『A.O.Z Re-Boot』Vol.83更新!ドラムフレームとベロウズフレームを駆使した合体機構を徹底解説!!

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イラスト●藤岡建機/編集●電撃ホビー編集部

コミック第VI巻にて火星編がひとつの区切りを迎えたコミック「A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」。その「A.O.Z RE-BOOT」の藤岡建機氏描き下ろしイラスト連載、更新です!!

 

FF-X39A [フルドドII]

FF-X29A [フルドド]の後継機として開発されたサポートメカで、RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]の換装システムを流用しています。「万能化換装システム」は、BUNNySによって制御されており、ティターンズ機を含む、地球連邦軍機、さらには旧式機との合体も可能です。敵勢力が運用した機体との合体も可能だが、MSの制御システムの統合に時間を要します。それでも「四肢を備えた人型の機動兵器であれば合体可能」という特性は他に類を見ないものとなっています。

 

 

本図は、TR-1、TR-6、既存機との合体方式を示したものです。TR-1ではブーストポッドと[フルドドII]のマルチコネクターポッド部を接続、同時に両肩部を挟み込む形で合体が完了します。また、TR-6では背部に露出したドラムフレームにマルチコネクターポッド部を接続し、同時にマルチ可動フレームの伸縮を利用し、両肩を[フルドドII]のブースターユニットで挟むことで機体を固定、合体します。そして、既存機との合体ではドラムフレームから伸びるアームでMSの股間部を接続、[フルドドII]は機体の背面に位置する同時に両肩を挟んで合体する方式となります。このように[フルドドII]は、単機で異なる仕様の機体との合体が可能で、その多様性はサポートメカの範疇を超えるものといえるでしょう。

上図のように[フルドドII]は、素体となるMSの世代な仕様に合わせた合体方式を有しています。しかし、合体方式が異なっても、[フルドドII]本体は機体の背部に位置し、さらに両肩を挟み込むという方式は共通しています。

 

イラスト連載まとめに掲載されているピンナップでは、それぞれの機体についての解説もされていますので要チェックです!(ピンナップ内の機体名をクリックするとテキストが展開されます)

 

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DATA

A.O.Z RE-BOOT GUNDAM INLE ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢- VI

  • イラスト・漫画:藤岡建機
  • 原作:矢立肇・富野由悠季
  • 判型:A5判
  • 発行:KADOKAWA
  • 定価:990円(税込)
  • 発売中

(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機

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