「1/20SCALE機動歩兵」を80年代イラスト風に仕上げてみた!!!

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いよいよ発売になったウェーブの「1/20SCALE機動歩兵」。これまで培われた設計技術とセンスで非常に組みやすく、コレクタブルなサイズの決定版ともいえるキットですよね。今回は、このキットの大元となったイラストが発表されたころの雰囲気を重視した、イメージ塗装で仕上げてみました。

 

 

仕上げ方としては、AFVモデラーのテクニックを意識しつつ、機動歩兵が登場し話題になった1970年代末~1980年代初頭のセンスを感じさせられる塗装仕上げを目指します。

 

本体の塗装は、サーフェイサー吹きを終えたところで、クレオスのMr.カラーC605「外舷22号色」を全体に吹きます。これは、機体に一番光があたっている部分(トップ部)を表現しています(ですので、この色が絶対ではなく、明るい黄緑系を使用していただければと思います)。

 

次に、本体の色としてMr.カラーC525「緑色」を、光が一番あたっていそうな部分(トップ部)を残すようにしながら塗装します。

 

さらに、全体に臨場感を与えるために、Mr.カラーC603「舞鶴海軍工廠標準色」で、チッピング表現を加えていきます。

 

仕上げとして、Mr.カラーC4「イエロー(黄)」で、各部位の角を軽くドライブラシして、エッジ部分を強調します。そして、最終的にMr.ウェザリングカラー「マルチブラック」で、ウォッシングを行いますが、単純に拭き取るのではなく、できれば色調を整えたり、より暗い部分を表現するような塗料の残し方ができると深みが増した仕上げが行えると思います。

 

上記の塗装でできあがったのが、この脚部になります。明るいところとそうではないところを絵画的に表現しています。

 

また、歴戦をくぐり抜けた雰囲気を醸し出すために、全体にチョッピング塗装を施しました。

 

ゴーグル部には、Mr.カラー 40th Anniversary AVC04「キトンブルーパール」を吹き付けて、見る角度によってブルーっぽくなるように仕上げてみました。

 

実際には、ゴーグル内には装着者の頭部が入っているのですが……

 

頭部内にLEDを仕込んで顔が見える予定だったのですが、どうにもこの塗装が仇となったらしく、うまく見えなくなってしまいました(汗)。ですので、これから作られる皆さんは、ゴーグルの処理を慎重に行いましょう(苦笑)。

 

ちなみに、頭部内を光らせるための改造加工として、写真のMr.ホビー「LEDモジュール」を用意。

 

キットの背部を加工して、電池BOXの収納スペースを作り収納。スイッチは、バックパック右下のスペースに収まるように加工しました。

 

さらに、機動歩兵の印象的なサーチライトも光らせるようにしています。

 

こちらは、左肩内にチップLEDを配置。サーチライトのパーツ自体がクリアパーツとなっていて、電飾加工をしやすいようにパーツ分割されており、単純にLEDを通す穴あけ加工を施すだけでOKだという、とても親切な構造になっています。

 

最終的な電飾装置の収容は、このような感じになっています。手軽な「LED、モジュール」を使用したのは良いのですが、実は思った以上にケーブルがかさ張ってしまう難点があります。しかし、このキットの場合、偶然にも搭乗者頭部パーツの後部が、肉抜きのために空洞になっているところに目をつけて、そこへケーブル類を収納すると、ご覧通りギリギリですが収容することができました(笑)。

 

今回は、頭頂サイズがほぼ10センチくらいと小さめということもあり、ただベースに飾るだけでは見栄えがしないかと思い、ご覧のような高いベースを作って飾ってみました。ノリ的にはメタルフィギュアなどの展示方法に近いのでしょうか?

 

一応、雰囲気作りのために、流木を使ったよくわからない物(虫が出てきそうな雰囲気が欲しかったもので……汗)と、手元に転がっていたジャンクパーツを流用して配置してみました。地面の塗装は、基本的にMr.ウエザリングペーストWP01「マッドブラウン」を塗布して、WP02「マッドホワイト」などで色調を整えています。

 

と、一見固定ポーズでの作例と思わせつつ、実は可動を活かしたまま製作しています。ですので……

 

おなじみのポーズや……

 

びっくりしちゃったなもう!なポーズもとることができます。

 

背面だって見せられます。ちなみに……ハンドフレーマー持ち手の差し替えもしていること、わかっていただけましたか?(汗)

 

 

さて、いかがでしたでしょうか? 最新の技術で組み立てやすく、さまざまな加工も楽しめるウェーブ「1/20SCALE機動歩兵」。ややレトロテイストの塗装をすることで、機動歩兵が登場した時代の空気に少しでも近づけたでしょうか? 今回は、このような一例でしたが、機動歩兵は自由度の高いキャラクターなので、作る人それぞれの表現が幅広く楽しめると思います。みなさんも、ぜひ“マイ機動歩兵”作りにチャレンジしてみてください。

 

 

DATA

1/20SCALE機動歩兵

  • 発売元:ウェーブ
  • 価格:3,960円(税込)
  • 発売中

 

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(C)スタジオぬえ


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