「ハチ公」や「シウマイ弁当」から「ふなっしー」「エヴァ」まで!山手線・千葉・東海道の「フィギュアみやげ」をまとめて紹介!!

更新日:2017年5月8日 15:53

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旅行が盛んなゴールデンウィークにちなんで、全国各地で販売中の「フィギュアみやげ」を紹介! 「フィギュアみやげ」とは、各地の文化や名所などをミニチュアにしたフィギュアのシリーズで、いろんな場所に設置されたカプセルマシンで販売されている楽しいアイテムです。主要駅や人気観光スポットなどで入手できますよ!!

 

ここでは、「山手線さんぽフィギュアみやげ」「千葉フィギュアみやげ」「東海道フィギュアみやげ」のラインナップと、それぞれのモチーフの情報をまとめて紹介! そのほかの地域の「フィギュアみやげ」も、下記の関連記事からチェックしてくださいね!!

 

山手線さんぽフィギュアみやげ

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●東京駅『丸の内駅舎』

1914年に完成した東京駅。その荘重な駅舎は、当時の日本建築界の第一人者・辰野金吾氏設計のもと、6年半の歳月と莫大な予算をかけて建設された国家プロジェクトでした。フィギュアでは、その後100年の時を経て細部までこだわり抜いて“復原”された東京駅丸の内駅舎の中央口から北口までが再現されています。

▲原型制作:渡辺結樹

▲原型制作:渡辺結樹

 

●上野動物園『ジャイアントパンダ』

「上野といえばパンダ!」といえるほど、1972年に初お目見えして以来、パンダは常に上野の街のアイコンとして多くの人の心をつかんでいます。上野駅構内にも街の中にも、よく目を凝らすと至るところにパンダがたくさん。パンダ探しをしながら探索するのも上野の楽しみ方のひとつです。

▲原型制作:田熊勝夫

▲原型制作:田熊勝夫

 

●上野あんみつ『みはし』

1948年3月、まだ戦後の混乱が残る上野公園前にあんみつ屋として創業した「あんみつ みはし」。看板商品の白玉クリームあんみつは、北海道十勝産の小豆を使って作られた餡とさらりとした甘さの蜜に、さっぱりとしたミルクのやさしいソフトクリームが相性抜群。時代を経た今でも愛され続けています。

▲原型制作:寺岡邦明

▲原型制作:寺岡邦明

 

●渋谷駅『ハチ公』

関東大震災後、山手線の西側に住宅街が広がり、東急東横線、井の頭線が開通。渋谷駅は一大ターミナル駅となりました。有名な「忠犬ハチ公像」のモデルである「ハチ」が渋谷駅に現れるようになったのは、ちょうどその頃です。飼い主が亡くなったあとも渋谷駅の改札でその帰りを待ち続けたというストーリーは、今では世界的にも知られています。

▲原型制作:森岡一基

▲原型制作:森岡一基

 

●秋葉原駅『秋葉原電気街』

山手線と総武線が交差する結節点として発展した秋葉原駅。フィギュアでは、秋葉原駅と御茶ノ水駅とをつなぐ総武線の高架橋と電気街が再現されています。戦後、復員した元通信兵たちが、この高架下でラジオ部品などの露店を営んだのが電気街の原型のひとつとなったそう。今では、メイド喫茶やAKB劇場など新たなカルチャーを生み出しています。

▲原型制作:大嶋優木(オリジナル製作)大津敦哉(フィニッシュ)

▲原型制作:大嶋優木(オリジナル製作)大津敦哉(フィニッシュ)

 

●新橋駅『SL広場』

1872年、当時の新橋駅から横浜駅(現桜木町駅)の間を結ぶ、日本で初めての鉄道路線が誕生。このフィギュアのモチーフである新橋駅SL広場のSL(C11蒸気機関車C11-292)は、鉄道開業100周年を記念して1972年にJR新橋駅前に設置されたものです。1945年から山陽本線など主に中国地方で活躍し、走行距離はなんと100万kmを超えるそう。

▲原型制作:寺岡邦明

▲原型制作:寺岡邦明

 

DATA

山手線さんぽフィギュアみやげ

  • カプセルトイ
  • 全6種
  • 発売中
  • 発売元:JR東日本リテールネット
  • 造形企画制作:海洋堂
  • 価格:1回400円(税込)
  • 販売場所:東京駅、池袋駅、新宿駅、渋谷駅、秋葉原駅、品川駅、浜松町駅など

※販売場所や販売エリアは予告なく変更となる場合があります。

 

 

千葉さんぽフィギュアみやげ

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●犬吠埼灯台 / INUBOSAKI LIGHTHOUSE

関東最東端に位置し、日本一早い初日の出が見られることで知られる犬吠埼。「犬吠埼灯台」は、その突端に1874年(明治7年)に建てられた西洋型第一等灯台です。三方を太平洋に囲まれた荒磯の上にれんが造りの白亜の塔が立つ美しい風景は、銚子のシンボルとなっています。

▲原型制作:横尾ナオキ

▲原型制作:横尾ナオキ

 

●八街落花生

千葉の名産品として知られる「落花生」。全国1位の収穫量を誇り、国内産落花生の約75%を千葉県産が占めるのだそう。なかでも「八街」で生産される落花生は、生産量・品質ともに日本一と称賛されています。落花生にもさまざまな種類があり、「千葉半立」は強いコク、甘み、豊かな風味が揃った最高品種。「落花生の王様」とも呼ばれているそうです。

▲原型制作:渡辺結樹 (G-tempest)

▲原型制作:渡辺結樹(G-tempest)

 

●市原ぞうの国 ゆめ花

「ゆめ花」は、市原ぞうの国で初めて誕生したアジアゾウ。日本で初めて母ゾウによる子育て(自然哺育)で成長し、日本生まれのアジアゾウとしては最年長となります。絵や文字を描くことができるゾウとしても注目を集め、その作品がポスターに採用されたり、個展が開かれたりするほどの腕前です。

▲原型制作:田熊勝夫

▲原型制作:田熊勝夫

 

●幕張メッセ

海浜幕張駅の近くに位置する幕張新都心のランドマーク的存在。日本最大級のコンベンション施設で、「国際展示場」「国際会議場」「幕張イベントホール」の3施設で構成されています。海洋堂主催のイベント「ワンダーフェスティバル」をはじめ、さまざまなジャンルのイベントが開催されています。

▲原型制作:市原俊成

▲原型制作:市原俊成

 

●勝浦タンタンメン

房総半島南東部に位置する漁師町・勝浦のご当地グルメ。海女さんや漁師さんたちが、寒い海仕事のあとに冷えた体を温めるメニューとして定着したそう。醤油ベースにラー油をたっぷり使ったラー油系タンタンメンで、具材はミジン切りの玉ネギと挽肉が一般的。店によってニンニク、ニラ、ネギが入るなど特色のあるメニューも提供されています。

▲原型制作:寺岡邦明

▲原型制作:寺岡邦明

 

●ふなっしー

もはやご当地キャラクターの枠を超え、TV出演やライブ活動など大活躍中の船橋市非公認キャラ「ふなっしー」。2000年に1度だけ現れる奇跡の梨の妖精なのだそう。非公認でありながら自主的にPR活動を続け、一躍船橋が誇るスターとなっています。今回は、駅長をイメージしたオリジナルコスチュームを描きおろしてフィギュア化されています。

▲原型制作:木下隆史

▲原型制作:木下隆史

 

●成田エクスプレス

東京駅をはじめ、品川・渋谷・新宿・池袋・横浜・大宮などの主要な駅と成田空港をダイレクトに結ぶ「成田エクスプレス」。E259系は、2009年10月にデビューし、最高時速は130km/h。エクステリアデザインは、赤・白・黒をベースカラーとし、インテリアデザインは、日本の伝統紋様である市松紋様がデザインキーワードとなっています。

▲原型制作:市原俊成

▲原型制作:市原俊成

 

DATA

千葉フィギュアみやげ

  • カプセルトイ
  • 全7種
  • 発売中
  • 発売元:JR東日本リテールネット
  • 造形企画制作:海洋堂
  • 価格:1回400円(税込)
  • 販売場所:千葉駅、柏駅、市川駅、成田駅、葛西臨海公園駅、舞浜駅、幕張本郷駅、木更津駅など

※販売場所や販売エリアは予告なく変更となる場合があります。

※2017年5月17日(水)より「ふなっしー(制服ホワイトバージョン)」が新たに追加される予定です。「JR東日本鉄道コレクション第2弾」記事で紹介しています。

 

 

東海道さんぽフィギュアみやげ

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●小田原城

難攻不落の名城とうたわれ、戦国時代終焉の舞台となった小田原城。現在の天守閣は1960年に市制20周年記念事業として復興されたもので、江戸時代の3重4階の天守櫓に付櫓、渡櫓を付した複合式天守閣が再現されています。2016年には、再建以来となる平成の大改修を終え、城内の展示もリニューアルされました。

▲原型制作:寺岡邦明

▲原型制作:寺岡邦明

 

●流鏑馬

鎌倉幕府の宗社・鶴岡八幡宮の流鏑馬神事は1187年源頼朝が流鏑馬を催行したのが始まりといわれ、今なお800年の伝統が受け継がれています。毎年9月開催の例大祭で、弓馬術礼法小笠原流宗家による流鏑馬神事が執り行われ、狩装束に身を包み、馬で駆けながら3つの的を射抜く勇壮な姿は、鎌倉武士さながらです。

▲原型制作:寺岡邦明

▲原型制作:寺岡邦明

 

●大船観音

JR大船駅に近づくと見えてくる、丘の上に立つ真っ白な観音様。大船のシンボルとして観光スポットにもなっている「大船観音」は、1929年に地元有志が発起して築造が開始されました。しかし、戦争などの理由により建立が中断し、完成までに30年以上の年月を要しています。1981年には「大船観音寺」として曹洞宗の仏閣となっています。

▲原型制作:マツオカステン

▲原型制作:マツオカステン

 

●川崎工場群

京浜工業地帯である川崎市の臨海地域は、大規模な工場やコンビナートが立ち並び観光とは程遠い印象。しかし、夜にはキラキラと輝く作業用の照明や煙突から吹き出す炎などが創りだす幻想的な夜景が人気を呼び、「日本五大工場夜景エリア」として注目されています。工場夜景鑑賞バスツアーやクルージングも開催されています。

▲原型制作:平野英之

▲原型制作:平野英之

 

●崎陽軒 シウマイ弁当

1908年創業の崎陽軒が手掛ける、言わずと知れた横浜名物「崎陽軒のシウマイ」。その焼売をメインとした「シウマイ弁当」も、東海道線の旅には欠かせない定番駅弁となっています。経木の弁当箱に掛け紙をかけて紐で結う昔ながらのスタイルが、今なお守られています。

▲原型制作:寺岡邦明

▲原型制作:寺岡邦明

 

●エヴァンゲリオン

アニメ『エヴァンゲリオン』の劇中に登場する「第3新東京市」があるとされるのが箱根町です。日本有数の温泉観光地である箱根町は「エヴァ」とさまざまなコラボレーションも展開し、多くのファンが訪れています。今回は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の劇中で、箱根山に初号機が登場するシーンがフィギュア化されています。

▲原型制作:大津敦哉

▲原型制作:大津敦哉

 

●富士山とスーパービュー踊り子

東京から熱海・伊東などの温泉地へのアクセスに便利な「スーパービュー踊り子」。伊豆の美しい海や富士山などを大きなパノラマ車窓から楽しむことができる251系特急形電車は1990年4月にデビューしました。フィギュアでは、251系が富士山をバックに走る光景のスピード感を表現するため、大胆にパースをつけて絵画的に仕上げられています。

▲原型制作:マツオカステン

▲原型制作:マツオカステン

 

DATA

東海道フィギュアみやげ

  • カプセルトイ
  • 全7種
  • 発売中
  • 発売元:JR東日本リテールネット
  • 造形企画制作:海洋堂
  • 価格:1回400円(税込)
  • 販売場所:横浜駅、新横浜駅、川崎駅、桜木町駅、武蔵小杉駅、藤沢駅、鶴見駅、戸塚駅、辻堂駅、平塚駅、湯河原駅など

※販売場所や販売エリアは予告なく変更となる場合があります。

※2017年5月3日(水)よりスペシャルアイテムとして「崎陽軒 シウマイ弁当(還暦記念特別掛け紙バージョン)」が追加予定。「JR東日本鉄道コレクション第2弾」記事で紹介しています。

 

 

そのほかの「フィギュアみやげ」も別記事で紹介していますので、下記の関連記事からぜひチェックしてくださいね!

 

●「フィギュアみやげ」とは
日本各地の名所、食、自然、文化、風俗など、さまざまなジャンルの“ご当地名物”をミニチュアにしたおみやげカプセルフィギュアシリーズ。旅先での感動や体験した思い出をそのまま手のひらサイズのフィギュアとして持ち帰ることができます。すべてのアイテムの造形を世界的に有名な海洋堂が行っており、非常に精巧な仕上がりとなっています。特定の地域に設置されたカプセルマシン(いわゆるガチャガチャ)で販売されており、誰でも手軽に購入できること、そしてどれが出るか分からないドキドキ感がポイントです。

 

 

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