『ポケモン』ミミロルが江戸木目込人形になって登場！耳の先や腰回りのモコモコとした体毛のボリューム感が表現！

公開日：2022年10月28日 08:00

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電撃ホビー編集部

真多呂人形より、「江戸木目込人形ミミロル」が登場！　真多呂人形会館およびインターネットにて販売中です。

真多呂人形では「日常の中で伝統工芸を気軽に楽しんでもらいたい」と、様々な作品との商品化を積極的に行っています。2019年はピカチュウ、昨年はライコウの江戸木目込人形を制作し、大きな話題を集めました。今年は、『ポケットモンスター』のミミロルを江戸木目込人形で表現しています。

本商品の制作にあたって、耳の先や腰回りのモコモコとした体毛のボリューム感の再現、眉や目、鼻など細かい部分の木目込みに苦労しましたが、熟練の職人の高い技術により、見る人を笑顔にしてくれるようなミミロルに仕上げたとのこと。「お正月飾りとして飾ってもらいたい。」「1年間を通じて飾ってもらいたい。」という思いが込められています。江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた伝統技法で制作した「江戸木目込人形ミミロル」をきっかけに伝統工芸に触れてみてはいかがでしょうか。

DATA

江戸木目込人形ミミロル

サイズ：
飾った時…（約）間口150mm×奥行120mm×高さ157mm
本体…（約）幅110mm×奥行80mm×高さ145mm
セット内容：江戸木目込人形ミミロル／台／屏風／作札
発売元：真多呂人形
価格：17,600円（税込）
発売中
販売ルート：真多呂人形会館およびインターネット

真多呂人形について（メーカーより）

大正8年（1919年）創立。280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しております。木目込人形とは、今から約280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、そこに目打ちなどで布地を入れ込んで（木目込み）着せ付けていく、大変手の込んだ人形です。真多呂は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一認定を受けています。真多呂人形（江戸木目込人形）は昭和53年に、伝統工芸品に認定されました。