ウェーブの新可動フィギュアで「草薙素子」が登場! シリーズ名は「ユニバーサル・アクト・スタイル」!【動画付き】
ウェーブが1/6新可動フィギュアシリーズ『ユニバーサル・アクト・スタイル』を発表! 第1弾は『攻殻機動隊 新劇場版』の草薙素子!
シリーズ第1弾の「草薙 素子『攻殻機動隊 新劇場版』」の試作品を造形、可動両面で撮り下ろし写真でじっくりプレビュー、開発スタッフに動画によるインタビューも敢行しました!
ホビーメーカーの雄、ウェーブが新たに1/6サイズの可動フィギュアシリーズ『ユニバーサル・アクト・スタイル』を発表! 今回は第1弾となる「草薙素子【新劇場版】」の試作品を造形、可動両面にスポットを当ててプレビューします。1/6可動フィギュアは既に多くのメーカーが展開している激戦区。後発だからこそ可動や仕様に様々なアイデアが多数盛り込まれた、意欲的なアイテムに仕上がっています。
青い髪に赤いスーツが鮮やかな仕上がり。PVC製頭部や布製衣装などキャラクターの再現に合わせ、様々な素材をハイブリッドに使用するとのこと。素体も着せた時にベストなプロポーションになるよう細身に調整されているそうです。
精緻なデジタル造形による拳銃とアサルトライフルが付属。それぞれ弾倉が着脱できるうえ、拳銃はスライドまで可動します。
かなりスーツがフィットしているので可動範囲は狭そうに見えますが、素体の優秀な保持力と衣装の伸縮性で印象以上によく動きます。同時開発されたスタンドは支柱部分がフレキシブルに曲がるので、躍動感あるポーズにも対応する優れものです。
サングラスは前髪と顔パーツで挟むように固定します。商品では作中のようなホロ加工が施される予定。またスーツの前は極小ファスナーで開閉可能です。
アクションポーズ向きに、叫び顔と髪のなびいた交換用頭部も付属します。
新設計された専用素体は極力接着箇所を廃し、分解やメンテナンスが容易な構造。たとえば素足が露出したデザインや体格が違うキャラを発売するときなど、仕様変更がしやすくなっています。
肩や胴体、股関節など力のかかるジョイントはダイキャスト製。肩や腰など柔軟に動いて欲しいところと、肘など簡単な可動部分の作りわけが秀逸。シンプルで丈夫な構造なので、服を着せていてもたいへんポージングさせやすいのです。
さらにウェーブ開発スタッフの御二方に『ユニバーサル・アクト・スタイル』開発秘話を語って頂けたので、動画でたっぷりご覧ください!
■TEXT by 白虎かなめ
<DATA>
ユニバーサル・アクト・スタイル
草薙素子『攻殻機動隊 新劇場版』
■1/6スケール複合マテリアル可動式フィギュア
■全高:約28.5センチ
■2016年7月発売予定
■価格:27,500円(税抜)
■原型製作:ズイコ
■原型協力:市野 裕己(ノリモータース)
■発売元:ウェーブ
<関連情報>
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会