Tony氏が描く電子の妖精「アイオーン・リーネ」が超絶クオリティで立体化!その製品版を撮り下ろしレビュー!!
人気イラストレーター・Tony氏の描くイラストをモチーフに立体化する「Tony’sヒロインコレクション」から、「電脳妖精アイオーン・リーネ」が発売! デザイン的にも、技術的にも多くの要素が盛り込まれたその完成度を、電撃ホビーウェブの撮り下ろし写真で改めてご紹介します。
「アイオーン・リーネ(AI-ON-LINE)」は電脳世界に住む妖精型ヒューマノイド・インターフェイス。情報と経験を蓄積して進化する自律成長型AIを搭載し、多くの人を導きつつ、彼女自身も成長していきます。
2015年夏の「コミックマーケット88」国際部ポスターにて初出となった美麗なイラストを忠実に立体化。原型は「シャイニング」や「妖精さん」シリーズ、「五郎八姫」などTony氏が描くキャラクターの立体化を数多く手がけた実績を持つ右藏氏が担当しています。
元イラストでは読み取れない背面部分や髪飾りなどの小物は、この造形用にTony氏が描き起こした設定を元に立体化されています。クリアパーツに塗装が施された半透明の羽根やバイザーパーツは、クリア成形された台座とあいまって、光の加減で見え方を変える煌びやかな仕上がり!
髪の毛はクリアパーツにフロスト塗装を施すことで透過性を持たせたもので、大ボリュームながら塊感のない軽やかな仕上がりとなっています。
スカートはメタリックシルバー、胸やヒップのボディスーツはマットブラック、そしてロンググローブはエナメルスーツを思わせるグロスホワイトと、コスチューム各部の質感が塗り分けられることで、それぞれの部位の素材の違いまで感じ取ることができますね。
肩のスリーブ部分はクリアー素材で再現されています。ほどよく立体的に造形された口や鼻筋など、Tony氏のイラストの立体解釈に関してはもはや安心のクオリティ。クルンと巻かれたアホ毛もチャームポイント。
クリアーグリーンのパーツの組み合わせで立体的に構成された台座は電子回路パターンを思わせるデザイン。フィギュアの世界観を演出してくれます。
スカート部分は別パーツ構成となっており、上半身を一度取り外せばキャストオフ可能! ……とはいっても見えているのはバスト部と同じボディスーツ素材のようなので下着ではないはず。でも魅力的なヒップラインが堪能できるのでやっぱり嬉しいですね。
最後にパッケージ。ウインドウが大きく、箱にいれたままでも彼女の可愛らしい姿がバッチリ堪能できちゃいます。
DATA
電脳妖精アイオーン・リーネ
- PVC製塗装済み完成品
- 1/6スケール
- 全高:約26センチ
- 原型製作:右藏
- 発売元:コトブキヤ
- 価格:13,800円(税別)
- 発売中
関連情報
- コトブキヤ 公式サイト
- 電脳妖精アイオーン・リーネ 商品ページ
- 電脳妖精アイオーン・リーネ 販売ページ
- Tony’s ヒロインコレクション 電脳妖精 アイオーン・リーネ 1/6スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア
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