【ガンダムビルドファイターズ連載】機体解説:A-R完結直前! ユウキ・タツヤの愛機の数々を振り返る!
月刊ガンダムエース(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。
物語は、いよいよ完結に向けてヒートアップ! タツヤもすべての想いを込めて、ジュリアン・マッケンジーのガンダムM91(の最新バージョン)と戦います。今回は、スタジオオルフェの千葉智宏先生に、最新のアメストをはじめ、歴代のタツヤの機体を一気に紹介していただきます!
A-R完結直前。ユウキ・タツヤの愛機の数々を振り返る!
ユウキ・タツヤの愛機たち
いよいよ第8回世界大会の決勝戦が開始されました。ユウキ・タツヤこと三代目メイジン・カワグチが使用するのは、アメイジングストライクフリーダムに、親友であるサツキ・トオルと共に開発したグリッターレヴを装備したガンプラ。名前は、グリッターアメイジングストライクフリーダム!(長い!)
タツヤが自分のガンプラに、友が製作した装備をつけるのは、最初に製作したνガンダムヴレイブにマーキュリーレヴを装備した時から続くもの。彼の基本スタイルともいえる形です。彼を主人公とした外伝の最後にふさわしいガンプラではないでしょうか。
物語が完結直前ということで、タツヤのこれまでの愛機を振り返りたいと思います。
タツヤは、はじめ愛機に自身の名である「ユウキ(勇気)」を意味する「ヴレイブ」を付けていました。νガンダムヴレイブにはじまり、Hi-νガンダムヴレイブへと続きます。ガンプラ塾時代も同様で、ホビーハイザックヴレイブ、ギガンヴレイブ、ヴァイエイトヴレイブ、アビスガンダムヴレイブ、ハンブラビヴレイブなどを製作してます(ぜひ漫画の中で探してみてください。すべてA2巻に登場)。
塾を卒業後は、アメイジング時代に突入。ザクアメイジング(装備追加したアメイジングザクアメイジングも存在)。Hi-νガンダムヴレイブアメイジングというヴレイブとアメイジングの両方の名を持つガンプラも。そしてメイジンを襲名してからは、ケンプファーアメイジング。アメイジングエクシア、ちょっと例外のガンダムエクシアタークマター。そして最初に紹介したアメイジングストライクフリーダムが続きます。
▲第8回世界大会で使用されたガンプラ「アメイジングストライクフリーダムガンダム」。A-Rのメインガンプラといえ、キット化も当然されている。今話に登場するグリッターアメイジングストライクフリーダムは、同じくキット化されたトールストライクガンダムの装備を転用することで再現可能。
その後、ザクアメイジングの後継機としてバリスティックザクも製作。また、A-Zガンダムは海外遠征用に製作したガンプラで“from A to Z”(AからZまで)、つまり全てのガンダムの魅力を持つ機体として製作しています。
メイジンとして不動の地位を築いた後には、アメイジングレッドウォーリア、ホットスクランブルガンダムなどを製作しました。
▲アメイジングレッドウォーリア。こちらもキット化されている。写真は、月刊ガンプラエースの付録武器を取り付けており、重武装が似合うアメイジングレッドウォーリアならではのカスタマイズだ。
▲漫画以外に、複数のゲームで大暴れしているガンプラ「ホットスクランブルガンダム」。残念ながらキット化はされていないが、本連載の中で立体化しているので、参考にして製作にチャレンジしてみよう!
タツヤの何がスゴイかというと、これらの愛機のほとんどがガンプラとしてリアル世界で製品化されていること。これほど多くのキット化にめぐまれたキャラは、居ないのではないでしょうか。
彼が主人公として活躍する物語は次号が最終回。最後まで応援よろしくお願いします!
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