『鉄血のオルフェンズ』より、ガンダム・バルバトスとグレイズをラインナップ!期待の新シリーズ「フレームオペレーション」を製品レビュー!
バンダイベンダー事業部より、新シリーズ「フレームオペレーション」が登場! 本シリーズはフレームに装甲や武器を装着してモビルスーツを創りあげる組み立てアイテムです。
現在放映中の『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する“ガンダムフレーム”の設定を取り込み、ロボット版「着せ替え人形」として完成した本アイテム。ラインナップは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より2体、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より2体の全4体です。
2体以上集めて、装甲のバリエーションが増えれば、プレイバリューもより豊かなものとなります。今回は、製品サンプルをがっつり遊んでみました!
まずはカプセルを開けてパーツを並べたところ。こちらはνガンダムのセットです。装甲や武装などがずらりと並び、かなりのボリューム。装甲部分には精細なディテールが施され、さらに着彩やタンポ印刷も。組み立てるだけで塗装不要の華やかな仕上がりになります。
ガンメタルの成型色となるフレーム。(足首より下はνガンダムのものです)まずはビシリとした立ち姿を。さらに可動範囲も広く……。
走る!
アッパーカット!
メイスで返り討ちだ! と、フレームを動かしているだけで相当に楽しめてしまいます。フレームはPE製で摩耗にも強く、グリグリと動かしても簡単にはヘタれません。
フレームに組み付けていくとこんな感じに(実際は顔面を先に取り付けます)。いかにも整備中…という雰囲気が出せるのも素敵ですね。
ここからは各アイテムをご紹介。まずはνガンダムです。武装4種がセットされた贅沢仕様。背面にマウントしたνハイパー・バズーカは手に装備できます。全身に施されたディテールも、最新モードのもの。密度感がたまりません。
νガンダムは2体揃えることで、 定番の改造ともいえるダブルフィン・ファンネルの状態にできます!
そのライバルメカ、シャア最後の機体となったサザビー。武装3種に加え、設定通りの重装甲でそのボリュームはかなりのもの。モノアイの表現や、腰部を覆う背面スカートなど装甲部分に見所が多いアイテムです。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』よりガンダムバルバトス。武器は人気の高いメイスという納得のチョイス! 装甲からチラチラとフレームが覗くその姿は、まさに劇中のイメージ。
バルバトスとグレイズのボーナスパーツをあわせると、ガンダムバルバトス(第2形態)とすることが可能です。より無骨なスタイルとなりますが、どちらのバルバトスがお好みでしょう?
そしてグレイズ(一般機)。設定を活かしたスマートアレンジで、小さな足首ながらしっかり自立。足回りの形状は特筆ものの格好良さで、筆者のイチ押しアイテムとなっています。
第2話『バルバトス』風のアクションを2体で披露。フレームの可動をしっかり把握すれば、2体での絡みポーズを違和感なく作れるのも「フレームオペレーション』の嬉しいポイント。
そして、フレームが共通故の、ブロック玩具のような組み替え遊びも可能。まずはマッシブな赤い装甲をまとったガンダムバルバトス第n形態。ビームラリアットとか得意そうな雰囲気に……?
グレイz……サザb……いやお前誰だ!
フェイス部分は、互換性があるものとないものがありますが、ハマれば見たことのない外見を獲得できるのもまた楽しい。腰パーツは腕部の軸に装着できるので、この写真のように シールドに見立ててもOK。気に入ったモビルスーツをビルドできたら、いっそ全塗装してしまうのも面白そうです。
期待のニューフェイス「フレームオペレーション」を紹介しました。優秀なフレームを活かして、シリーズや作品を跨いださまざまなメカニックのリリースにこれからも期待したいところです。組み替え探求はかなり面白いので、まずはぜひ、複数体で遊んでみてください!
DATA
機動戦士ガンダム フレームオペレーション01
- 彩色済み組み立てフィギュア1セット
- 2016年3月下旬発売予定
- 1カプセル400円(税込)
- 発売元:バンダイベンダー事業部
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