【撮り下ろしレビュー】最長モードで約1,380ミリ!シリーズ最大級の『機動戦士ガンダムZZ』RMS ネェル・アーガマカタパルトデッキを隅々までチェック!

更新日:2022年9月28日 01:49

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HGサイズのガンプラと組み合わせて、臨場感溢れるディスプレイが楽しめる「Realistic Model Series」に、放送35周年を迎えた『機動戦士ガンダムZZ』より、ネェル・アーガマのカタパルトデッキがラインナップ! 先にリリースされたアーガマカタパルトデッキを超えるサイズの本アイテムは、最長モード時で約1,380ミリとなっており、まさしく規格外といえるボリュームとなっています。

今回電撃ホビーウェブでは、この「Realistic Model Series 機動戦士ガンダムΖΖ (1/144 HGシリーズ用)ネェル・アーガマカタパルトデッキ」を、発売に先駆けて撮り下ろしレビューでご紹介。そのギミックやディテールをじっくり眺めつつ、いろいろなアイテムと組み合わせて遊んでみましょう!

▲1/144サイズだとこのサイズ感になるのか!と驚くこと請け合いのネェル・アーガマカタパルトデッキ。発進待機庫の凝ったギミック面にも注目です!

 

まずは製品の仕様をチェック!

▲こちらがパッケージの内容物一覧。圧巻のサイズ感とともに、RMSシリーズの特徴でもある、あらかじめ施されたリアルな塗装に目を奪われます。※本アイテムは塗装済み半完成キットです。

 

▲発進待機庫が据えられたベース部分にカタパルトデッキの先端を差し込むことで、センター、左右のカタパルトデッキを選択することができます。写真はレフトモード。

 

▲後ろから。塗装のシャドウが映えるアングルです。

 

▲各部のディテールやギミックを見ていきましょう。まずはデッキから。各部のマーキングは付属の水転写式デカールを貼ることで再現できます。

 

▲左右カタパルトモード時に装着する単装ビーム砲は、接続軸で少しだけ角度を変えられるほか、取り外しが可能です。

 

▲本アイテムの目玉のひとつでもある発進待機庫。さまざまなギミックが搭載されています。

 

▲バックショット。壁面のディテールもぬかりがありません!

 

▲側面に据えられた対空機銃座は、基部の回転、砲身の上下動が可能。ディスプレイに表情がつきます。

 

▲待機庫はシャッター部分を開閉させることが可能。オープンするときは、まず基部を引き出し、シャッターを持ち上げます。

 

▲シャッター上部を水平まで持ち上げたら、シャッター下部先端にあるツメを引き出し、上下を合わせて最後に基部に差し込めばオープン状態に。

 

▲格納庫は天井面・後方面・左右側面の組み合わせでできており、写真のように天井面と側面を取り外せば、庫内が見えるようなディスプレイもできます。

 

▲写真は待機庫天井の裏側。LEDライトが備えられており、スイッチ式で庫内を照らすことができます。

 

▲後方の壁面を外し、LEDライトをつけた庫内を撮ってみました。雰囲気バツグンです! シャッター裏側や壁面のディテールも◎。

 

▲さらにズームすれば、まるで自分が庫内にいるような視点も味わえます。

 

▲それではいよいよMSを配置してみましょう! 写真は「HG 1/144 ダブルゼータガンダム」ですが、合わせてみるとサイズ感がより伝わるのではないでしょうか。

 

▲少し角度を変えて。

 

▲近くに寄ってみると、発進時の臨場感がよりアップ!

 

▲デッキの長さを強調したアングルもカッコイイ!

 

▲さらに強調してみました!

 

▲左右のカタパルトデッキモードをチェンジする際は、デッキ先端を裏返します。

 

▲さらに待機庫側面の機銃座の位置を付け替えたら、ライトモードの完成。

 

▲今度は百式を発進させてみましょう。後ろからのアングルもクールです!

 

▲ちなみにこちらがMSを乗せるカタパルトシャトル。写真右はMAディスプレイ用のアームです。

 

▲カタパルトシャトルはデッキ上をスルスルとスライドさせることが可能。ブンドドが捗ります!

 

▲MAをディスプレイするときは、写真のようにアームをシャトルに組み合わせます。

 

▲アームの先端は3ミリ軸になっており、後方からさまざまなMAを保持することができます。※写真のように「HG 1/144 リゼル」をディスプレイする場合は、リゼル本体の股間軸を加工をする必要があります。

 

▲最後はシリーズ最長の約1380ミリとなる、センターモードを見ていきましょう。わかりやすくいうと、寝転んだ小学生くらいの長さです。

 

▲センターモード用のデッキ裏面には、ネェル・アーガマの印象的なディテールが刻まれています。

 

▲先端のディテール。

 

▲センターモード時には、待機庫の左右に連結用パーツを装着。

 

▲この連結パーツにより、本アイテムを3つ購入すれば写真のように3連のカタパルトを再現することができます。ちなみに左右カタパルトの外側にも連結パーツを付けることができますので、その気になれば5連、7連とカタパルトを増やしていくこともできます。(※写真は公式サイトのもの)

 

▲センターカタパルトからゼータガンダム発進! 全景をカメラにおさめようとすると、このくらいMSが小さくなってしまいます。

 

いろいろなアイテムと組み合わせてみよう!

▲さまざまなアイテムと組み合わせて遊べるのも本アイテムの醍醐味! 『機動戦士ガンダムZZ』のネェル・アーガマを想定した仕様ですが、UC機体をディスプレイしたってもちろんOK!

 

▲ベースジャバーを合わせてみたところ。

 

▲SDガンダムを合わせてみれば、また違った味わいのディスプレイに!

 

▲今回は「昔のガンプラのCMのような画が作れるのでは?」と考え、旧キットを合わせてみました!

 

▲「バンダイのプラモデル!」というお馴染みのナレーションが聞こえてきそうな一枚です。

 

▲自由な発想でいろいろなディスプレイを試してみましょう!

 

これにて「Realistic Model Series 機動戦士ガンダムΖΖ (1/144 HGシリーズ用)ネェル・アーガマカタパルトデッキ」のレビューは終了です。圧巻のサイズ感に目を奪われがちですが、ディテールや造形・塗装も素晴らしい仕上がりのアイテムとなっていますので、我こそは!と思う(家の広い)方は、ぜひとも3連カタパルトでディスプレイしてみてください! 『機動戦士ガンダムUC』時のネェル・アーガマを目指して、破損した左のカタパルトを自作してみるのもおもしろいかも……などと夢の広がるこのアイテム、オススメです!

 

DATA

Realistic Model Series 機動戦士ガンダムΖΖ (1/144 HGシリーズ用)ネェル・アーガマカタパルトデッキ

  • PS製塗装済み半完成キット
  • 全高:約240mm(センターカタパルトモード時/サイドカタパルトモード時参考)
  • 全幅:約1,380mm(センターカタパルトモード時参考)、約910mm(サイドカタパルトモード時参考)
  • 奥行:約570mm(センターカタパルトモード時参考)、約270mm(サイドカタパルトモード時参考)
  • セット内容:ネェル・アーガマカタパルトデッキ本体、センターモード用デッキパーツ、サイドモード用デッキパーツ(L/R共通)、センター用連結ブロック(L/R2個)、専用マーキングデカール(水転写)、他付属品(カタパルトシャトル・各種砲身パーツ、取扱い説明書)※ボタン電池LR44×3個使用(別売り)
  • 発売元:メガハウス
  • 価格:32,780円(税込・送料別)
  • 2023年3月下旬発送予定

※本アイテムは、プレミアムバンダイ、ボークス、イエローサブマリン(一部店舗を除く)限定販売品です。
※「Realistic Model Series 機動戦士ガンダムΖΖ (1/144 HGシリーズ用)ネェル・アーガマカタパルトデッキ」には、本記事で使用した機体は付属しません。

 

(C)創通・サンライズ

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