『西部警察』特車サファリ! 1/64スケールで出動!! 大門軍団とともに時を駆け抜けた戦友が精密造形で蘇る!!

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文/RED染谷

 

トミーテックが1/64スケールで展開しているTOMICA LIMITED VINTAGE NEO『西部警察』シリーズ。その最新作が「サファリ4WD+タンク車」です。同社のミニカーチームが総力を結集して作り上げた『西部警察』ファン待望のニューアイテム、その全貌をお見せしましょう!

 

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1979年から5年間にわたって放送された石原プロモーション制作によるアクション刑事ドラマ『西部警察』。派手なアクションと大胆なカーアクションは、誕生から35年が経過した現在もその人気は衰えることを知りません。

 

「西部劇のようなイメージの刑事ドラマ」というコンセプトを基に制作された本作のイメージ通り、荒野を駆け抜けるガンマンのように、凶悪な犯罪者を容赦なく追い続ける刑事たちの姿と同様に、その凄まじいパワーで彼らの戦いをサポートするスーパーマシンの存在なくして本作を語ることはできません。

 

今回ご紹介する「サファリ4WD+タンク車」は、通称「団長」こと、西部署捜査課部長刑事・大門圭介(演:渡 哲也)率いる“大門軍団”に配属された強力特殊車輛で、『西部警察』第111話 「出動命令・特車“サファリ”」(1982年1月3日放送)で初登場! その後、鳩村英次(演:舘ひろし)を隊長とする特別機動車輛隊(特機隊とも呼ばれる)の司令塔として活躍。『西部警察PART-III』第52話「北帰行」(1984年5月27日放映)まで劇中に登場しました。

 

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これまでに劇用車が一般公開(展示)されたこともあるので、ホンモノの「サファリ」を直接見た人も多いと思いますが、『西部警察』シリーズに登場するスーパーマシンの魅力は、その“デザインのカッコよさ”と“実際に機能しそうなリアルさ”ですよね! 特に「サファリ4WD」は、タンク車を牽引するという大胆なフォルムからしてインパクト・大! 室内のスイッチを押すことでルーフが電動で開いて、テレビカメラも可動! 実際に放水することもできるのです。

 

犯人たちが乗るクルマを放水銃の水圧で横転させ、“殺さずに逮捕する”という演出も「サファリ4WD」ならでは! 映画のスタッフと自動車メーカーのデザイナーが本気になって製作した「サファリ4WD」は、劇用車の域を越えた“特殊車輛”そのものなのです。劇用車のベース車輛となったのは1981年式の日産「サファリ」4WD VRG160型(写真・左)。「TOMICA LIMITED VINTAGE NEO」でも並行開発されていたそうですが、延長されたフロントバンパー、ウインチ、グリルガード、フォグランプの追加、両サイドのオーバーフェンダーなど、大門軍団の「サファリ4WD」と共通で使える箇所はほとんど無く、結局、専用の金型を使用しての生産となりました。

 

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特殊装置を多数搭載した姿は、まさに強力特殊車輛! フロントには、水煙によって敵の目をくらませるための放水銃が2門(使用時に前方へ展開する)とウインチも装備されています。犯人追跡時には、素早くタンク部分を切り放して走行することもありました。ちなみに劇用車の製作期間は6カ月、製作費の総額は5,000万円だったそうで……さすがは大門団長の“特注車”だけのことはありますね。

 

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屋根は劇中同様、可動式! 室内を走る給水ホース、搭載している無線機やレーダー装置、カメラ、マイクロコンピューターなども劇中車を参考に1/64スケールでできる限りの再現を行っています。また、リアには放水用の配管がされているため、こちらも劇用車と同様に“サイド出し”マフラーへと仕様変更されています。

 

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「サファリ4WD」本体と同様、タンク車もダイキャスト製。タンク車をけん引するためのフックも忠実に再現されており、重量感は「TOMICA LIMITED VINTAGE NEO」ならでは! タンク車の全長は約71ミリ(連結部含む)。サファリ+タンク車の牽引状態では全長約150ミリという堂々たるサイズです。

 

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先に発売された「TOMICA LIMITED VINTAGE NEO」シリーズの「TLV-NEO 西部警察16 スーパーZ(写真・左)」、「TLV-NEO 西部警察17 マシンRS(写真・右)」と並べることで、「サファリ4WD+タンク車」と共に活躍した西部署配属の特別機動車輛を一堂にコレクションすることができます。

 

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また、同シリーズの「西部警察12 広島電鉄750型もみじ号」と並べれば、『西部警察』Prat|| 第18話「広島市街パニック!!」での活躍シーンが広がります(ジャックされた広島電鉄の路面電車へ「サファリ4WD」が放水するシーンや最大の見せ場である電車の爆破シーンはご想像でお楽しみください!)。

 

※写真のジオラマは撮影用で、製品化されておりません。
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<DATA>

TLV-西部警察 vol.19 サファリ4WD+タンク車

■価格:15,800円(税抜)
■12月発売予定
■発売元/販売元:トミーテック
※石原プロモーション商品化許諾済
※商品化協力:ポニーキャニオン
※写真は試作品です。実際の商品とは異なる部分があります。
※商品の仕様は予告無く変更される場合があります。ご了承ください。

 

 

<関連情報>

西部警察 商品紹介 トミーテック
http://www.tomytec.co.jp/minicar/lineup/seibu/index.html

 

(C)2015 TOMYTEC

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