大反響「木目エッチングマスク」に1/32スケールHo229対応版が登場！さらに「1/48 Do335」用のラジエーターディテールアップ用エッチングパーツも
パーツに当てて吹き付け塗装をするだけで、極めてリアルな木目パターンを再現することができる「木目エッチングマスク」。以前に「1/48 Ho229」対応版として発売されるやいなや、驚くほどの大反響を呼びました。やっぱりみんな、こういう便利アイテムを待ってたんですね。そして今回、SWSシリーズの中でも一際の存在感を誇る大型キット「1/32 Ho229」に対応した木目エッチングマスクが新たに登場！
1/48Ho229対応版と同様、木目パターンの違いをそれぞれ再現した2タイプがリリースされます。こちらは「柾目（まさめ）パターン」。年輪が平行な縞模様となって現れる切り出し方の木目です。
それでは、実際に「1/32 Ho229」に使ってみましょう！ まずは機体のパネルをマスキングして……。
木目エッチングパーツを当ててエアブラシで吹き付けたら……。
そっとエッチングパーツとマスキングを外します。すると、この通り極めてリアルな木目が！
こちらは年輪が不規則な曲線で現れる切り出し方の「板目（いため）パターン」。
それぞれのタイプの違いを比べられるよう、柾目パターンを吹いた横にこの板目パターンエッチングマスクを使ってみましょう。
木目は違えど手順は一緒。とにかくお手軽でカンタン！
こちらもリアルさは文句ナシ。以前の記事でも申しましたが、「1/32 Do229」の塗装だけじゃなく、他のスケールキットやフィギュアなどにもどんどん流用を推奨！
そして、ドイツ空軍が生んだ先進的攻撃機をスミソニアン博物館に直接赴いて徹底取材、とことんまでディテールを追求した1/48キット「Do335 A-0」用のラジエーターエッチングパーツセットも発売決定！
その機体形状とレシプロエンジン機トップクラスの速度から「プファイル=矢」という愛称が付けられたDo335ですが、当時のパイロットたちが付けた仇名は「アマイゼンベア=オオアリクイ」。一体なぜアリクイ？ という疑問に、下記のボークス横浜ショールームブログで回答が示されているのですが、それは後部ラジエータ吸気口がにょろーんと伸びており、それがアリクイの顔っぽいから、とのことなんですね。つまりここの構造も「Do335」を特徴付けている重要ポイント。内部構造も精緻に再現し、クリアパーツの外装で組んだあとも内部を確認できるSWSですから、ぜひともエッチングパーツでこの重要箇所をディテールアップしなければ！
DATA
Ho 229対応 木目エッチングマスク [Type1] 柾目パターン
1/32スケール エッチングパーツ（未塗装、未組立・金属）
- 価格：1,500円（税別）
- 2016年11月5日発売予定
- 発売元：造形村
- 販売元：ボークス
Ho 229対応 木目エッチングマスク [Type2] 板目パターン
1/32スケール エッチングパーツ（未塗装、未組立・金属）
- 価格：1,500円（税別）
- 2016年11月5日発売予定
- 発売元：造形村
- 販売元：ボークス
Do 335 ラジエーターセット
1/48スケール エッチングパーツ（未塗装、未組立・金属）
- 価格：1,300円（税別）
- 2016年11月5日発売予定
- 発売元：造形村
- 販売元：ボークス
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