TR計画におけるハイザックの役割とそのバリエーションを解説!!『機動戦士Zガンダム』公式外伝イラスト連載、更新!!

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イラスト●藤岡建機/編集●電撃ホビー編集部

地球連邦軍が一年戦争後初めて本格的に生産した機体が、RMS-106 ハイザックです。その先行タイプであるYRMS-106 ハイザック先行量産型は、TR3部隊で運用試験が行われ、そこで得られたデータがハイザックに生かされました。さらに、このハイザック先行量産型は、ハイザック・カスタムといったバリエーション機のベースになったほか、TR計画ではビーム・キャノンユニットなどを組み合わせたうえでTRナンバーが与えられました。このようにハイザックもTR計画においては重要な役割を演じたのです。

 

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本図からはハイザック先行量産型を起点とし、ハイザック・カスタムなどへのバリエーション展開、そしてTR計画における役割とその影響などを解説していきます。

 

 

YRMS-106 先行量産型ハイザック

●YRMS-106ハイザック先行量産型

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●RMS-106CS ハイザック・カスタム

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●ホビーハイザック

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上から、YRMS-106ハイザック先行量産型、RMS-106CS ハイザック・カスタム、ホビーハイザック。装甲形状などの共通性から、ハイザック先行量産型が、ハイザック・カスタムなどのバリエーションの始祖となっていることがわかります。

 

 

TR計画での運用

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ハイザック先行量産型が用いられたTR計画機が、YRMD-106+BL-85X バイザックTR-2[ビグウィグ]です。本機で実験と検証が行われた大型ビーム砲は、ビグ・ウィグキャノンIIとして、ファイバーIIに装備されています。

 

 

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(C)創通・サンライズ イラスト/藤岡建機

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