発売間近!大河原邦男氏デザインのデフォルメプラモデル『オモロイド』のテストショットをご紹介!
大河原邦男氏デザインのデフォルメプラモデル『オモロイド』。LEAPROから完全新金型で2022年4月末の発売が予定されているピ・ボット、ダース・ボスの最新テストショットが編集部に到着! 発売を間近に控えた本商品をどこよりも早く紹介していきます。
すでに塗装見本の公開されている本商品ですが、実際に気になるのはキットの中身。ということでまずはランナー画像から紹介していきます。まずはピ・ボット。クリアーパーツを含む、全4枚構成です。
続いてダース・ボスです。こちらもクリアーパーツを含む全4枚のランナー構成です。
実際に組んでみました。ピ・ボット、ダース・ボスともにスナップフィットで組み立てられるポリキャップレス仕様。ポリキャップレスでありながら摩耗に強い特殊な樹脂を使用しており、通常の模型用接着剤使用や塗装も問題ありません。
正直「思ってたより色分けされていない……」とお思いかもしれません。LEAPROさんによると、細かく分割して色分け、「完全再現」ということもできましたが、パーツが細かくなれば組心地が悪くなり、当時の「手軽に組み立てられてすぐ形になる」という大きな特徴を損なうことは、『オモロイド』として利点にならないと判断し、最低限の色分けと組心地を重視したとのことです。
なお、塗装は必須ではなく、ホイルシールが付属するので簡単に色分けが再現できます。
実際に組み立ててみると両機合わせて30分程度で組みあがりました。前述の通り「組心地」が非常に配慮されており、合わせ目も目立たない構成になっています。ここからはキットの状態を見ていきましょう。まずはピ・ボットから。
ズングリとしたデフォルメ体形ながら、関節が各所に仕込まれているため表情のあるポーズ付けが可能になっています。
続いてダース・ボスですが、旧キットが手に入ったので、比較画像とともにご紹介します。今回のLEAPRO製の『オモロイド』、当時世代を知る方には旧キットとの違いも気になるところですよね!
40年前のキットなので比較すること自体が野暮なことではあるのですが、同じ未塗装状態で比較することにより、大河原氏のデザインのイメージを大切に立体化されていることが分かりますね。続いてビーストモード。大きくキットの外観は変わっていても、当時から革新的だった変形機構は活かされています。
ピ・ボットも当時から革新的であった主脚の収納機構は今回のキットでも活かされています。
当時のキットにあった機構だけでなく、ダース・ボスの腕部構造。実はイラストによってアーマー部分の角度が違うのですが、腕部の向きを変えることによってどちらの向きにもできるようになっています!
一見地味な違いではありますが、当時の設定を知る人には嬉しい機構です。
ということで、発売間近となり予約開始されています。今回ご紹介した以外にも、新キットには様々な機構が盛り込まれていますので、ぜひ手に入れてご自身でご確認ください!
DATA
ピ・ボット/ダース・ボス
- プラモデル
- 全高:約90mm(ロボ形態時)
- 付属品:色分け、マーキング用ホイルシール
- 発売元:LEAPRO
- 価格:各3,300円(税込)
- 2022年4月発売予定
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