ガメラ、新宿に現る!! 「新宿芸術天国2015」のレッドカーペットにガメラが登場!!
2015年10月23・24日、東京・新宿で「新宿芸術天国2015」が開催。アートから音楽、パフォーマンスと、幅広く各種イベントやライブステージが新宿各所で行われました。
その中の一つとして、24日新宿東口スタジオアルタ前ではレッドカーペットが敷かれ、映画のキャラクターや出演者たちが登場。これは現在、東京で開催されている「第28回東京国際映画祭」の一会場として開催されたイベントでもあるのです。
そのレッドカーペットに我らのガメラが登場!!
東京国際映画祭と言えば、世界各国も注目する映画界のビッグイベント。今年は六本木と新宿を中心に10月22〜31日の間、多数の国内外の映画を随時上映。各所では連日関連イベントも開催されています。
その東京国際映画祭の「日本映画クラシックス」というセレクションの中で、新旧のガメラ映画4作品がデジタルによってクリーンナップされ、TOHOシネマズ新宿で待望の上映となりました。
24日は『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス デジタルリマスター版』(1967年作品)、『ガメラ 大怪獣空中決戦 4Kデジタルリストア版』(1995年作品)を上映。翌25日は『ガメラ2 レギオン襲来 4Kデジタルリストア版』(1996年)、『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒 4Kデジタルリストア版』(1999年作品)の2本を上映します。
そういったことからこの映画祭を盛り上げるべくガメラの出番となったのです。
大勢のファン、マスコミ、関係者が集まる中、新宿アルタ前でいよいよスタート。
プリキュア、チェブラーシカに続いて、ガメラの登場です。
時間としては、わずかではありましたがたくさんの人たちの前で勇姿を見せてくれました。
なお、この東京国際映画祭では、東京・飯田橋の神楽座にて「怪獣からKAIJUへ」と題したシンポジウムを開催。大森一樹監督、金子修介監督、富山省吾プロデューサーといった、平成の時代の名作怪獣映画を作り出してきた3人に加えて、井上伸一郎氏(株式会社KADOKAWA代表取締役 執行委員)が、これからの怪獣映画製作の展望を探りました。
そしてここでは『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966年作品)も上映されています。
また、すでに多くのファンの周知となっていますが、今年2015年はガメラ生誕50周年の記念すべき年。10月8日アメリカ・ニューヨークで開催されたポップカルチャーの祭典「ニューヨーク・コミコン2015」では、その50周年を記念して、新作ガメラ映画『GAMERA』(石井克人監督)の映像の一部を公開。ショートバージョンも動画配信でたくさんのファンが視聴して話題になっています。
すでに続々と動き出しているガメラ復活へのプロジェクト。今後も様々な展開が企画されているとの情報もあり、これからもガメラの動きに目が離せません!
<関連情報>
第28回東京国際映画祭
http://2015.tiff-jp.net/ja/
(C)GAMERA/KADOKAWA