10周年の雪ミクは美しいお姫様！ワンフェス記念figma「雪ミク Snow Princess ver.」をひと足お先に製品レビュー☆

公開日：2019年2月10日 07:30

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撮影・文●白虎かなめ／編集●電撃ホビー編集部

2019年冬ワンフェスにも、新たな姿のfigma雪ミクが登場！　なんといっても誕生10周年というメモリアルイヤー。「北海道の雪をイメージした『プリンセス』」という、豪華なデザインとなりました。figmaはボリューミーな衣装の再現だけでなく、各部関節にひと工夫した、可動に野心的な仕上がりとなっています。その仕上がりを製品版でレビューで☆

大きく厚めの箱と広いウィンドウが目印のパッケージ。写真もたっぷり大きく使われているので大いにポージングの参考に活用しましょう。

マントの奥行きだけ、箱もブリスターも厚くなっています。左下の白い輪状のパーツは、ドレスの交換用パーツです。

ブリスターの1段目に収まらないパーツは2段目に。

まずは基本状態。モチーフは「北海道の雪をイメージした『プリンセス』」。今回も投稿サイト「piapro」で募集した衣装デザインを、ニコニコ生放送の視聴者投票とWEB投票で1位を決定し立体化しています。昨年のタンチョウ巫女Ver.から一転、洋風ドレス姿をボリュームたっぷりに造形しています。

「ステッキ」は先端のクリスタルの質感もグッド。お供の「ユキネ」も、ねんどろいど付属とは頭身バランスが違いますよ。

マントはクリア素材の質感を活かしたグラデーション仕上げ。とてもファンタジックです。

仮面舞踏会を思わせる「マスク」と持ち手。表情は2つ目の「笑顔」です。気品あるプリンセスだからか、目の表情がこれまで以上に優しげです。

スカート部は腰後ろの可動ジョイント1カ所で浮いた状態で繋がっていて、腰の可動に干渉しません。しかも下半身は腰から5ミリ近く引き出すことができるギミックがあり、見た目以上に豊かなポージングが楽しめますよ。

「カップ＆ソーサー」は専用持ち手に接着されています。ティーセットが付属するfigmaは多いので、一堂に会してお茶会を催してみたいですね！

ポージング時の注意点として肩ジョイントは上に上げた状態を意識すること。下がった状態だと、肩～腕の繋がりが不自然になってしまいます。

マントは着脱可能。下に隠れていた首飾りもちゃんと造形されています。手には純白の「ブーケ」を。これだとお姫様というより花嫁さんのイメージ？

3つ目の表情「目閉じ顔」。厳かな雰囲気ですね。

スカートを両手で持ち、優雅に挨拶するための「交換用スカート」も付属。白い部分を丸々交換します。メリハリの効いたシワ造形が素晴らしい！

というわけで最後はねんどろいどとツーショット。昨年の和モチーフから今年は正統派な西洋ドレス姿。どちらも着こなす雪ミクというキャラクターのキャパの大きさには驚かされます。特に今年はデザインの再現だけでなく可動の工夫もおもしろいので、雪ミクファンだけでなくfigmaファンなら手にとって楽しいアイテムだと思いますよ。