子どもが欲しがっているクリスマスプレゼント1位は「ゲームソフト」!平均予算など2021年の「クリスマス意識調査」をバンダイが発表!!
バンダイは毎年恒例の「今年のクリスマスに関する意識調査」を実施! 気になる結果が発表されました!
今回は3~12歳のお子さんを持つ男女600人を対象に、通常のアンケートに加えて、お子さん、親、祖父母の3世代を比較するアンケート調査を実施。世代間で異なるクリスマスパーティーの開催状況や、クリスマスプレゼントの比較など、ご家族で話をして盛り上がるようなクリスマス事情をご紹介します!
※実査期間:2021年10月18日(月)~10月24日(日)
※聴取した親世代の年齢は27~58歳、祖父母世代は44~92歳。
※親と祖父母はご自身が3~12歳の時に過ごしたクリスマスについて回答しています。
昭和・平成・令和3世代のクリスマス大比較!
TOPIC①クリスマスパーティーの開催率は祖父母世代では36.7%、親世代で65.3%、子ども世代では91.0%に!
子ども時代のクリスマスパーティーの開催状況については、「パーティーを行う・行った」と回答した人は祖父母世代で36.7%、親世代で 65.3%、子ども世代で 91.0%と、子ども世代になるにつれて増加しており、子ども世代は祖父母世代の約2.5倍という結果になりました。また、子どもに今年のオンラインパーティーの開催状況を聞いたところ、「オンラインでパーティーを行う」と回答した子どもが 5.5%、「検討中」が 8.6%となり、離れている家族や友人とクリスマスをお祝いする1つの方法として、オンラインも活用されていることが分かりました。
クリスマスで楽しみにしていることは、上位3位が3世代で共通している一方、その順位で世代間の違いが見られました。子ども世代では1位「クリスマスプレゼントをもらう」(82.5%)、2位「ケーキを食べる」(76.0%)、3位「特別な夕食を食べる」(54.3%)となりましたが、親世代では1位「ケーキを食べる」(68.7%)、2位「クリスマスプレゼントをもらう」(63.5%)と1位と2位が逆転する結果になりました。祖父母世代では1位「ケーキを食べる」(40.7%)、2位「特別な夕食を食べる」(34.0%)、3位「クリスマスプレゼントをもらう」(30.3%)となり、今ほどクリスマスプレゼントが一般化していない様子が見受けられました。また、祖父母世代では「特になし」と回答した人が26.3%と子ども世代・親世代と比べて多い結果となりました。こうした世代間の違いから、祖父母世代から子ども世代にかけて、徐々にクリスマスを祝う習慣が浸透していることが分かりました。
TOPIC②徐々にクリスマスプレゼントをもらうことが一般化!3世代別クリスマスプレゼント事情比較
今年のクリスマスプレゼントの有無について聞いたところ、「クリスマスプレゼントをもらう」と回答した子どもは85.8%(n=3,596)でした。「クリスマスプレゼントをもらう」と回答した子どもの親・祖父母世代へ同じ質問をしたところ、プレゼントをもらっていた親は91.7%と多くの人がもらっていた一方、祖父母は67.2%と、子ども世代・親世代と比べてクリスマスプレゼントをもらっていた人が少ない結果となりました。
※今年クリスマスプレゼントをもらう子どもの親と祖父母に聴取しているため、子どものプレゼントをもらえる割合は100%となります。
また、プレゼントの個数では世代間の違いが見られ、子ども世代はクリスマスプレゼントを「複数からもらう」と回答した子どもが33.3%、親世代は16.3%、祖父母世代は8.5%と、子ども世代になるにつれて複数クリスマスプレゼントをもらう割合が増加しており、サンタクロースだけではなく、家族や親戚・友人などさまざまな関係の人からクリスマスプレゼントをもらう子どもが増えていることが分かりました。
子どもが今年最も欲しがっているクリスマスプレゼント/親・祖父母がもらって最も嬉しかったプレゼントでは、子ども世代と親世代で「ゲームソフト」(子ども16.3%、親7.3%)と「ゲーム機」(子ども5.5%、親11.7%)が1位2位にランクインしました。祖父母世代では1位「ぬいぐるみ」(4.3%)、2位「人形」(3.7%)となり、世代によって遊ぶおもちゃが変化していることが分かりました。また、祖父母世代では3位に「衣服・服飾雑貨」(1.5%)がランクインしており、洋服などの生活用品もクリスマスプレゼントの選択肢になっていたことが伺えました。
TOPIC③今はYouTubeで欲しいプレゼントを見つける!プレゼントの認知経路も時代とともに変化
欲しいプレゼントの情報源1位は、子ども世代が「YouTube」(22.0%)、親世代が「テレビCM」(20.3%)、祖父母世代が「学校の友達」(19.6%)となりました。祖父母世代は直接家族や友人から情報を知ることが多かった反面、子ども世代はWEBやTVを情報源としていることが分かりました。
TOPIC④「昭和・平成・令和3世代のクリスマス大比較!」アンケートを受けた3世代のコメント紹介!
子ども世代
- ママとおばあちゃんの話が聞けてよかった
- お父さんもゲームを貰っていたのが面白かったな
- おじいちゃんにサンタさんが来なくてかわいそう。今年は来てあげてほしい
- クリスマスは昔からあるように思ってたけど、なかったと知ってビックリ
- 昔はプレゼントが文房具とかだったと聞いて驚いた
- お母さんもおばあちゃんも子どもの時があってびっくりした
親世代
- 昔のことを思い出して楽しかった
- 自分はクリスマスがなかったから子どもには楽しんでほしい
- 自分も楽しみにしていたように子どももとても楽しみにしていることがよく分かった
- 去年はコロナでパーティーができなかったので、今年はやってあげたい
- 父のクリスマスの思い出は初めて聞いて興味深かった
- 一世代変わるだけでクリスマスの様子がこんなに変わるとは興味深い
祖父母世代
- 自分がしてもらえなかったことを孫や子どもにしてやりたい
- 今の子どもはたくさんおもちゃがあっていいな
- 特に気にかけたことがなかったが、昔を思い出せて懐かしく思った
- 自分がしていたことを、娘が子どもにしていたことが嬉しかった
- 孫の喜ぶ顔を思い浮かべて幸せな気持ちになりました
- 三世代揃って楽しいクリスマスにしたいと思う
- クリスマスはケーキが食べられる特別な日だった
- 子どもの頃はクリスマスやハロウィンなどあまり行っていなかった
- 洋風な出来事だと思っていた
バンダイ代表取締役社長・竹中 一博氏からのコメント
バンダイは「クリスマスに関する意識調査」を2011年から開始し、今年で10周年を迎えました。そこで今年は少し趣向を変え「3世代大比較」という特集を組ませていただきました。昨今、昭和・平成の時代に流行した商品などが紹介されているのをよく目にすることから「クリスマス」という切り口で世代別にアンケート調査を実施いたしましたが、ご自身やお子さまにあてはまる内容はありましたでしょうか。
私は昭和39年生まれの57歳なのですが、子どものころのクリスマスと言えば家族でクリスマスソングを聞きながらケーキを食べ、夜寝る前に枕元に靴下を置いて眠りについたことを覚えています。クリスマスの思い出はほかにもたくさんありますが、何よりも嬉しかったのは笑顔溢れる時間が過ごせることであったと記憶しています。年に1度のクリスマス、皆さまの思い出に残る素敵な時間となることをお祈りいたします。
今年のクリスマスに関する意識調査2021年
TOPIC①子どもが欲しがっているプレゼントと、親が子どもに買ってあげたいプレゼントはともに1位「ゲームソフト」、2位「ゲーム機」!2019年からゲーム人気が継続!
子どもが欲しがっているクリスマスプレゼントは、2019年から引き続き1位「ゲームソフト」(16.3%)、2位「ゲーム機」(5.5%)となりました。一方、2018年と2019年にトップ3に入っていた「ぬいぐるみ・人形・フィギュア」は、今年はランク外となりました。「キャラクターのなりきり・変身玩具」は2018年から継続してトップ5に入っており、根強い人気が伺えます。親が子どもに買ってあげたいクリスマスプレゼントの1位と2位は、子どもが欲しがっているクリスマスプレゼントと同様の結果となり、子どもの欲しいものを買ってあげたいと思っている家庭が多いことが伺えました。
※2020年はお子さんのために購入するプレゼントのみ聴取。また、同年以降の調査では「ぬいぐるみ」と「人形・フィギュア」に分けて聴取。
TOPIC②親から子どもへのクリスマスプレゼントの平均予算は9,957円(昨年比713円増)
親から子どもへのクリスマスプレゼントの予算の平均金額は9,957円で、昨年(9,244円)から713円増加しました。予算のボリュームは5,000円~5,999円が42.2%と最も多い結果となっています。クリスマスプレゼントの予算を昨年から変更するかどうかを聞いたところ、19.5%が「増額する」と回答しました。増額の理由として、ゲーム関連の人気の高まりなどが影響し、プレゼントが高価になっていることが推察されます。
TOPIC③クリスマスプレゼントは半数以上が「ネット通販を利用して購入」すると回答
今年のクリスマスプレゼントの購入方法は、「店頭で直接購入」が42.2%、「ネット通販を利用して購入」が56.8%となり、昨年(店頭:44.5%、ネット通販:53.3%)よりネット通販を利用する人が3.5ポイント増える結果になりました。昨年から引き続き、ネット通販を利用して購入する人が半数以上となっています。
DATA
調査概要
- 調査期間:2021年10日18日(月)~10月24日(日)
- 調査地域:全国
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:3~12歳のお子さんを持つ男女(27歳~58歳)600人
- 対象者条件:お子さんにクリスマスプレゼントを購入する予定があり、プレゼントの選定に関与する予定があるかつ、お子さん、親、祖父母の3世代でアンケートに回答できる親
- 親の年齢(n=600):27~58歳
- 祖父母の年齢(n=600):44~92歳
※調査対象となるお子さんの年齢変更について:昨年までは0~12歳のお子さんを対象に調査を実施していましたが、より正確にお子さんの声を聴取するため、今年度から自身の意思で回答できる3~12歳のお子さんを対象としています。
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