ガンプラ「RE/100 ナイチンゲール」関節のシーリングを廃し模型的に密度を上げる!書籍「ガンダムホビーライフ007」表紙作例(再掲載)

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2018年3月30日(金)にいよいよ書籍「ガンダムホビーライフ012」が発売! 最新号は可変機特集となっています。最新号が発売間近ということで、これまで「GHL」の表紙を飾ってきた珠玉のガンプラ作例をご紹介! 今回紹介するのは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の「MSN-04II ナイチンゲール」です。

 

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※バックナンバー

 

 

MSN-04II ナイチンゲール

※初出:ガンダムホビーライフ007号/記事内容は雑誌発売当時のものです。

さて、自分の担当は待望の新カテゴリー「RE/100」よりキット化されたナイチンゲール。キットが発売されてから時間が経つのでもう手に取った方も多いかと思いますが、とにかくパーツ数を必要最低限に抑え、形状もいたってシンプル。素組みでもまったく問題ありませんが、往年のモナカカットの正統進化というか、改造ベースにはものすごく都合のいい素材であり、モデラーの知恵と勇気が試されるキットです(笑)。

 

今回誌面作例としては最後発に当たるタイミングですし、既存のものと同じようなものを発表しても意味がないので、発売されたときからやってみたかった、かつ今まで見かけなかった「ナイチンゲールの記号の1つである関節のシーリングを廃し、模型的に密度を上げてみる」というプランを実践してみました。

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当初なんとなく思い描いていたプランでは、MG「サザビー Ver.ka」の関節を移植してチョチョイっと……という感じでしたが、実際2体を並べてみると、そんな甘い考えは一瞬で吹っ飛ぶほどの体格差。即却下です(笑)。そこで次に考えたのは1つ上のサイズであるPGのフレームを流用すること。サイズ的にはこちらのほうがしっくりきます。あらためて「ナイチンゲール」のサイズ感に驚愕です。

 

とはいえ、関節構造を活かしたまま流用しようと思うと、さすがに大きすぎて使いものになりません。ただ今回の場合、関節パーツを流用する理由が「よく動かすため」ではなく「関節パーツを流用して関節やフレームに当たる部分の密度感、情報量を上げる」ことなので、例えば全身フレーム構造にする理由はまったくないわけです。もっと極端な言い方をすれば、関節部分にそれらしい「おいしい」ディテールが入ったパーツが使えればいいわけで。例えばヒザ関節などはPG「量産型ザク(以下ザク)」のものを流用してはいますが、本当にヒザ部分だけ使えればいいので元のパーツの不要部分は極力削ぎ落として使用、そのうえで「ナイチンゲール」のバランスに合わせて流用パーツなどでデコレートしています。

 

今回はなんとなく自分のなかで「極力パーツを自作せずに流用パーツを使って仕上げる」というテーマを設けて進めたので、関節だけではなく全身のディテールもほとんどが流用パーツの塊でできていますが、たまたま「無加工でピッタリ!」なんてことは滅多にありません。下手をすれば、1からパーツを作ってしまったほうが早いなんてことは多々あります。それでも流用パーツを使うメリットはたくさんありますし、なにより使えるパーツが見つかったときの快感はこれもまた模型製作の醍醐味の1つです(笑)。

 

本作例を「そのまま再現したい!」という方は少ないと思いますが(笑)、一応関節部分の流用レシピを。どんなふうに使っているのかの参考になれば幸いです。股間部分、股関節はPG「ザク」を流用、太ももに受けのポリキャップを仕込み接続、ヒザ関節はPG「ザク」の可動部分を中心に使用、「ナイチンゲール」のすねパーツに強引に繋げています。肩関節は使用しなくなった「ナイチンゲール」の股関節を使用。ヒジ関節はPG「ザク」の上腕フレームを上下逆にしたものを芯にジャンクパーツでデコレートしています。

 

ファンネルコンテナはPG「ザク」の肩関節の一部を使用。本体との接続はポリキャップを仕込んでいます。当初フレームの可動も活かしましたが、重荷に耐えきれないのとあまり意味がないので固定に。ディテールとしての使用という当初の目的に止めています。ファンネルコンテナ中央部分のシリンダーはPG「ザク」の足首パーツを流用。基部もまるごと流用しています。

 

おもしろくなりすぎてページ内では紹介しきれないぐらいディテールを仕込んでしまいました(苦笑)。それらはまた別の機会に……。

 

※初出:ガンダムホビーライフ007号/記事内容は雑誌発売当時のものです。

 

DATA

RE/100 ナイチンゲール

  • プラモデル
  • 1/100スケール
  • 発売元:バンダイ
  • 価格:8,000円(税別)
  • 発売中

 

「GHL007」は、『ガンダム』シリーズ屈指のライバルキャラ、シャア・アズナブルにスポットを当てており、シャアが搭乗したモビルスーツを作例で紹介しています。電子書籍版もあるので、ぜひチェックしてくださいね。

 

>>ブックウォーカー電子書籍「ガンダムホビーライフ007」ページ

 

また、最新号の「ガンダムホビーライフ012」も絶賛予約受付中! Zガンダム、バウ、メッサーラなど人気の可変MSが巻頭特集を飾っています。そのほか、MAX渡辺氏&鳥山とりを氏の師弟対決など見どころ満載の1冊となっているのでお見逃しなく!

 

>>「ガンダムホビーライフ012」Amazon予約ページ

 

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