『DARK SOULS』墓王ニトなど三者の圧倒的造形作品に注目！第40期ワンダーショウケース情報公開！【ワンフェス2022［夏］事前情報】

公開日：2022年6月28日 18:30

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電撃ホビー編集部

2022年7月24日（日）に開催予定の造形・フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル（ワンフェス）2022［夏］」。今回は第40期「ワンダーショウケース」情報をお届します。

「ワンダーショウケース」とは

ワンフェスを母体とする公式レーベル。ワンフェスを舞台に活躍している造形作家のなかからアーティストを選出し、最短でも6カ月間のプロデュースを行います。アーティストの作品はワンフェス会場の「ワンダーショウケース」特設ブースにて販売されるほか、ワンフェス終了後も海洋堂直営ショップや通信販売にて販売されます。

※諸般の事情により、「WSC#108 DARK SOULS（墓王ニト）」は販売されません。

DARK SOULS（墓王ニト）（WSC#108 針桐双一）

『DARK SOULS』の後半ボス・墓王ニトを再現した針桐双一氏の作品。目視できない箇所に自重を支えるパーツがきちんと存在しており、細くて繊細な骸骨パーツの周囲に人毛製の毛束パーツを巻き付け（キットにはその43本の毛束パーツが付属）、設定イラストそっくりの造形作品を作り上げるという、突飛、かつ無茶とも言える造形を見事成し遂げています。

DATA

DARK SOULS（墓王ニト）

レジンキャストキット
ノンスケール
サイズ：全高約200mm、全幅約300mm
原型：針桐双一

CROCOGIRL（WSC#109 Entei Ryu）

北京出身で、現在は東京ベースにて世界中のクライアントを相手に、映画やアニメーションなどのコンセプトデザイナーとして活躍するEntei Ryu氏の作品。リアルなワニの尻尾と頭部を体に装着したストリートカルチャー系の服を着たファッショナブルな女の子という奇抜なシチュエーションが目を引きます。「立体物なのに絵のように見える」とよく言われるというRyu氏の作品ならではの感性を感じる作品です。

DATA

CROCOGIRL

レジンキャストキット
1/10スケール
全高：210mm
原型：Entei Ryu
ワンフェス会場特別価格：20,000円（税込）
ワンフェス終了後の一般小売価格：23,100円（税込）

※7月25日以降はホビーロビー東京＆ホビーロビー門真店頭、および、海洋堂公式Webサイト内「海洋堂オンラインショップ」での取り扱いが基本となります。

始皇帝＆スイコ（WSC#012 ひいらぎはじめ）

『Royal Inner Self』という、ひいらぎはじめ氏のオリジナルシリーズに登場するキャラクターたちです。作中で登場する時代と地域が厳密に設定されており、始皇帝は第1章のボスキャラ、スイコは第2章のライバルヒロイン的な立ち位置にてデザイン＆造形されているのだそう。そうした重厚な世界観世界観や設定をまったく知らない人が眺めても、これらの創作デザインの切れ味の鋭さとそのアウトプット能力の高さは誰の目にも明らかなはず。ひいらぎはじめ氏の作品は、どのキットにも設定資料ブックが同梱されています。