【アニメ『正解するカド』第1話レビュー】カドは人類に進化を促すモノリスとなるか？

公開日：2017年4月10日 14:00

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電撃ホビー編集部

2017年4月よりスタートするアニメの中から、編集部がピックアップした作品の第1話レビューをお届けします。今回は4月7日（金）より放送開始した『正解するカド』です。

編集部員I

主人公の真道はどんな仕事もスマートに片付けるネゴシエーター。海外に向かうため飛行機に乗っていた真道たちは謎のキューブ状の物体に飲み込まれることに。真道たちの仕事ぶりや日常をじっくりと描写していた0話と比べ、1話の超展開に思考が追いつかなかった人は多かったのではないでしょうか。第1話では日本政府がキューブに対しいろいろな実験をして飲み込まれた人達を救助する方法を模索します。その実験中に突如現れる真道と謎の青年。1話だけだとどんなストーリーか全く分かりません。これは後からじわじわくるアニメになること間違いないと思いますので、来週も観ていきたいですね！

編集部員S

こう言ってはなんですが、『シン・ゴジラ』が面白かった人にはぜひオススメしたいアニメです。突如現れた“カド”とは何なのか、それがいかに人智の及ばぬ存在であるかを丁寧に描いた第1話。人にとって正解とは、良くも悪くも後になってみないと分からないものです。そんな“正解”を人類に求めるヤハクィザシュニナとカドは、進化を促すモノリスとなるのでしょうか。余談ですが、釘宮理恵さん演じる品輪博士の「こういう人いる！」感は異常。

編集部員T

羽田空港に突如現れた各辺2キロの立方体。そして下敷き（吸収？）にされた飛行機の乗客を救出しようと日本政府が試行錯誤している最中、突如として登場した真道と謎の青年・ヤハクィザシュニナ。多くの謎が怒涛の勢いで展開しながら、その謎は全く解決されることがなく第1話が終了してしまいました。一体あの立方体は何なのか、そしてヤハクィザシュニナの正体は何なのか…。その「正解」を知りたいので、早く第2話見せてください…‼︎