A.O.Z Re-Bootを振り返る(その8)グランバーザム
これまで電撃ホビーウェブでは、連載中のコミック『機動戦士Zガンダム』公式外伝『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』と連動した藤岡建機氏の『A.O.Z』イラストを掲載してきました。
ここでは、夏休み企画として、それらのイラストを改めて振り返っていきたいと思います。
第8回目は、「グランバーザム」です。前回ご紹介したバーザムIIとは異なり、本来のバーザム(レジオン鹵獲仕様ですが)が基となっています。バーザムの広範囲な汎用性を活かし「RX-107 ロゼット強化陸戦形態(試作プラン)」などの技術を引き継いたホバー機構“グランユニット”を装備した機体です。
このグランユニットは、バーザム以外に、ハイザックやマラサイといったティターンズ製のMSにも装備が可能となっています。
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グリプス戦役ではあまり活躍の機会がなかったバーザムですが、火星のレジオン運用の元でその換装能力を活かし、本来の能力を発揮しています。TR計画機の先進的な機体構造は、時を経て新世代MSへと受け継がれていくことになります。
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