映画『電エースカオス』12月22日より公開!!怪獣相手に大活躍する電エース、身長2,000メートルの巨人です!!

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平成最初の巨大ヒーロー作品『電エース』が映画化されることになりました。

地球の平和を脅かす星人と戦う電エース(右端)。常識を超えたわれらのヒーローだ!!

 

『電エース』は、ビデオマガジン「電影帝国」のワンコーナーとして1989年にスタートした特撮ヒーロードラマです。当時は巨大ヒーローが主役の実写番組は放送されていないため、電エースは平成最初の巨大ヒーローになるわけです。
最初は短編作品としてスタートした電エースですが、その痛快なコンセプトがバカ受けして、地上波テレビや衛星放送、ビデオグラムなど様々なメディアで多くのシリーズが作り続けられました。そして、製作開始から35年を目前に満を持しての映画化となったのです。

 

では、電エースとはどんなヒーローなのでしょうか?
電エースこと電一(でん・はじめ)は快楽の星からやってきたヒーローであり、気持ちが良くなることによって変身します。例えば、第1話では風呂上がりのビールを飲んで変身するのです。
こんな馬鹿馬鹿しい設定ではありますが、電エースの求めるものは自由、願うものは平和です。地球を狙う怪獣や星人と電エースは日夜戦い続けているのです!!

 

さて、今回の映画『電エースカオス』はこんなお話です。
電エースの弟である電五十郎と電五十二郎は、日夜怪獣と戦い続けていました。
すると、世の中に再び異変が起きつつあったのです。SNSで自分のハッピーをアピールした投稿に批判的なリプライやコメントが殺到し、あまつさえ投稿者が行方不明となる事件が多発します。これはインターネットに蔓延した人間のネガティブなエネルギーを吸い付くそうとするムクリタ星人の仕業でした。電五十郎と電五十二郎、弟の危機に駆けつけた電一と電次郎は世界を救うために奇想天外な作戦で対抗します。
そして展開される電エースのファイナル・ファイト!! やがて訪れるクライマックスには心地よい脱力感が待っていることでしょう。

 

電五十郎(演:小林さとし・左端)と電五十二郎(演:タブレット純・右端)は地球を守るために戦う。中央の人物(演:勝呂誉)の役柄はまだ秘密。劇場で確かめてほしい!!

 

なお、『電エースカオス』は豪華キャストの出演も見逃せません。主演はキックボクサーであり元世界チャンピオンの小林さとし、昭和歌謡の貴公子であるタブレット純。
このほかに『ウルトラマンA』や『超新星フラッシュマン』の怪演が光る清水綋治、『怪奇大作戦』の三沢こと勝呂誉が出演。ちかまろ、ハリウッドザコシショウ、古谷敏、半田健人、吉田照美、藤波辰爾、チャンス大城、グレート小鹿といったカオス感にあふれる方々も華々しく活躍します。

 

また、劇場では特製パンフレットも発売されることになりました。この中には河崎実監督と日本の誇る造型マンである原口智生、品田冬樹による『電エース』シリーズを振り返る座談会も収録されています。こちらも必見になることでしょう。

 

松嶋千晶(演:ちかまろ・左端)がムクリタ星人(演:清水綋治・中央)とシャンス(演:チャンス大城・右端)に捕まってしまった。千晶を慕う電五十郎はどうする!?

 

最後に本作の監督である河崎実氏からのメッセージをご覧ください、

 

ウルトラマンという巨大な頂に挑むわたしは所詮ドン・キホーテかもしれない。
局も代理店もつかない中で、わたしが渾身でおくる完全にどうかしている「電エース」シリーズ35年の歴史をとくと堪能せよ!!

 

『電エースカオス』は12月22日より、池袋シネマ・ロサで上映開始。全国で順次公開されます。さぁ、みんなで見よう!!

 

DATA

電エースカオス

  • キャスト:小林さとし タブレット純
  • 清水綋治 勝呂誉 ちかまろ ハリウッドザコシショウ 古谷敏 半田健人 吉田照美 藤波辰爾 チャンス大城 グレート小鹿
  • 監督:河崎実

 

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