『破幻のジスタ乙』第二弾、発売直前サンプルレビュー! 電ホビ編集部が作った巨大ジスタもご紹介!
間もなく発売となる『破幻のジスタ乙』第二弾を、電撃ホビーウェブにて撮り下ろしでサンプルレビュー!
気になるパーツや、組み合わせ遊びの見どころをお届けします!!
左腕の麒麟の意匠と、ビーム砲も兼ねている右腕のアームバズが目を引く尾崎。
頭部の飾りと瞳は黄色のクリアーパーツがアクセントとなっており、色々な魅力が良いバランスでまとまったジスタになっています。
右腕はアームバズと上腕部に分かれており、関節部での可動が可能。
背中のバックパック的なクリアーパーツは、背中の長い凸部に差し込む仕様です。写真右のクリアーパーツで出来た麒麟の剣をもうひとつ揃えて、バックパックに装備して翼のようにしても良いですね。
索敵に優れたサポートメカの蝙蝠丸。二頭身の愛嬌のある頭部と、使い勝手の良さそうな翼のパーツが目を引きます。
支柱代わりにしているクリアーパーツはレーダーにもなっており、頭頂部や翼などに付けることもできます。
翼はもちろん、ミニサイズのガトリング砲が仕込まれているレッグガトリングも、組み換え遊びの汎用性が高そうです。
量産型ジスタの佐藤。競技用に改修が加えられたということで、丸みを帯びたすっきりとしたデザインが魅力的です。
愛用の武器であるハンマーは、鉄球のみのものと、持ち手が伸びているものの二種類が付属。
おなじみの別カラーver.。1体目は青い佐藤です。
乙第一弾で登場した速見に続く、可変サポートメカの零式狩武。バイク形態(フライトモード)に変形します。
首を90度上げ、腰を180度回転。腕を足に付け替えることで変形。盾状のクリアーパーツは支柱台座として使用できます。
また、写真中央の凸部に、各ジスタの腰部を接続して乗せることができます。
佐藤を騎乗させての1カット。きちんと持ち手部分を握らせることができる芸の細かさです。
付け外しのできる握り手(写真左上)は、巨大武器の製作に活躍しそうです。
今回の量産型ジスタその2、中田。左手の盾(クリアーパーツ)とビームバズーカが一体化した、シールドバズがポイントのジスタ。
佐藤と比べ、大きな手や丸い関節部・車輪が主張する無骨なデザインがカッコイイです。
左手のシールドバズは持ち外しが盾の可動で行えるので、ビームバズーカを背負わせたりと色々なポーズで遊べます。
また、足パーツは円形パーツが3つ並んだ様子がキャタピラーを彷彿とさせたりと、組み合わせの想像が膨らみます。
今回の第二弾で一際目を引くのは、ハンド形態への変形が可能なこの御手洗。
各部に変形をサポートするためのジョイントパーツが仕込まれており、組み換え遊びにおいても鍵になるジスタです。
ジスタ1体がそのまま大きな“手”に変形。各指は付け根で可動するようになっているので、簡単な握り開きなら再現できちゃいます。
クリアーパーツが一部左右非対称なので、取説通りに組み上げると左手になりますが、親指に当たる頭部パーツを反対側に付けるだけで、写真のようにさほど違和感のない右手も作ることができます。
なお、別カラーver.の2体目はこの御手洗ですが、佐藤・御手洗のほかにもう1体別カラーver.のあるジスタがいるとのこと。気になる真相は、ぜひゲットして確かめてみてください。
今回は、この御手洗のパーツを上手く活かしつつ、何か巨大なジスタを組み上げてみようと思います……。
そして、完成したものがこちら!
佐藤をメインに、御手洗の指パーツを脚部に使用して、蜘蛛のようなイメージにしてみました。
名づけるなら「佐藤・多脚型」とかでしょうか。
御手洗の指状のパーツは全部で13本。ウゾウゾした蠢く感じが出ていればと。
ほかに、佐藤や中田の頭部のフックパーツを前面に出して「危険すぎて封印されていたジスタ」的な設定などを自分で考えながら作ると、また楽しいのでオススメです。
使用したのは、佐藤2体、佐藤(別カラーver.)2体、蝙蝠丸1体、中田2体、御手洗3体……くらい、です。
中田の胴体と佐藤の胴体を、両方が凸になっている御手洗の肩パーツで接続。また、御手洗のミニキャノンは頭部などと同じサイズの嵌合なので、巨大ジスタの肩に当たる佐藤の胴体部に接続しました。
これまた御手洗のジョイントパーツ(画面中央右のクリアーパーツ)が活躍。両方が凸になっているのに加え、下方に凹の嵌合があるので、都合3パーツを接続できます。
さらに写真からは見えませんが、後方にもひとまわり小さい凸部があったりします。
巨大ジスタのお腹の部分にある蝙蝠丸の胴体は、御手洗の胴体の凹部分に接続しています。基本となる円柱状の凸凹の嵌合以外にも、意外にハマる箇所があったりするので、そういう部分を活かすのも楽しいです。
零式狩武の腰パーツ(画面中央左・黒いパーツ)と佐藤の腰パーツ(画面中央右・黒いパーツ)を組み合わせて、フレーム代わりのジョイントパーツを作ってみました。
ここで、腰パーツとの接続や、佐藤の胴体&御手洗の足状のパーツの接続をまかないます。
御手洗は本当に色々な組み合わせ方ができるので、従来の大きな手や今回の足以外でも、先入観に囚われない発想で活かしてみたいですね。
最後に、左肩を回転させてミニキャノンを前方に出したり、左手にジョイントしていた佐藤の頭部とハンマーを組み合わせた武器(?)や、佐藤の持ち手付きハンマーをひたすら4個つなげた武器を右手に持たせたり……した1枚。
全体のシルエットがまとまるまでは、「うーん、うーん」と悩みながら組み合わせを考えてしまいますが、一度大まかに決まると後は面白いくらい組み上がっていくので、その快感がたまりませんね。
それだけいたるところに嵌合が配置されていて、アレやコレやと付け外しして遊べるのがジスタの魅力です。
ただ、1回「コレだ!」というのができてしまうと、崩すのが勿体無くなってしまうのですが……(苦笑)。
『破幻のジスタ乙』第二弾は3月21日ごろから、全国のお店のお菓子売り場や、amazonなどの通販サイトで販売予定ですので、お見逃しなく!
<DATA>
破幻のジスタ乙 第二弾
■彩色済み人形1セット 全6種類+3種
■ガム1個入り
■ストーリーカード1枚 全6種
■価格:280円(税抜)
■発売日:2016年3月21日発売予定
■発売元:バンダイキャンディ事業部
<関連情報>
(C)BANDAI