『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』×『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』プロデューサトークイベントround.4が開催!
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のプロデューサーがトークショーを行なうイベント「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』×『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』プロデューサトークイベントround.4」が、7月29日、新宿ピカデリーにて開催されました。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、先日『IV 運命の前夜』が11月29日に全国でイベント上映/Blu-ray先行販売/先行有料配信されることをお知らせしましたが、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』も、7月29日から『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』のBlu-ray&DVDが一般販売されています。
当日は、THE ORIGINの谷口理プロデューサーと、サンダーボルトのり谷口理プロデューサーのみならず、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ガンダムビルドファイターズトライ』の小川正和プロデューサーや、若井おさむさん、ガンダム系のイベントではおなじみのぬまっちさんも登壇! トークが繰り広げられました。
会場では、『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』Blu-ray&DVD発売記念として4K上映が行われました。まずはその感想から……
ぬまっち:手書きなので4Kで観ると細部まではっきり見えました。
小形:あまり観てほしくないところや直視できないシーンとかもクリアに見えますね(笑)
若井:腕を切るシーンは原作にありませんが、敢えて入れたのには意図があるんですか?
小形:松尾監督は、ダリルのイオに対する決意をより高めたかったと言っていました。
若井:あのシーンがあるからダリルに感情移入できました。あとやっぱり音楽がすごく合いますよね。音がそれぞれステレオに聞こえますし、ガンダムの怖さが凄く伝わりますよね。最後カーラ先生が自爆しようとしてたところにビームサーベルがグサッってなった瞬間に、ジャズが流れ出すじゃないですか? あの時めちゃくちゃ痺れるんですよ。それこそサンダーボルトが(体に)落ちるみたいな。そこからテンションがすごく上がるんです。
ぬまっち:あれで興奮するって若井さんかなり異常ですね(笑)
その後、谷口プロデューサーと小川プロデューサーが登壇。サンダーボルトの感想へと話題は移ります。
谷口:続編が楽しみですね(笑) 『サンダーボルト』は最初みたとき、R指定がつくだろうなと思いましたね。原作もそうですが結構きわどいので、これがR指定つかなかければなにやってもいいなって思いました(笑)
小形:全部映倫さんに見て頂いたんですけど、逆につかないんだと思いましたね(笑) ガンダムの初のR指定っておもしろかったのにちょっと残念でしたね(笑)
小川:大変なことしてるなと思いましたね。監督の松尾さんも自分が新人の時に仕事をさせていただいたので……。(松尾監督は)昔はもっと優しかったんですけどね(笑)
話はさらに、さまざまなガンダム作品の裏話などへ……。
【富野さんとは】
若井:僕は10年くらい前にご挨拶させて頂いて、「僕はね、たまたまテレビで君をみたよ。今すぐ連邦の制服を脱ぎなさい!他の事をしなさい!」って言われましたね(笑) ここまで続けてしまいましたね。
【谷口Pに対し】
ぬまっち:みんなが気になっている、ララァの声が決まりましたけど。
谷口:アフレコは終わっているんですけど、そのあと早見さんは池田さん、古谷さんとお食事してましたよ。すごく良かったです。やっぱり大きい前任者がいますので、すごい緊張感の中でやってました。いろいろ意見はあると思いますが、期待して楽しみしてくれたらと思います。
ぬまっち:僕らは最初のガンダムを知っておりますので、それとはまたちょっと違うララァをみられるのは嬉しいですね。
【最後に】
小形:『サンダーボルト』は僕も皆さんも疲れたと思います(笑) またいろいろと『サンダーボルト』もこのあとDVDの売り上げ次第でなんかあるといいなと思いますので、また皆さんと来年お会いできると嬉しいですね。それまではここにいるお2人(谷口P・小川P)のつくる「ガンダム」で楽しんで頂いて、何かあるかもしれない『サンダーボルト』に備えて頂ければと思います。
※敬称略
この夏も盛り上がるガンダムシーン。電撃ホビーウェブでも、今後の展開を逐一レポートしていきます!
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