『A.O.Z Re-Boot』Vol.88更新!バックパックの換装による多機能化を目指した、トランスパックシステムを徹底解説!!

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イラスト●藤岡建機/編集●電撃ホビー編集部

コミック第VI巻にて火星編がひとつの区切りを迎えたコミック「A.O.Z RE-BOOT ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-」。その「A.O.Z RE-BOOT」の藤岡建機氏描き下ろしイラスト連載、更新です!!

 

トランスパックシステム

バックパックの換装によって機体の仕様変更を行うシステムが、「トランスパックシステム」である。旧ジオン公国軍のゲルググタイプMSのバックパック換装システムに注目した地球連邦軍によって戦後、改修、発展を遂げました。


バックパックの換装というシステムは、一年戦争時のジオン公国軍に端を発する。戦後、その有用性に着目した地球連邦軍によって改修、発展し、機体の設計段階から仕様として盛り込まれるに至りました。当初はジム改高機動型を中心に、その後、ハイザック先行量産型でのテストがティターンズ・テスト・チームで行われました。このテストで得られたデータは、ハイザックの開発に生かされたほか、「万能MSによる装備互換での特化仕様」という概念を生み出すこととなります。そしてこの考えは「TR計画」の「対抗兵器」という概念とも併せてTR-6の換装システムとして結実するのでした。

 

●アドバンスド・ハイザック


ハイザックのアドバンスド化機。バックパックの換装にはじまり、各種装甲形状の変更、スラスターの増設などが行われています。また、各種強化パーツはアドバンスド・ヘイズルを経て開発されました。

 

●アドバンスド・マラサイ


マラサイのアドバンスド化機で、バックパックがマルチ・コネクター・ポッドを備えたTR-1型のものに換装されています。高機動仕様としての側面を持つほか、ダイダロスユニットやグラン・ユニットの管制機としても運用されます。

 

イラスト連載まとめに掲載されているピンナップでは、それぞれの機体についての解説もされていますので要チェックです!(ピンナップ内の機体名をクリックするとテキストが展開されます)

 

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DATA

A.O.Z RE-BOOT GUNDAM INLE ガンダム・インレ -くろうさぎのみた夢- VI

  • イラスト・漫画:藤岡建機
  • 原作:矢立肇・富野由悠季
  • 判型:A5判
  • 発行:KADOKAWA
  • 定価:990円(税込)
  • 発売中

(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機

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