白銀の左腕は、その表皮を泡立たせ、ずぐずぐと蠢き異形に変わる……。『ウルタールの黄昏』第13話公開!!
エンブレイスジャパン・電撃ホビーウェブ・ストリエの合同プロジェクト『ウルタールの惑星』。
ストリエにて毎週日曜に更新されているノベル『ウルタールの黄昏』、その第13話「断て白銀の我が刃」が公開されました。
『ウルタールの黄昏』あらすじ
豊かな水と自然に恵まれた、命あふれる惑星ウルタール。
平和に暮らす文明種族フェーレスの前に現れたのは、フェーレスたちを喰らわんと襲い掛かる異質異形の生体群、アーデルだった。
フェーレスたちを統べる世界連合最高議会が作り上げたのは、持てる技術のすべてを結集した、唯一にして最大の対アーデル軍事組織、Charge of All Territory。通称CAT。
惑星中で展開されるアーデルとの戦いのさ中、クララ・キューダ属するCAT西ボリア支部は、突如として最高議会から、対峙する全アーデルの捕獲命令を言い渡される。
頼りない非殺傷武器と引き換えに、奪われてしまう通常火器、日ごと進化しフェーレスたちを狙う、恐るべきアーデルたち。
真実を隠す昏き陰謀を斬り裂かんと、クララはその爪を研ぎ澄ます。これは、小さき命を風に変え、種の黄昏に己の尊厳を賭して立ち向かう、少女たちの物語である。
クララは左腕に隠された能力を発現させるため、単身で巨大なクラブ型アーデルに攻撃を仕掛けます。
甲殻の薄い関節部を狙い撃ち、抉り、手にしたのは、紫色の体液に濡れ、まだどくどくと脈打つアーデルの肉片。
自分たちを喰らう捕食者の肉体の一部、それに対して意を決した彼女が取った行動とは……?
続きはストリエ『ウルタールの黄昏ページ』にて配信中!
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