あの頃のヒビキさんに近づいた明日夢元少年は今、何を思うのか――『仮面ライダー響鬼』超豪華ゲストが一堂に会したメモリアルイベント「集う輝き」ステージ&座談会レポート!
2020年2月22日(土)、東京のイオンシネマ シアタス調布にて『仮面ライダー響鬼』のメモリアルイベント「久々之巻『集う輝き』」が開催されました。テレビ放送から15周年という節目にあわせ、豪華キャストとスタッフが一堂に会した本イベント。本稿ではそのステージの模様と、終演直後に感想を聞くことができた座談会の様子をお届けします。
▲後列左から童子役・村田充さん/ザンキ役・松田賢二さん/イブキ役・渋江譲二さん/滝澤みどり役・梅宮万紗子さん/前列左から諸田敏監督/安達明日夢役・栩原楽人さん/天美あきら役・秋山依里さん(旧芸名:秋山奈々)/キャラクターデザイナー・野中剛さん/プロデューサー・髙寺成紀さん
イベント開始時間となると、安達明日夢役・栩原楽人さんの影ナレで開幕が宣言。番組冒頭のナレーションを再現した、心憎い演出にワクワクさせられます。まず初めに、本作第29話までのプロデューサーであり、イベントMCを務める髙寺成紀さんが登壇。挨拶も早々に、ゲスト陣を呼び込むと客席からは大きな拍手が沸き起こりました。それぞれの挨拶も兼ねたオープニングトークで場を暖めた後は、さっそく前半のプログラムである本編第28話・第29話の上映へ。ここで思わぬ機材トラブルに見舞われながらも、和やかな雰囲気のなかトークでつなぎ、無事上映がスタートします。
第28話・第29話といえば、理不尽な暴力を受けてふさぎ込んでしまった明日夢が、ヒビキとのキャンプを通じて成長を見せるという番組でも屈指の名エピソード。登壇ゲスト陣も最前列のシートに座り、シアタス調布のスクリーンを通じて、その感動をファンと共有しました。再び登壇した栩原さんは、現在二児の父親であることを打ち明けながら「上の子が男の子で、もう少ししたらキャンプに行こうと思っていました」としみじみ。滝澤みどり役の梅宮万紗子さんは、目に涙をためながら「(撮影)当時はまだ若くて、生きるのに精一杯でした。皆さんがこんなに見入ってくれる作品に出演できて嬉しいです」とコメントし、イベント前半をまとめました。
▲ステージ上には猛士の備品やディスクアニマルも展示。間近で眺めることができました。
休憩をはさみ、イベントは後半のトークセッションへと進行。最初の話題は、「もし髙寺さんがプロデューサーとして響鬼に関わり続けていたら?(どうなっていた?)」という、ファンにとって一度は聞いてみたい特大テーマがいきなり飛び出しました。髙寺さんはあくまで、『仮面ライダー響鬼』の結末は「当時の全スタッフが最善を尽くし、一生懸命にたどり着いたもの」として、それを否定するつもりはないと説明。これまで公には触れることのなかった話題について語るにあたり、「最近はクウガ(のコミックス作品に)アギトが出てきたり、懐が深くなってきたと思いますので……」とジョークを交えながら、心境の変化があったことを吐露しました。
まずは、2015年に刊行された『語ろう! 555・剣・響鬼』(レッカ社)出版記念イベントで触れられたという、明日夢が変身する(かも知れなかった)鬼について。当時はバンダイグループの一員として本作と携わった、キャラクターデザイナーの野中剛さんは、その明日夢変身体のイラストを今回のイベント用に描いてもらえないかと髙寺さんから依頼を受けたとのことです。そうして野中さんが手がけた、明日夢変身体のイメージイラストや設定画が特別に公開。その名も「輝鬼(かがやき)」と髙寺さんの口から告げられると、客席からは感嘆の声が漏れました。現在は俳優を引退している栩原さんですが、SNSなどでその鍛え上げられた肉体や、キレのある動きを披露しているのはファンも知るところ。その姿にインスピレーションを受けた野中さんは、輝鬼は基本状態ですでに響鬼紅に匹敵する能力を有してると語りました。甲・乙と2パターン用意されたマスクデザインや、猛士のマークの意匠が盛り込まれたボディデザインのラフ画も公開されました。
輝鬼のイメージイラストにはもうひとり、水色の鬼も描かれていました。その鬼は秋山依里さん(当時は秋山奈々名義)が演じた天美あきらの変身体で、髙寺さんは「淡唯鬼(あわゆき)」と命名。横笛を武器とする淡唯鬼のマスクは笛を固定して、両手を空けられるようなデザインにしたとのこと。「(師匠の)イブキさんがいつも音撃管を持っているのが大変そうだったので……」とは野中さんの弁です。栩原さんと秋山さんは、それぞれにデザインされた鬼を見ながら興奮を抑えきれない様子。秋山さんは「嬉しいです。私、フルートをやっていたこともあるので……」と、自身とシンクロする要素があったことに驚きの表情を浮かべていました。
超ビッグなサプライズへの反応も落ち着いたところで、「俺は、明日夢が鬼になるのは違うと思う」と一石を投じる諸田敏監督。それに対し髙寺さんは少し間をおいて、「『クウガ』はオダギリジョーという人間と出会ったことによる影響が大きくて、作品が(役者に)寄りそったと思っているんです。『響鬼』では少年のゆらぎみたいなものを表現したかったんですが、これも栩原くんに出会ったことで、当初想定していたものよりも優しい作風になった気がします」とコメント。また明日夢役の最終選考には、津村努役として本作に参加した渋谷謙人さんが栩原さんと競っていたとのこと。「渋谷くん(が明日夢役)だったら、『響鬼』はまた違う作品になっていたんじゃないかなぁ」と結びました。
次のトークテーマとして「『響鬼』という作品とどう向き合っていた?」と髙寺さんから質問があると、「優しい番組。いい番組ですよね」とザンキ役の松田賢二さん。「とある舞台で震災後の東北に行くことがあって。カーテンコールの時に、お客さんから『夢と希望をありがとう』という言葉をもらえて、自分のやってきたことが人の役に立っていると『響鬼』ぶりに実感しました」と続け、松田さんのなかで『響鬼』がいかに大きな存在となっているかが語られました。一方、イブキ役の渋江譲二さんは「当時はとにかくずっと緊張してて、今見直してみてもドキドキしてます。『ここで何回もミスったなぁ……』とか(笑)」と告白。若くして才覚にあふれ、超然とした佇まいのイブキには渋江さんが適役だったとそえる髙寺さんに対して、渋江さんは撮影当時の自身の年齢を指して「21歳って、実際ガキじゃないですか。何も備わっていなかったんですけど、そのニュートラルな感じが髙寺さんにはそう見えたのかも。もっと悩むイブキとか演じてみたかったですね」と振り返りました。
秋山さんは「あきらもそうですけど、撮影の現場では良い大人たちに囲まれていました」とトーク。今は秋山さんにもお子さんがいて、「子どものそばに、ヒビキさんやザンキさんみたいな大人がいれば安心できますよね」と話しました。髙寺さんは続けて、秋山さんに「一番仲が良かったのは?」と質問。「星ちゃん(姫役などを担当した芦名星さん)とは、プライベートでもご飯に行ったり。私、水に入るのが苦手なんですけど、湖に投げ込まれるシーンがあって。星ちゃんは『大丈夫だよ』って言うとむしろ飛び込めなくなると思って、『今行かないとダメだよ』って背中を押してくれました」と撮影秘話を披露しました。
そんな芦名さんからは、イベントに出演できなかった代わりにメッセージが届けられており、その内容がスクリーン上で紹介される一幕もありました。芦名さんと多くのシーンで共演した村田充さんは、体を張って挑んだ数々のロケの思い出を回想。「最初のロケが屋久島で、大変な思いをしながら到着したものの、いきなり宿で長時間待機させられた」とこぼすと客席からは笑い声が。しかし、その時間で芦名さんと「私たち、2週に1回死ぬよね?」「どれくらい(演技の)引き出しある?」などディスカッションすることができたと話しました。そのほか「海より川の方が寒いことが分かった」「寒くて寒くて、温かいところへ行きたいと言ったらロケ地が渋谷になった」「それなのにスクランブル交差点で撮影した時は近くにスタッフさんもカメラもなくて、白い目で見られた」など、あれよあれよと苦労ネタが飛び出し、しばらく笑い声の絶えない時間が続きました。
ここからは、諸田監督を中心にトークが展開。監督は『響鬼』について「平成ライダーはバトルロイヤルになりやすいんだけど、『響鬼』は違くて、アクションに感情が介入してこないのがクールだと思った。説教臭いところもあるんだけど、女性目線の物語って感じ」と評しました。特に監督はあきらの存在が気になったといい、「普通、あきらのポジションにいるのは男なんだよね。白倉(伸一郎)さんが後でポンと入れてくるけど……」と、中村優一さん演じる桐矢京介を引き合いに出しながら言及すると、「あきらは文芸チームの大石(真司)さんに推されたんですよ」と髙寺さんが応えました。
村田さんは諸田監督との当時のやりとりを思い返しながら、「諸田監督は良い意味で適当。泳がせてくれるんですよ。僕たちは台本と向き合うのが仕事ですけど、どうしても分からない時は監督にあわせて演技を変えます。諸田監督の担当回では、童子がかわいらしい感じ」とコメント。そんな村田さんは、さらにオーディションを受けた時のことを回想。「『響鬼』のオーディションは5回も通った末に落ちてしまったんですが、悪役をやりませんかとご連絡をいただいて。僕自身、ヒーローより悪役に惹かれてましたし、役者デビューも悪役だったので“悪役を極めてみよう”と思い、お受けすることにしました」と話しました。
トークセッションでは、『響鬼』特有の戦闘スタイルである「音撃」の演出が話題になった場面もありました。野中さんが「響鬼は今見てもカッコいい。スーツも精巧に作られていますよね」と肯定的なコメントをする一方、髙寺さんは「僕は音撃って、子どもは受け入れにくい戦い方だったんじゃないかなぁと見直してみて改めて感じましたね」と、率直な思いをコメント。そんなやりとりのなか、髙寺さんはさらに「玩具を売らないといけない番組で、ハイテンションでないといけないと分かっていながら、かなりのんびり展開させた気もする。やりたかったことを描き切るなら、『響鬼』は2年必要だったかも知れないですね」と、今だから言える胸の内を告白しました。
最後の挨拶でトリを任された栩原さんは、自身が30歳になったことに触れ、当時ヒビキを演じた細川茂樹さんが34歳だったことに言及。「あと4年後に“ヒビキ役をやってください”と言われたとして、できるんだろうかということを最近よく想像します。当時思い描いていたよりも、実際の30歳って全然子どもだなぁ、と。でも僕にも子どもがいますし、彼らのためにも正しく生きていきたいと思っています」と笑顔を見せ、イベントの幕を引きました。
――(ステージ終了後、控室にて)本日はお疲れさまでした。大盛況となった「集う輝き」ですが、まずは今の率直なお気持ちを聞かせていただけますか。
松田さん:とりあえず万紗子さん、泣いとこか?(笑)
梅宮さん:いざしゃべろうとすると、何からしゃべろうか分からなくなっちゃうね。
松田さん:奈々ちゃん(秋山さん)とトッチー(栩原さん)と僕に共通してるのが、昔と違って親になったから、明日夢を自分の子どものように見ちゃうよね。
梅宮さん:え、松田さん子どもいるの!?
松田さん:うん、女の子。もうメロメロ(笑)
――山中や川辺など、『響鬼』のロケ現場は特に過酷そうな印象を受けます。イベントでも村田さんからたくさんの苦労話が飛び出しましたが、今でも記憶に残っているエピソードはありますか?
渋江さん:とにかく移動が辛かったですね。本当にもう、関東の色んなところに行くんですよ。テレビシリーズと並行して、劇場版の撮影をしに軽井沢へ行ったり。だからいかに効率良く移動するか、どうやって、どの角度で(ロケバス内で)寝るかっていうことを考えてました。僕、実は子どもの頃は車が本当にダメで。どんな時でも気持ち悪くなっちゃうし、旅行に行ったら酔っちゃうし。でも、『響鬼』のおかげで鍛えられましたね。今でもその経験が役に立っています。
梅宮さん:私はそんなに辛いことはなくて。廃校でロケをすることがあって、いつもついててくれたスタッフさんがいないなか、少し離れたお手洗いに行かなきゃいけなかったのが怖かったくらいですね。蜘蛛がいっぱい出る場所を走らなきゃいけない撮影とかもありましたけど、楽しかったです。
秋山さん:私はイベントでも話したんですけど、水が本当にダメなので……
松田さん:泳がれへんの?
秋山さん:泳げないです。普通に前から飛び込むのは大丈夫なんですけど、その撮影は波動を受けて吹っ飛ぶというシーンで、自分で後ろ向きに走って飛ばなきゃいけなくて……
栩原さん:それは普通に怖いですね。泳げても怖い!
渋江さん:普通に怖かったよね。“せーの”で一緒に飛んでね。
秋山さん:星ちゃんに背中を押してもらってなんとか気持ちの踏ん切りがついたんですけど、泳げないから「起き上がれなかったらどうしよう」とか悪い方に考えちゃって。入ってみないと水の深さも分からないし、一発勝負のプレッシャーもありました。
渋江さん:しかも水が汚かったよね。飲んじゃったし。どこの川だったかなぁ……。
秋山さん:台本だとどういう風に撮影するかまでは書かれていないので、当日現場で「後ろ向きに走って飛んでください」って言われて初めて知りました。やらなきゃって気持ちを作るまでが一番大変で、やってみたら意外と大丈夫だったりするんですけどね(笑)。私は結構、下半身が水に浸かってたりとか、ちょっと高いところから飛び降りたりするシーンが多かった気がします。
栩原さん:僕は劇場版の、モッチー(持田ひとみ/演・森絵梨佳さん)と一緒に敵から逃げるシーンですね。浜辺で撮影したんですけど、そこが普段人が使っているようなビーチではなくて、森の中にある、本当に何の整備もしていないようなところでした。僕がダーって走っていく動線に、でっかいワカメがいっぱい落ちていて、それを踏んだら足の甲に4・5匹くらいムカデが……
梅宮さん:わ~っ!!
栩原さん:歩くたびそんな状況なんですけど、「この立ち位置で(カメラの)ピント合わせたいから」って言われて、じっとしてなきゃいけなくて。そんな時に、「ちょっと虫が……」なんて言えないじゃないですか。這ってる感覚を味わいながら我慢してました。それのせいなのか分からないですけど、数日後すごく足が腫れたんです。病院に行って薬を塗りまくって、それでも一ヶ月くらい治らなかったかな。
――村田さんはトークセッションで披露していただいたほかに、記憶に残っているエピソードはありますか?
村田さん:確かに撮影環境はキツかったんですけど、現場に行くのが楽しくてしょうがなかったというか。レギュラーに決まった時は「1年間芝居ができる!」っていう喜びがあったので、ネタっぽく言いましたけど楽しかったんですよ。渋江くんが言ってましたけど、移動時間がとても長くて。早朝に大泉を出発して、遠くに行くことが多かったんですよね。神奈川とか埼玉とか、栃木にも行ったかなぁ。で、相方の星ちゃんがロケバスですぐに寝るんですよ。
松田さん:言ってたなぁ。
村田さん:僕はロケバスのなかじゃ寝る体勢になれないのに、星ちゃんはいつもいつも僕の前でグーグー寝てて。起きると髪の毛もぐちゃぐちゃなんですよ。メイクさんと一緒に星ちゃんを起こして、メイクさんが顔を整えている間に僕がもじゃもじゃの後頭部にアイロンをかけ続けていました。だから本番中、彼女がつやつやヘアーをキープできたのは、僕のおかげなんですよ。
梅宮さん:兄妹みたいだね(笑)
松田さん:僕は辛かったこともあったんでしょうけど、もう“老い”で忘れちゃいましたね。エピソードを思い出すために14話から29話まで見直したんですけど、「これ自分なのかな」ってくらい思い出せなくて。山中のロケだとトイレのこととか色々あったんでしょうけど、何ひとつ覚えていない……
村田さん:本人が忘れているのでひとつ僕から言っておくと、松田さんもすごくお芝居に飢えてる人でした。役としては立場が上の、弟子を持つ人の役でしたけど、松田さんはアクションをやりたかった人で。だから、自分がこれまでに出演した作品のアクションシーンを抜粋したビデオをアクション監督に渡して、「これができます!」って自分からプレゼンをかけていたのを僕は見ていて。そこから斬鬼もアクションシーンが増えていったんですよ。
松田さん:そうや! ああ、そうだった。なんか過去の自分に、欲の大切さを教えられるねぇ(笑)
野中さん:でもね、斬鬼さんを活躍させることに関してはバンダイ側からもリクエストを出してたんです。番組企画段階では響鬼・威吹鬼・轟鬼の3人体制を想定していたんですけど、斬鬼さんは東映さんが鬼の師弟を描くために生み出したライダーでした。で、斬鬼のデザインは用意してなかったから、轟鬼の色違いってことになっちゃったんですけど。いざ本編を観てみたら、トドロキはまだ半人前で、ザンキさんっていう圧倒的な目標がいるっていう描かれ方になっていて。でもそれが、子どもたちにもカッコ良く映ったんでしょうね。あわててザンキさん用の変身アイテムやギターも用意しました。
梅宮さん:すごい人気だったんだねぇ。
――最後のあいさつでもおっしゃっていましたが、栩原さんは30歳になり、劇中設定で31歳のヒビキさんと同年代になりました。もし、今の自分に明日夢くんのような弟子ができたとしたら、どんなことを教えてあげたいですか?
栩原さん:僕が思うに、30歳ってなんとも言えない年齢で、とても葛藤の多い時期というか。(明日夢の)15歳も、そういう時期ですよね。親子ではなく、先輩後輩ほど近くはなく、すごく微妙な関係。自分ならすごく悩むし、細川さんもきっと悩んでいたんだろうなと思います。本編を見返していると、「このカットが終わった後はこんな話をしたな」とか思い出すんですけど、たまに細川さんのことをすごく厳しい先輩だなって思うことがあったり。
梅宮さん:わかる!
栩原さん:でも「あれっ、今日むちゃくちゃ優しいな」とか、「今日はご飯に誘ってくれたな」ってこともあって。多分、細川さんなりにかわいがろうとしてくれてたんですよね、きっと。で、僕もそうなるんだろうなって思っています(笑)。
――15周年の節目でイベントを終えられたばかりですが、これから先、20周年・30周年と新たな節目でまたイベントを行うとして、何かやりたいことはありますか?
梅宮さん:悪役やってみたいなって思ってます! 私、『響鬼』の後の仮面ライダーで1回タコ怪獣(『仮面ライダーキバ』第2話登場のオクトパスファンガイア)になったことがあるんですよ。当時は甥と姪が小さかったので、どういうことかまだ理解してなくて。私の家に遊びにきた時、2人ともあんまりお母さんの言うことを聞かないから、洗面所で特殊メイクを真似して少しおどかしたんです。そしたら本当に信じちゃって(笑)。またイベントがあったら、そういう楽しいことをやりたいですね。
村田さん:コントやりましょう。ヒーローと悪役が共存している世界を描きましょう!
栩原さん:いいですね。みんなの願望を叶えるイベントとか(笑)
松田さん:じゃあ輝鬼を舞台で、10分くらいでもいいからやりますか?
――いつか実現できる日を楽しみにしています。本日はありがとうございました!
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