「1/35 WW.II ドイツ軍 パンターD型 砲兵観測車 5cm Kw.K.39/1搭載型」 ドイツ装甲師団の”目”を担うシブいモデルが立体化
第二次世界大戦時のドイツ軍において、最前線での目標確認や着弾観測を担った「パンターD型 砲兵観測車」が8月にドラゴンから発売。「あれ? パンターの砲兵観測車ってもう出てたんじゃ……?」と思ったアナタは鋭い。今回は、戦車砲を搭載した珍しいタイプでの立体化なのです!
前述したとおり、パンターの砲兵観測車はダミー砲身を取り付けたタイプがよく知られており、以前にドラゴンからもキット化されているのですが、今回のモデルは1942年にラインメタル社によって開発された、Ⅲ号戦車の主砲としてもよく知られる5cmKw.K.39/1戦車砲を搭載したタイプ。前面が平らな板で構成されたような特異な形状の砲塔をはじめ、砲塔天面に配置されたT.B.F.2観測ペリスコープやT.S.R.1スポッティングペリスコープ、エンジンデッキ後部のスターアンテナなど、本車両を特徴付けるポイントを正確に再現しています。
履帯は一体式のDSトラックを採用するなど、組み立てやすさへの目配りもぬかりなし。すでにドラゴンから発売されているダミー砲塔タイプや、ノーマルのパンターなどと作り比べてみるのも面白いですね。
<DATA>
1/35 WW.II ドイツ軍 パンターD型 砲兵観測車 5cm Kw.K.39/1搭載型
■1/35スケールプラスチックキット
■発売日:8月発売予定
■価格:7,500円(税抜)
■発売元:ドラゴン
<関連情報>
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