スマッシュヒットを記録したクールな食玩フィギュアが帰ってきた！「スプラトゥーンブキコレクション2」を徹底レビュー！

公開日：2017年6月25日 12:00更新日：2019年5月9日 15:11

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電撃ホビー編集部

Nintendo Switchで、2017年夏には『スプラトゥーン2』が発売となり、ますます盛り上がるアクションシューティング、『スプラトゥーン』。2017年1月に発売し、大好評となった「スプラトゥーン　ブキコレクション」も待望の第2弾が発売に！　高い完成度はもちろん引き継いで、フィギュアと組み合わせたり単品で飾ったりと楽しみ方は自由自在。ゲーム内とまったく同じフォントでロゴが入ったスタンドも付いて、デラックスな仕上がりを楽しめます。

今回はその全8種を製品サンプルでご紹介します！

スプラシューターコラボ

ベーシックなブキ、スプラシューターがギアブランドのアロメとコラボしたのがこちら、スプラシューターコラボ。ゲーム内ではオールラウンダーとして活躍します。美しい本体の蛍光グリーン、タンクに詰まったオレンジのインク、砲口のゴムっぽい質感など、第1弾のスプラシューターと同じく見どころ満載。

タンクにはアロメのロゴがまぶしく入ります。クリア成形のタンクは、パーティングラインの位置までこだわった逸品。

バケットスロッシャー

バケツでドカンとインキを塗りつける、バケットスロッシャー！　黒の本体にフレームのピンクとスポーティかつメカニカルなデザインがまぶしいですね。フレームには注意書きらしきものがマーキングされ、バネの部分の質感もグッド。ほかのブキとは異なるバケツモチーフで、存在感も本弾きってのものです。

バケツはしっかり開口されているので、ほかの武器や小物を入れておけば、ちょっと夏休みの休憩みたいな風情になります。

パブロ
素早い動きでブンブン振り回していける“フデ”のブキ、パブロ。人体工学を取り入れたような、曲線主体のオシャレなフレームに、絵の具のチューブから筆が映えたような独特のデザインを見事に再現。不安定な形状ながら、専用の台座で安定感は抜群。

筆から先端にかけてたっぷりついたインクは立体となっても見どころ。とろりとした、インクが垂れてきそうな表現はぜひ手に取って確かめていただきたい！

パブロ・ヒュー
パブロの別バージョンとなるパブロ・ヒュー。ゲーム内ではトラップを使えるようになったブキです。形状こそ同じですが、パブロとはインクのカラーを変更して差別化されています。寒色でのカラーリングがカッコよろしいです。

パブロの中央にある絵の具のチューブは、プリントでその精細なデザインを表現。ギュッと潰されたチューブの質感に、美しいプリントが集中するさまは見ていて飽きません。

スプラスピナー
まるでミニガンをほうふつとさせる、連射機能を備えたスプラスピナー。6本の砲身はすべて独立して成形され、正面からのアングルは屈指の大迫力です。無骨なメカらしい本体はほかのブキにない厳めしさをたたえており、上品なスミ入れなども映えそうです。

ダイアル部分など細かいところも非常に精密。近寄ってみるとポリタンク的な、成形のヒケらしきものまで感じられる造形はもうさすが！

スプラスピナーコラボ
スプラスピナーとギアブランドのアイロニックがコラボしたバージョン違いがこちら。タンクに入ったインクの色と、そこに輝くロゴマークがスプラスピナーと異なる部分です。

ロゴマークはこのようにプリントでクッキリハッキリ。クリアブルーのタンクに、ターコイズブルーのロゴがびしりと決まります。

わかばシューター
完全に水鉄砲！な外観がたまらないわかばシューター。全体がクリア成形で本当に水鉄砲のようです（※ディスプレイモデルです）。給水部や内部のポンプもしっかり作られており、スプラスピナーとはまた異なる精密感が楽しいところ。

軟質素材で作られているであろう、給水部分のギミックもまるで開閉して水が入れられそうな造形。もちろん固定モデルです。

もみじシューター
連射にすぐれたわかばシューター、そのバージョン違いがもみじシューター。今回はその名の通り、オレンジのインクが入った姿となっています。中央には強く主張するもみじのロゴがあしらわれます。

真ん中のもみじのロゴはプリントで形状もしっかりしたもの。どことなくマリオの“スター”を思わせるとぼけたデザインがグッド。

ここからは前回もお世話になった、バンダイから発売中のS.H.Figuarts ボディちゃん DX SET （Gray Color Ver.）を使ってアクションを楽しんでみましょう。まずはスプラスピナーコラボを構えて斉射！　予想以上にガッチリ保持できました。

ぶうん、とパブロを振り回して。さすがに重いので、パブロを魂STAGEで保持します。ゲーム内のサイズよりオーバースケール気味ですが、なかなか迫力のある構図に！

こちらのもみじシューター（わかばシューター）はさらに大サイズ。そこまで重くはないので、両手で抱えるなどの仕草はこのとおり。

バケットスロッシャーでインクをぶちまけろ！
こちらも重いバケツを魂STAGEで支え、ボディちゃんを添えるかたちでディスプレイしています。

バケットスロッシャーとパブロを組み合わせて。第1弾、第2弾で武器の数は実に16個。コレクションの名に恥じない数となりました。

ずらりと並べて飾るもよし、お気に入りひとつを机の上に飾るもよしの珠玉の完成度となっている“ブキコレクション”。フィギュアと並べてみるならば、鉄板は水着、最近増えてきたレーシング系もスポーティな感じで違和感なさそう、これまた最近多い芸能人系も楽しい画になるかも……と、いろんな人（フィギュア）で可能性が広がります。ぜひぜひあなた好みのディスプレイでブキコレクションを楽しんでみてください！