待望の大型モデル「デススティンガー」を作る<その3>
ビッグサイズとそれに詰め込まれたディテールやギミックが魅力の、ハイエンドマスターモデル「デススティンガー」。最終回となる今回は、作例のテーマでもあるジオラマに関して、ベースの作成方法などを紹介!
※これまでの製作の過程は、以下のバックナンバーをご覧ください。
EZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様③
製作・文:のせ
小物や人物フィギュアのないジオラマはスピード勝負の料理のようなものです。
まずは芯となるスタイロフォームを適度なサイズに切り出し、キットをのせてイメージを作ります。この時、マジックで地面の形状などをスタイロに書いておくと加工がスムーズになります。電熱線カッターやリューターを使って好みの形状に削り出していきます。
この後にスタイロフォームに、石膏を水に溶かしたものを塗っていきます。
石膏を塗布する際は、100円ショップでも買える、抜け毛の少ない大きめの平筆を使うのがよいでしょう。石膏は硬化後、薄い部分などは割れる恐れもあるので、あらかじめ墨汁や水性塗料などを使って着色した状態で使用するのがベターです。
石膏硬化後、アクリル系の水性塗料で全体を塗装し、下地より明るめの色でドライブラシをかけてあげれば完成です!
あとはデススティンガーのポージングをしっかりキメて、飾ってあげましょう。今はスマホでカンタンにいい写真が撮れるので、お手軽特撮にチャレンジしてみるのもいいですね。
以上、3回に渡ってお届けしてきた「デススティンガー ヒルツ仕様」の作例はいかがでしたでしょうか? 皆さんもHMMでは久しぶりの大型キットをぜひ楽しんでくださにね。
DATA
EZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様
- 1/72スケールプラスチックキット
- 発売中
- 価格:17,800(税抜)
- 発売元:コトブキヤ
※コトブキヤショップ限定アイテム
関連情報
コトブキヤ EZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様【コトブキヤショップ限定品】商品ページ/通販ページ
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