ファインモールドが第61回静岡ホビーショーに出展!完全新金型「F-15J」や帰還を果たした「九五式軽戦車」など新製品を多数ラインナップ!【第61回静岡ホビーショー 事前情報】
2023年5月10日(水)から14日(日)にかけて(※)、静岡県静岡市のツインメッセで開催される「第61回 静岡ホビーショー」にファインモールドが出展! 2023年春から夏にかけての新製品が一挙公開されます。
本稿では、ファインモールドの出展予定アイテムを一足先にご紹介! 完全新金型による新製品はもちろん、バリエーション追加となる新アイテムに限定生産品などなど、どれも注目のアイテムです!
※5月10日・11日は業者招待日、12日は小中高校生招待日、一般公開日は13日・14日です。
※【2023年4月11日19:20追記】「帝国海軍 駆逐艦 曙」の価格表示に間違いがありましたので修正しました。お詫びして訂正します。
最強の制空戦闘機が完全新金型で登場!
日本の空を護る制空戦闘機「F-15J」を完全新金型で立体化! F-4EJ、F-2A/Bにつづく航空自衛隊ジェット戦闘機の新キットが、ついに1/72スケール エアクラフトシリーズに加わります。
今回登場となるのは、「航空自衛隊 F-15J 戦闘機“ホットスクランブル1984”(初期仕様)」「航空自衛隊 F-15J 戦闘機“J-MSIP”(近代化改修機)」の2アイテム。
「航空自衛隊 F-15J 戦闘機“ホットスクランブル1984” (初期仕様)」は、領空侵犯機に対する警戒待機任務に就く第202航空隊ならびに第203飛行隊の初期配備機体を再現。「航空自衛隊 F-15J 戦闘機“J-MSIP”(近代化改修機)」は近代化改修を受けた第201飛行隊と第204飛行隊、そして第306飛行隊所属の機体を再現。
どちらも実機の徹底取材により形状/ディテールを精緻に再現するのはもちろん、組立の楽しさをさらに追求したキットとのこと。「F-4EJ」「F-2」で航空機ファン・模型ファンをうならせたファインモールドによる「F-15J」、果たしてどのような仕上がりとなるのか、期待が高まります!
DATA
航空自衛隊 F-15J 戦闘機“ホットスクランブル1984”(初期仕様)
航空自衛隊 F-15J 戦闘機“J-MSIP”(近代化改修機)
- プラモデル
- 1/72スケール
- 発売元:ファインモールド
- 価格:各4,950円(税込)
- 2023年9月発売予定
ディテールアップパーツも同時発売!
F-15戦闘機各タイプに対応した機体側面に装備された長方形のフォーメーションライトと、チャフ/フレアディスペンサーを精密プラパーツで再現。極薄のプラパーツは立体感と精密感を際立たせます。
DATA
ナノ・アヴィエーションシリーズ フォーメーションライト(F-15用)
- ディテールアップパーツ
- 1/72スケール
- 発売元:ファインモールド
- 価格:1,650円(税込)
- 2023年9月発売予定
インド空軍との戦闘共同訓練で披露されたスペシャルマーキング機!
2023年1月に行われた航空自衛隊とインド空軍による初の戦闘共同訓練「VEER GUARDIAN2023」にて披露された、スペシャルマーキング機を再現したキットが限定アイテムとして登場します。
「航空自衛隊 F-2A 戦闘機“ヴィーア・ガーディアン23”」単座型のF-2A(23-8537号機)、「航空自衛隊 F-2B 戦闘機“ヴィーア・ガーディアン23”」は複座型のF-2B(23-8111号機)を再現します。
DATA
航空自衛隊 F-2A 戦闘機“ヴィーア・ガーディアン23”
航空自衛隊 F-2B 戦闘機“ヴィーア・ガーディアン23”
- プラモデル限定品
- 1/72スケール
- 発売元:ファインモールド
- 価格:各4,180円(税込)
- 2023年7月発売予定
世界を震撼させた特型駆逐艦から2隻が1/350スケールで進水!
特型(特II型)駆逐艦の「曙」と「狭霧」が1/350スケール艦船シリーズに加わります!
数多くの戦闘をくぐり抜けた「曙」は、昭和19年(1944年)時の対空機銃を多く増設した姿で立体化。特徴的な第二煙突基部の椀型吸気口 兼 機銃台が新金型で再現されます。そして「狭霧」は大戦前の舷側に艦名が片仮名で記名された姿を再現。姉妹艦ながら異なる仕様を再現した2隻を作り比べるのは、とても楽しそう! 発売が待ち遠しいアイテムです。
DATA
帝国海軍 駆逐艦 曙
帝国海軍 駆逐艦 狭霧
- プラモデル
- 1/35スケール
- 発売元:ファインモールド
- 価格:曙…8,250円(税込)、狭霧…7,700円(税込)
- 2023年8月発売予定
帰還車両の写真集も付属!故郷に帰還した九五式軽戦車が1/35スケールキットで登場
日本陸軍が昭和10年(1935年)に正式採用した九五式軽戦車は、数多く生産・運用されたものの国内に残存車はありませんでした。ですが、2022年12月にNPO法人「防衛技術博物館を創る会」と有志の尽力でヨーロッパに残る現存車両の購入と復元、そして日本への帰還が実現されます。
本キット「九五式軽戦車[ハ号]後期型[4335号車/2022年12月帰還]」では、2016年に発売された「北満型」をベースに一部パーツを変更し「後期型」の4335号車を再現。資料として帰還車両のクローズアップ写真集がセットされます。
DATA
九五式軽戦車[ハ号]後期型[4335号車/2022年12月帰還]
- プラモデル
- 1/35スケール
- 発売元:ファインモールド
- 価格:4,730円(税込)
- 2023年8発売予定
最新護衛艦のアンテナを真ちゅう製挽き物加工品で再現
海上自衛隊創設70周年のメモリアルイヤーだった2022年に就役がスタートした新型護衛艦「もがみ型」に備えられたホイップアンテナを、シャープな真ちゅう製挽き物加工品で再現。それぞれ長さの異なる6本が1隻分としてセットされます。
DATA
海上自衛隊もがみ型護衛艦用ホイップアンテナ
- ディテールアップパーツ
- 素材:真ちゅう
- 1/700スケール
- 発売元:ファインモールド
- 価格:1,980円(税込)
- 2023年7月発売予定
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