合体ライブディメンション！特撮ファン必見の食玩「スーパーミニプラ超獣合体ライブロボ」を製品レビュー！

公開日：2018年3月13日 07:00

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電撃ホビー編集部

食玩の常識を覆すクオリティで快進撃を続ける「スーパーミニプラ」シリーズより、2018年3月19日（月）には『超獣戦隊ライブマン』に登場した合体マシン・ライブロボが発売となります。本稿では、往年の特撮ファンを中心に注目を集める「スーパーミニプラ超獣合体ライブロボ」の仕上がりを、製品レビューでお届け！

ジェットファルコン

ライブロボといえば、ジェットファルコン・ランドライオン・アクアドルフィンの3機が「合体ライブディメンジョン」のコードを受けて変形＆合体する巨大ロボ。本商品でも、その3機がひとつひとつパッケージされセットになっています。まずは、ライブマンのリーダー・レッドファルコンが駆るジェットファルコンから見ていきましょう。その特徴はなんといっても、劇中に登場したジェットファルコンのシルエットを忠実に再現しているところ。キットの成型色は赤・白・黄色・灰色となっており、主翼と尾翼の赤黒模様はシールで表現されています。

眉間から首の辺りまで伸びる黒いラインはシールですが、目や顔の赤い部分はあらかじめ塗装されています。くちばしは別パーツで成型されており、存在感がありますね。変形によって、足の部分であるファルコンクローを展開することも可能となっています。

ジェットファルコンにはディスプレイ用の台座も付属。この台座には写真のように穴が空いており、ライブロボの差し替えハンドパーツを差して保管しておくことが可能となっています。刻印されたマークもカッコいいですね。

ランドライオン

続くランドライオンも、特徴的な角張ったフォルムを完全再現。四肢は付け根・膝・足首に可動ポイントがあり、大地を疾走するようなアクションが可能となっています。

下顎を可動させ、雄叫びをあげているような表情を作ることも。目・鼻・たてがみは塗装されており、背中についたメイン武器・ライオンカノンは角度の調節が可能です。今回ラインナップされた3種のマシンのうち、ランドライオンが1番表情に幅のあるアイテムとなっていますね。

付属のオプションパーツをかませることで、ジェットファルコンに同梱されていた台座をランドライオンにも流用できるようになっています。のびのびと駆け抜けるようなイメージでのディスプレイも可能ですよ。

アクアドルフィン

最後はイルカ型の潜水艦・アクアドルフィン。3種の中では最もシールの点数が少なく、そのほとんどが成型色で表現されています。つるんとした頭や上向きになった尾など、流線型のフォルムをしっかりと再現。

背中にマウントされたドルフィンミサイルや、尾の下に隠れたバーニアなどは別パーツで作成。お腹部分にはローラーが仕込まれており、ミニカーのように走らせることもできますよ。

それでは、ライブロボへと合体させてみましょう。それぞれのマシンを合体待機状態へと変形させていきます。「スーパーミニプラ」ファンの方はすでにご存知だと思いますが、見た目のクオリティだけでなく、変形＆合体ギミックの再現度の高さも本シリーズの人気を支えています。パーツをつなぎあわせている部分の強度も申し分なく、パチンパチンとハマっていく気持ちよさ、手触りのよさは製作陣のこだわりを感じられるポイントです。

こちらがライブロボの完成形。1988年から1989年のテレビ放送を見ていたファンの方にとっては、とっても懐かしいシルエットではないでしょうか。立体物として発売されるライブロボというのも、今となってはそうそうお目にかかることができない一品。開封した商品を、そのまま組み立てただけとは思えない見栄えのよさです。