分の造形が特に細かく、なんとウェザリング塗装までもがあらかじめ施されています！　バーニアを覆う特徴的なフレームは1本1本しっかりと再現。非常に完成度の高いキットになっています。

MILLENNIUM FALCON

最後は、スター・ウォーズに欠かせない存在のMILLENNIUM FALCON（ミレニアム・ファルコン）。今回のラインナップ中では1・2を争うほどシンプルなパーツ構成ですが、そのモールドの細かさはピカイチ。これまでに多数のプラモデルキットが発売されてきたミレニアム・ファルコンですが、そのどれにも見劣りしない情報量の多さを誇ります。台座になっているのが因縁深きデス・スターというのも、味があってグッときますね。