ウルトラマンとシンガポール政府観光局がコラボした「シンガポール・リイマジン ウルトラマン」発表イベントレポート!『ウルトラマンZ』撮影当時の思い出やご当地グルメで盛り上がった黒木ひかりさんのトークショーも

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取材・撮影・文●キャプテン住谷

2022年4月12日(火)、都内某所にて「SingapoReimagine ULTRAMAN(シンガポール・リイマジン ウルトラマン)ふたたび旅へ。シンガポール」発表イベントが行われました。「SingapoReimagine」とは、コロナ禍によって打撃を受けたシンガポールの旅行事業を復活させるため、シンガポール政府観光局(STB)が取り組むリカバリー・キャンペーン。2021年は日本とシンガポールの外交関係樹立55周年というメモリアルイヤーであり、同じく生誕55周年を迎えるウルトラマンにちなんだコラボレーションプロジェクトが「SingapoReimagine ULTRAMAN」です。

 

 

イベントでは「SingapoReimagine ULTRAMAN」の発表の前に、2022年4月1日からシンガポールに入国するための様々な制限が緩和されたことについて触れられました。入国制限がなくなった(陰性証明は必要)ほか、今まで必要だった入国許可申請書類や、旅行保険の購入も不要に。フライトも指定された便に乗ることが定められていましたが、その制限もなくなったそう。シンガポール国内での行動は、指定されたアプリのインストールが必須となるものの、マスク着用は自由で集まる人数の制限もなし。名物のナイトライフも従来の賑わいを取り戻しつつあり、専門家による陰性証明があればクラブで踊ることもできるとのこと。また、夜の市街地をF1マシンで駆け抜けるナイトレースはおよそ2年ぶりの開催を予定しており、グランドスタンド(特別観覧席)の予約がスタートしています。

▲本プロジェクトのマネージャー・吉田明子さんが登壇しプレゼンを披露。

 

「SingapoReimagine ULTRAMAN」からの新発表として、まずは2021年6月に公開されたメインビジュアルに続き、4つの新ビジュアルを公開。シンガポール航空とのコラボ企画を始め、ナイトサファリでは園内レストランに特別なラッピングを施し、コラボダイニングメニューの提供やツアーを行うとのことです。そのなかでも特に注力しているのが、国内8カ所で展開するという壁画。多民族国家であるシンガポールでは各民族の伝統にもとづいた壁画を描く文化があり、このたびウルトラマンと、マーライオンの化身としてウルトラマンとともに戦う怪獣・マーライガーが大きく描かれたメインの壁画を、現地の若者に人気のショップハウス(カンポン・ギラム)にペイント。その他7箇所の壁画にもウルトラマンが描かれており、ぜひ現地で探してみて欲しいとアピールしました。

 

続けて、かねてより予告編などが公開されていたコラボレーションムービー「シンガポール・リイマジン・ウルトラマン – シンガポールの新たな力 -」の完成版が発表。グラビアアイドル&女優の黒木ひかりさんがアリーシャ・ホシ博士役として出演し、ナレーションも担う本ムービーは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやジュエル・チャンギ・エアポート、セントーサ島やマリーナベイなど、シンガポールを代表する観光地を舞台に、ウルトラマンが怪獣との戦いを繰り広げます。ムービーのクライマックスではピンチに陥るウルトラマンを助けるため、マーライオンの化身である怪獣・マーライガーが参戦。日本とシンガポールが手を取り合う、本プロジェクトを象徴する展開となっています。

 

Full Episode ver. |「ウルトラマン -シンガポールの新たな力- 」/ Ultraman: A New Power of Singapore – Visit Singapore

 

会場では、ムービーの内容を再現したアトラクションも披露されました。

 

『ウルトラマンZ』撮影の思い出や絶対食べたいシンガポールグルメなどで盛り上がった黒木ひかりさんのトークショー!

 

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