【機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス】ヨーンと熱戦を繰り広げたガンダム[ケストレル]、その装備を徹底解説!!

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2017年7月27日に発売された『機動戦士Zガンダム外伝 審判のメイス』コミックス第1巻はもうご覧になっていただきましたか? 1話から6話までのストーリーに加え、設定ページも充実した読み応えのある一冊となっています。是非、手に取って遠大なガンダムワールドに触れてみてください!!

 

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2017年7月27日に発売された『月刊コミック電撃大王』に掲載された第7話で描かれた、ORX-008 ガンダム[グリンブルスティ]対MSW-004 ガンダム[ケストレル]。ガンダム同士の戦いという稀有なシチュエーションも魅力でしたが、なんといってもヨーンを追い詰めたガンダム[ケストレル]の特殊な装備も気になるところ。今回は、そうしたガンダム[ケストレル]の装備や機構に焦点を絞り、より詳しくご紹介していきます。

 

 

ガンダム[ケストレル]の装備と機構

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ビーム・ライフルとシールド、ビーム・サーベルといった武装構成は、ガンダムタイプMSの標準的なものと言えます。さらに特殊兵装や追加装備が用意されるなど、拡張性にも秀でた機体でした。

 

 

ガンダム[ケストレル]はビーム・ライフル、シールド、ビーム・サーベルを主な武装としていました。MSの武装としては標準的なものでしたが、威力や運用性の面で秀でており、圧倒的な加速性能と合わせてガンダム[ケストレル]の戦闘力を支えていたのです。
ビーム・ライフルはガンダム[グリンブルスティ]と同タイプのものです。専用のシールドは小サイズながら、ビーム刃発生装置を備えた「ビーム・マドゥ」と呼ばれる攻防一体の装備でした。さらに肩、前腕、ヒザ、足の甲にはビーム・ブレード発生装置を備えており、近接格闘に特化した装備が施されている点も特徴的です。

 

 

ビーム・ライフル

通常のビーム・ライフルに比べて長砲身のタイプを使用。威力に加え、大型のセンサーを採用していることから長射程における精密射撃にも使用できたと思われます。E(エネルギー)パック式で、予備マガジンも腰に4本を携行できました。なお、ガンダム[グリンブルスティ]と同様にコア・ファイターとの接続も可能です。

 

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兄弟機だけあって、ガンダム[グリンブルスティ]とは互角の射撃戦を繰り広げました。

 

 

シールド

ガンダム[ケストレル]の特徴的な装備のひとつが、この専用シールド「ビーム・マドゥ」です。シールドとしては小型ですが、表面に計3つのビーム刃発生装置を備えており、これを展開することで、攻撃・防御の双方に対応可能でした。

 

ph05 ph06前腕部を覆うほどのサイズしかないシールドですが、ビーム刃を発生させることでトリッキーな攻撃が可能でした。ヨーンとの戦闘時にもビーム・マドゥを効果的に駆使し、彼を翻弄しています。

 

 

その他の兵装

ガンダム[ケストレル]には、肩、前腕、ヒザ、足の甲にビーム・ブレードの発生装置を備えていました。この装備が格闘戦において有利に働いたことはもちろんですが、低出力のビームガンとしての機能も有していたと言われています。

 

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▲肩、前腕、ヒザの装甲の青い部分が展開して、ビーム・ブレードが発生します。

 

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▲足の甲の部分は上に開放し、隙間からビーム刃を発生させます。

 

兄弟機でありながら、改修によってガンダム[グリンブルスティ]とガンダム[ケストレル]は異なる機構を有するに至りました。ひとつの機体がどのような経緯で生まれ変わっていくのかといった設定もガンダムシリーズの魅力です。電撃ホビーウェブでは今後も各MSの設定を細かく解説していきますので、コミック本編と合わせてお楽しみくださいね。

 

 

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