▲ついに完成したリハイゼ。
A.O.Z立体化計画の第二弾として進行してきたレジオンの旗機「リハイゼ」の製作ですが、いよいよ完成! 空山竜司氏によるその造形を、たっぷりご覧ください。
※これまでのバックナンバーも併せてご覧ください。
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▲前面
▲背面
▲上面から
▲背面上から
▲正面
▲横面
▲後面
▲前後に長いのが特徴の頭部。内部にTR-6の頭部が入っている設定なのでツインアイが見て取れます。前々回の記事にもあったように、角やトサカはプラ板の組み合わせからで、ヘルメットの曲面はポリパテからの削り出しです。
▲本体でスラスターの集中する肩部。各スラスターは大きさが異なる三種類をレジンブロックから旋盤加工で削りだし、内部構造を同一にして統一感を出しています。基部のスライドディティールなど変形MSとしての雰囲気を感じられます。
▲TR-6系共通のブースターポッドやMA機首ポッドは全てドラムフレームを中心に配置され接続されています。
▲先端内部に見えるTR型共通のジェネレーターもしっかり作り込んでいます。表と裏の密度差を特に意識して造形し、ナンバーデカールなどもそれをさらに強調しています。
▲設定では内部にメガ粒子砲が内蔵され、変形時に機首となるポッド。
▲アーマーの隙間から見える太モモはウーンドウォートやハイゼンスレイⅡと共通パーツ。腰アーマーは外に張り出さないように接続位置と内側の形状は工夫されています。後端のフレームはブースターポッドと接続し、受け、押さえ、挟み込みを一カ所に集中させテールスラスターの重量をこの部分のみで支えています。
▲腰部裏側は設定と強度確保が共存した複雑な形状の集合体。ハイゼンスレイⅡと共通のフレームも隙間を埋めて上半身を支えられる形状に変えてあります。
▲脚部はハイゼンスレイⅡのそれに強化パーツが全体に覆いかぶさっている構造。太腿以外は以前製作したハイゼンスレイⅡのパーツではなく専用のものを新たに作り起こし、展開した脹ら脛内部のメカ部も各種プラ材を組み合わせて密度感を強調しています。
▲腰部裏側は設定と強度確保が共存した複雑な形状の集合体。ハイゼンスレイⅡと共通のフレームも隙間を埋めて上半身を支えられる形状に変えてあります。
▲TR-6共通のコンポジットシールドは基部を残しバレルを強化。後部カバーを含めてプラ板の貼り合わせから製作。後端の羽状の部分は直立させた際の強度確保のために肉厚にしています。
COLORING DATA
赤…UG04番・MSレッド(50%)+171番・蛍光レッド(50%)
黒…71番・ミッドナイトブルー
白…UG01番・MSホワイト
黄…109番・キャラクターイエロー(50%)+171番・蛍光レッド(50%)+1番・ホワイト少量
グレー…37番・RLM75グレーバイオレット+1番・ホワイト少量
スミ入れ…タミヤカラーXF-1フラットブラック、XF-49カーキ
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