造形村SWS最新作「Ho229」試作公開!
造形村のスケールモデルシリーズ「SWS」。1/32スケールというビッグサイズを活かし、機体の内部構造の再現にまで踏み込んだ野心的な設計が特徴となる本シリーズに「Ho229」が加わります。
第二次世界大戦時のドイツが生み出したいくつもの航空機の中でも人気の高い機体がこの「Ho229」です。全翼機という70年も昔に生み出されたとは思えない先進的なシルエットが特徴です。ちなみに実機は戦闘に投入されることなく終戦を迎えていますが、アメリカ軍によって捕獲されたテスト機は現在もアメリカの航空宇宙博物館に収蔵されています。
今回はSWSらしさが伝わる内部構造の写真をお届け。この機体、胴体は鋼管フレームで製作されているんですね。すでに金属モノコック構造が主流になっている時代ではありますが、これは戦争末期に貴重となっていたアルミなどの戦略資源を使わないための配慮なんです。こういった時代背景までしっかり読み取れるのは、やはり内部構造まで再現したSWSならでは、というところでしょうか。
今回公開したのは試作品の画像であり、ここからさらにクオリティアップするという本アイテム。電ホビでもバシバシ追いかけていきますよ!
<DATA>
SWS(SUPER WING SERIES)
Ho 229 HORTEN (仮)
■1/32スケールインジェクションプラキット
■全幅:約525ミリ、全長:約240ミリ
■価格:未定
■発売時期:未定
■発売元:造形村
■販売元:ボークス
<関連情報>
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