プラモ制作作業の効率アップ間違いなし！ランナーを収納できる「ランナーinドック」と一目で判別できる「ランナータグClip」を使ってガンプラ制作!!

公開日：2020年5月2日 06:00

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電撃ホビー編集部

プラモ制作時はランナーを広げて作業スペースが狭くなる、欲しいランナーが見つけにくいなどで困ったことはありませんか？　本記事では、そんな悩みを解決してくれる便利アイテムをご紹介！　プラモ向上委員会の「ランナーinドック」と「ランナータグClip」を使ってみました!!

スペースを最小限に抑えながら、スムーズにランナーを取り出せる画期的なアイテム「ランナーinドック」。箱から取り出すとコンパクトに折りたたんだ状態で収納されています。

使用するにはレバーのロックを外して展開、土台面を合わせて再びロックして組み立てます。同封されている説明書でレバーや固定用のバーなどの配置を確認しながら組み立てます。底面をロックする前にレバーの向きに注意するなど、コツがいる部分もありますが、2回目以降の組み立ては5分もかかりませんでした。

組み立てたあとはランナーを入れる収納を用意します。本体の一番下は「仕切りプレート収納スペース」となっており、フタを開けると片側8枚ずつで合計16枚のプレートが収納されています。

取り出したプレートを本体側面の差込口に入れて収納スペースが完成。プレートの感覚は約1センチ刻みに設計しており、下に置いたランナーの高さに合わせながら次のプレートを上に差し込むことで、空間を無駄なく使用しながら収納することができます。

今回はプラモ向上委員会の「ランナータグClip」も使用。こちらはランナーの枚数が多くて複数同じ成形色のランナーもあったり、記号が見つかりづらいなど、ランナーを探す煩わしさを解消してくれるタグ形状のクリップ。クリップに同封されている記号シールを貼り付けたら準備完了です。

「ランナータグClip」があれば手にとって確認しなくても、今どのランナーが必要なのか一目瞭然！　ワンタッチ着脱タイプなので付け直しも簡単にできます。

私はプラモを作るときには説明書通りにランナーを横に並べていたので、家族に「なにこれ押収品？」と言われたこともありました。しかし、そんなプラモ生活とも今日でお別れ。これからは「ランナータグClip」と「ランナーinドック」によって、スマートにプラモが作れるようになりました！

プラモ作りの準備が整ったので、今回は対ランナー用新兵器「ランナーinドック」と「ランナータグClip」、以前電ホビで紹介した「ワークステーションベーシック」を使用して、ガンプラ「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム」を組んでみます。

説明書を確認してからランナーを手に取る機会が多くても「次はB……」「Aの……」と探す時間が全く発生しなかったのは想像以上に快適でした。ランナーのスペースを最小限に抑えてくれる「ランナーinドック」、手に取らずにランナーを確認できる「ランナータグClip」はそれぞれ便利ですが、両方揃えるとよりスムーズに作れるようになります。

ポリキャップや小さなランナーが置ける天面のスペースに余裕があれば、部位ごとに組んだガンプラを乗せるのもオススメ。作業場所を確保しつつ、プラモの紛失を防いでくれます。

数時間でガンダムが完成！　今回はランナーの枚数が少ないガンプラでしたが、それでもランナーの取り出しがスムーズになってパキパキと組めました。また、10個のクリップが入っている「ランナータグClip」は、2個（クリップ20個分）揃えるとほとんどのキットで対応すると思います。

掃除が終わるまでがプラモ作り。「ランナーinドック」は組むときにロックの場所を把握しているので、折りたたみは数分で完了。「ランナータグClip」は同封されているケースに収納するだけです。さらに、「ワークステーション」のおかげもあって掃除は楽に終わりました。

「ランナータグClip」と「ランナーinドック」があれば、プラモ作りがもっと快適になること間違いなし！　一度に両方揃えるのもオススメですが「今月はタグクリップ2個、来月はドックを購入」と徐々に準備するのもいいと思います。たくさんプラモを作る人にこそ、本当にオススメしたい本アイテムはホビーショップやAmazon、あみあみなどのネット通販で発売中です！