『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』、11月19日(土)よりイベント上映・BD先行販売・先行有料配信スタート!
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』シリーズの最新作となる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』が、11月19日よりイベント上映されることが決定しました! また、同日から先行有料配信もスタートします。
11月19日(土)~12月2日(金)全国15館にてイベント上映開始!(2週間限定)
【東京】新宿ピカデリー/シネマサンシャイン池袋/TOHOシネマズ日本橋
【神奈川】横浜ブルク13 【千葉】MOVIX柏の葉 【埼玉】MOVIXさいたま
【栃木】MOVIX宇都宮 【京都】MOVIX京都 【福岡】福岡中洲大洋
【大阪】なんばパークスシネマ/大阪ステーションシティシネマ
【愛知】ミッドランドスクエアシネマ、MOVIX三好
【宮城】MOVIX仙台 【北海道】札幌シネマフロンティア
前売り券情報
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」限定前売券(イラストカード仕様)
劇場前売券 第1弾 手ぬぐい(赤い彗星)付
価格:1,900円(税込)
発売:8月20日(土)
※特典がなくなり次第、前売券の販売は終了します。
※本作品は2016年11月19日~12月2日の限定上映であり、12月3日以降は使用できませんのでご注意下さい。
※前売り券は、各劇場のインターネットによる先売り座席指定券には対応しておりません。
劇場およびバンダイビジュアルクラブにてBlu-ray 初回限定版発売!
イベント上映期間中は上映劇場のほか、バンダイビジュアルクラブの特設サイトとプレミアムバンダイ内のバンダイビジュアルクラブ支店にて、Blu-ray 初回限定版が販売されます。なお、劇場では11月19日(土)から、バンダイビジュアルクラブは11月26日(土)からの販売となっています。
初回限定版の特典ですが、
- 安彦良和 描き下ろし飾れる収納箱(LDサイズ、約32.8cm×32.8cm)
- 安彦良和 絵コンテ集&設定資料集(300P予定)
- 安彦良和 描き下ろし飾れる収納箱イラストシート
- 複製セル画&原画集(10P)
- 安彦良和描き下ろしスリーブ
- 安彦良和コミックネームを使用した解説書(32P)
- 音声特典:スタッフ・キャストオーディオコメンタリー
- 特製ブックレット (12P)
- 映像特典:第3話イベント上映初日舞台挨拶映像、PV&CM集
といった豪華内容! 価格は10,000円(税込)となっています。
※安彦良和 描き下ろし飾れる収納箱(LDサイズ、約32.8cm×32.8cm)、安彦良和 絵コンテ集&設定資料集(300P予定)、安彦良和 描き下ろし飾れる収納箱イラストシート、複製セル画&原画集(10P)は、Collector’s Editionのみの特典です。
一般販売は12月9日(金)から
イベント上映後の、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV』Blu-ray&DVD一般販売については、12月9日(金)に開始されます。Blu-rayが6,800円(税抜)、DVDが5,800円(税抜)となります。
Blu-ray、DVDともに12Pの特製ブックレットと、映像特典として第3話イベント上映初日舞台挨拶映像、PV&CM集が、Blu-rayのみに安彦良和氏による描き下ろしスリーブとコミックのネームを使用した32Pによる解説書が、特典として付属します。
では、IVのあらすじと設定、そして場面写真を見ていきましょう!
機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜
あらすじ
「暁の蜂起」のあと、地球に向かったシャアは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。
一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。その月面のトワイライトゾーンで繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。
そして、時に宇宙世紀0079年――。地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。
人類が総人口の半分を死に至らしめた、動乱の時代が始まろうとしていた――
STAFF
原作:矢立 肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)、漫画原作:安彦良和(KADOKAWA「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」より)
キャラクターデザイン:安彦良和・ことぶきつかさ
オリジナルメカニカルデザイン:大河原邦男
メカニカルデザイン:カトキハジメ・山根公利・明貴美加・アストレイズ
脚本:隅沢克之
演出:原田奈奈
総作画監督:西村博之
メカニカル総作画監督:鈴木卓也
美術監督:東 潤一、美術設定:兒玉陽平
軍装装備デザイン:草彅琢仁
ディスプレイデザイン:佐山善則
SF考証:鹿野 司
色彩設計:安部なぎさ
撮影監督:葛山剛士
CGディレクター:井上喜一郎
編集:吉武将人
音響監督:藤野貞義
音響効果:西村睦弘
音楽:服部隆之
総監督:安彦良和
企画・製作:サンライズ
モビルスーツ
MS-05 ザクI(シャア機)
- 型式番号:MS-05
- 頭頂高:17.4m/全幅:8.2m
- パイロット:シャア・アズナブル
小型融合炉を搭載した人型機動兵器としての完成度を求めた結果、先に開発されていたMS-04 ブグは量産化するにはコストオーバーな機体となってしまった。その状況を受けて、量産化と実戦配備に向けて再設計された機体が、MS-05 ザクⅠである。MS-04 ブグでは外部に配置されていた流体パルスシステム用の動力パイプを、攻撃を受けて損傷しないよう装甲内に内蔵しているが、その結果MS-04 ブグに比べて機動性や運動性の面でやや劣ってしまっている。しかし、生産性や整備性といった、戦場で多数の機体を運用するという面での問題はすべてクリアしており、初期量産型の機体は、独立戦争の開戦を待たずに月面で展開した史上初の対モビルスーツ戦「スミス海の戦い」に実戦投入されることになる。シャア・アズナブルの搭乗するMS-05も初期量産型のうちの1機である。開発責任者であるドズル・ザビの許可を得て、「暁の蜂起」以降に自身のパーソナルカラーと決めた「赤」の塗装が施された機体で、シャアは「スミス海の戦い」に参加する。
MS-05 ザクⅠ(ガイア機、マッシュ機、オルテガ機)
- 型式番号:MS-05
- 頭頂高:17.4m/全幅:8.2m
- パイロット:ガイア、マッシュ、オルテガ
トレノフ・Y・ミノフスキー博士は、のちにジオン公国軍の新型主力兵器となるモビルスーツ、その開発技術顧問であった。しかし、彼が地球連邦政府へ亡命するとの情報により、機密情報の漏洩を防ぐための亡命阻止作戦が展開された。ミノフスキー博士を保護するため、地球連邦軍がモビルスーツを投入すると予測したキシリアは、これに対抗すべくモビルスーツ開発に携わっていたテストパイロットを招集し、MS-04 ブグと4機のMS-05 ザクⅠによる部隊を投入。ガイア、マッシュ、オルテガの3人のテストパイロットも、ダークグレーで塗装された初期量産型のMS-05 ザクⅠで参戦している。量産開始直後のMS-05 ザクⅠは、ガイア機とオルテガ機がザク・マシンガン、マッシュ機がザク・バズーカA1型を装備し、さらにMS-04 ブグ用のショートシールドを装着していた。月面のスミス海で行われた、初のモビルスーツ同士の戦闘によって得られたデータは、その後のモビルスーツ開発に活かされることになった。
MS-04 ブグ(ランバ・ラル機)
- 型式番号:MS-04
- 頭頂高:17.5m/全幅:9.3m
- パイロット:ランバ・ラル
トレノフ・Y・ミノフスキー博士が実用化した動力用小型融合炉と流体パルスシステムによってモビルスーツ開発は大きく進み、試作機であるYMS-03 ヴァッフが誕生した。YMS-03 ヴァッフで集めたデータをもとに、兵器としての機動性や運動性、生産性などを考慮した設計を行うことで、初の本格的な戦闘にも対応可能な機体としてMS-04 ブグが完成する。機動性の向上に直結する流体パルスシステムのエネルギー伝達用の動力パイプを装甲の外に配置し、四肢の関節駆動に使用するエネルギー量が多くなることで、高い運動性を獲得する。しかし、高性能な試作機の開発時にありがちな話だが、生産性を度外視した設計により、機体の生産コストが高く量産に向いていないため、制式量産機の座は再設計によって誕生したMS-05 ザクⅠに譲ることになる。MS-04 ブグは量産化こそされなかったものの、複数機が生産されており、量産機MS-05 ザクⅠに基本性能で勝るということから、モビルスーツ開発にテストパイロットとして関わっていたランバ・ラルは、うち1機を受領して使用。自身のパーソナルカラーである「青」で機体を塗装し、ガイア、マッシュ、オルテガ、シャアの4人と共に、月面のスミス海における戦闘に参加している。
キャラクター
シャア・アズナブル
(その正体はダイクンの息子、キャスバル)
「暁の蜂起」後に地球に下りたシャアは、不思議な力を持つ少女ララァ・スンと知り合う。その後、宇宙に戻ると、ジオンが開発した人型機動兵器モビルスーツのパイロットとして軍に復帰し、史上初となるモビルスーツ同士の戦闘にも参加。ジオン独立戦争では緒戦の月面戦において比類ない活躍を見せていく。
ララァ・スン
カジノを渡り歩くギャンブラーが連れていた少女。ルーレットでは無類の的中率を誇る不思議な力を示し、その身を確保しようとしたマフィアに襲撃されたところをシャアに助け出された。インド出身でムンバイに大家族を持つが、シャアと共に宇宙へ向かうことを選択する。
関連情報
(c)創通・サンライズ