マクロス強攻型を発表!1/700ウォーターラインの三笠や1/20ウィーゴも【第55回静岡ホビーショー速報レポート】ハセガワ
2016年5月12日(木)~15日(日)、ツインメッセ静岡にて開催される「第55回静岡ホビーショー」。本特集では、その会場から、出展メーカー各社の注目アイテムなどを速報写真レポートでお届けします(⇒まとめページはこちら)。
ここでは、ハセガワの出展アイテムをご紹介していきます。75周年のメダルも煌びやかなブースのハセガワ。
イチオシアイテムは1/20ウィーゴ、1/700ウォーターラインの三笠、そしてマクロス強攻型! それぞれに魅力的なアイテムを中心に、新作アイテムを一挙ご紹介します!
SDF-1マクロス艦強攻型“劇場版”
先に発売されたマクロス艦の形状を最大限活かしながらも、
人型の形状に合わせるために多数の新規パーツを導入することになったという強攻型。
ハの字に開いた脚が美しく接地するなど、凛々しい立ち姿が魅力です。
艦船モデルとしてのディテールを最大限追求した結果、恐ろしい密度になっています。
同スケールのデストロイドらも付属。
スーパー小サイズですが判別できます。
パッケージは天神英貴氏。
また、放映中の『マクロスΔ』からも新作のアナウンスが。1/72でキット化されるのはどちらだ!?
1/700 戦艦三笠
1/700ウォーターラインで登場となる戦艦三笠は、
ハセガワ1/350発売後に見つかった資料を投入した最新の解釈で完成したキット。
船体中央のディテールは、機銃から煙突まで「研究の結果」が美しい立体として再現されます。
船体は3パーツ+フレームの構成でゆがみを最小限に抑えています。
甲板のアンカー部分など、モールドの絵心も抜群。
コンバーチブルで日本海海戦時と黄海海戦時を選択できる、ボリューム抜群の逸品なのです。
作りたいときにどちらでも作れるのが、ユーザーには嬉しいですね。
何と2,000円を切ったお求めやすい価格の木製甲板と、エッチングパーツも同時に発売。
古い戦艦であるため、独特の配置やディテールを調べているだけで飽きません。
エッチングも甲板も全て揃えて、作って眺めて楽しみたい、この夏見逃せないキットです。
メカトロウィーゴ “うすみどり”“おれんじ”
可動ギミックを中心に、組み立てやすい分割と多彩な工夫が光る大サイズウィーゴ。
コクピット内部の密度は圧巻です。可動部位も多く、塗り分けやすい分割で塗装も簡便。
今回もパッケージイラストはあらゐけいいち先生の描き下ろし!
巨大パネルでアピールです。
ハッチの受け皿パーツ。このようなパーツでもウィーゴらしいデザインがキープされています。
新規部分も、ウィーゴ原案である小林和史氏の監修で作られています。
ウィーゴ原案、小林和史氏による20ウィーゴ作例も展示。
スポーティなカラーリングがイカします。
大サイズならではのテールランプなどの精緻な表現が美しいです。
ここからはその他の新作アイテムをご紹介。
キャラクターからは『バリバリ伝説』『エースコンバットゼロ』『紫電改のマキ』、そして10周年の『電脳戦機バーチャロン』などが展示されていました。
スケールモデルの新作、新定番も多数が展示となっています。
すっかり定期リリースが板に付いたたまごひこーきは、藤沢孝氏のパッケージもパネルで展示。
鉄道模型や、レベル社製の新製品もランナー状態で発表。
また、新作の高級工具も専用ブースで解説が行われていました。
「第55回静岡ホビーショー」には、ほかにも人気&注目メーカーが多数出展。数々の最新アイテムが展示されています。それらの情報は別記事でご紹介しますので、ぜひ下記リンク先のまとめページからチェックを!
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