【週刊 電撃スパロボ No.018】ホビーショーで展示されたコトブキヤ最新アイテム2体を撮り下ろし写真でお届け!
先週掲載のインタビュー(関連記事はこちら⇒【週刊 電撃スパロボ No.017】『スパロボ』プロデューサー・寺田氏とコトブキヤ企画担当にS.R.D-Sについて聞いてみました!)の最後でも話題になった全日本模型ホビーショー。コトブキヤブースにて展示されていた「アストラナガン」「S.R.D-S サイバスター」について、その魅力を撮り下ろし写真でガッツリとお届けします。
■“漆黒の堕天使”待望のプラモデル化!
こちら、ホビーショー会場で発表されて話題となったS.R.G-S最新アイテム「アストラナガン」です。『OG』ではなく、『スーパーロボット大戦α』からのラインナップとなります。
『α』では敵となったイングラム・プリスケンが駆る機体として登場した本機。その圧倒的な強さが印象深かったためか、過去実施された商品化希望アンケートでは常に上位だったとのこと。一方で『OG』では、アニメ『ディバイン・ウォーズ』にわずかしか登場したのみで、立体化を諦めていた方も多いのではないでしょうか。
それだけに今回のキット化は『スパロボ』ファンにとっては待ちに待った吉報! といえるでしょう。
さて、そんなコトブキヤの「アストラナガン」。独特の悪魔的なシルエットは、寺田プロデューサーとメデザインを担当した杉浦俊朗氏による監修を経ており、その複雑な曲面で構成されている本機を余すことなく再現しています。
特に足裏のディテールは、設定が存在しなかったためこのキットのために新規に設定が描き起こされたものとなります。
武装は「Z.O.ソード」が付属。豊富な手首パーツと共に、様々なポージングを可能とします。特に軽く指を曲げた手首パーツは非常に”らしい”造形となっており、このあたりはさすが長年『スパロボ』キットを作り続けてきたコトブキヤといえるでしょう。
さて、「アストラナガン」には前作「サイバスター(精霊憑依Ver.)」同様に、豪華版ともいえる「Premium Edition」が存在。「Premium Edition」では、「インフィニティ・シリンダー」と、アクティブ・ウィングのエフェクトパーツが付属します。
アクティブ・ウィングを展開した姿は、まさに「漆黒の堕天使」! 製品版ではクリアーグリーンのPVC製パーツを、展開したウイングに差し込んで使用します。この圧倒的な迫力を楽しめるのは「Premium Edition」だけとなります。
「インフィニティ・シリンダー」用エフェクトパーツは、胸部を展開して専用のエフェクトパーツ保持アームを差し込んで使用します。アクティブ・ウィングのパーツと一緒に使用することで、アストラナガンの必殺攻撃をこの写真のように再現することができます。
他にも、『Premium Edition』にはガン・ファミリアが付属。
こちらも設定画が存在しなかったため、コトブキヤ原型師がゲームのグラフィックを基に立体化、監修が行われています。
『スパロボ』ファン待望の立体化となったこの「アストラナガン」。かなり発売が楽しみな内容となっていますよ!
>>次ページではS.R.D-Sサイバスター彩色見本をご紹介!
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アストラナガン/アストラナガン Premium Edition
■ノンスケールプラスチックモデル
■発売日未定
■価格未定
■発売元:コトブキヤ
(C)SRWOG PROJECT