「スーパーディフォルメガンダムワールド」が当代に復活!「ガシャポン戦士SDメカ・ロボケシ リビルド ガンダム宇宙世紀ベーシックセット」をレビュー!

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現在もリリースの続く「ガシャポン戦士」。その偉大な出発点である「スーパーディフォルメガンダムワールド」は、実に30年の歴史を誇る、まさにガシャポンの生き証人と呼べるブランドです。ガシャポンから特徴を捉えたデフォルメアイテムが出現するというそのワンダーは、現行シリーズである「ガシャポン戦士f」や「機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル」にも続いています。

 

rebuild_gundam_00現在、プレミアムバンダイで予約を受付しているのは、宇宙世紀、一年戦争の機体を中心としたベーシックセット。旧来の造形データを改修し、より精緻な形状としながらも当時の雰囲気を伝える造形の6体に加え、完全新規となるユニコーンガンダム、バンシィ・ノルンがラインナップしています。

 

今回はその各アイテムの魅力や並び様を、彩色見本でレビュー! 正面、背面、武装から足の裏までチェックしていきます!!

 

rebuild_gundam_01 rebuild_gundam_02まずは初代ガンダム。記念すべき「スーパーディフォルメガンダムワールド」第1弾アイテムであり、その造形のニュアンスを変えずに最新のものとしています。

 

rebuild_gundam_03造形は過去のものを基本に改修が加えられており、カッチリと対称が出た心地よい造形。頭部のヒサシも若干垂れ気味で、「アオリで見た劇中のガンダム」らしい顔に。「オリジナルの特徴を強調、変形させてよりイメージに近い印象の立体とする」という、文字通りのデフォルメが施されています。

 

rebuild_gundam_04 rebuild_gundam_05ユニコーンガンダム。本アイテムのために完全新規造形で起こされたアイテムです。30年の時を経て進化したガンダムのデザインを、30年前のSDフォーマットで再現する野心的な試み。サイコ・フレームや各種武装のハードなディテールが今様です。

 

rebuild_gundam_06このガンダムとユニコーンガンダムの2体は彩色済みとなり、塗装の施されたアイテムとなっています。

 

rebuild_gundam_07底面にはアイテム名称の刻印と、鉛筆などを差し込めるホールが開くのも当時と同じ。フォントに懐かしさを感じる、こだわりの仕上がりです

 

rebuild_gundam_08 rebuild_gundam_09ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン。アームドアーマーをまとった姿を、バッチリ再現。当時ラインナップされていたら争奪戦必至の、武装てんこ盛りアイテムです。

 

rebuild_gundam_10ユニコーンガンダムと比べると、背面の違いは一目瞭然。シールド部分の執念のモールドも楽しく、並べて楽しむのが本道といえましょう。

 

rebuild_gundam_11ユニコーン2体の紹介が終わったところで、現状のガシャポン最新フォーマットである「機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル」と比較してみましょう。

 

複数のパーツで構成され、高い頭身となるアンサンブルのフォーマットと、塩ビのワンパーツという最小限の構成、低い頭身でもとのデザインを表現しきっているロボケシのフォーマット。

 

 

rebuild_gundam_12武器を並べれば、その差はより分かりやすく。寸詰まりの形状ながら、カートリッジが存在を主張してくるビーム・マグナム、かなり良い仕事です!

 

それでは引き続きアイテムを紹介していきます。

rebuild_gundam_13 rebuild_gundam_14ガンキャノンはずんぐりした体型で、猫のようなひげも愛らしい顔立ち。特徴を捉えて強調する、というデフォルメのコンセプトがよくわかる一品です。

 

rebuild_gundam_15 rebuild_gundam_16そしてガンタンク。両手が左右に開き、下半身もなかなかのボリューム。戦隊ものでいう力持ち担当ポジションといいますか、非常にどっしりとしたアレンジになっています。

 

rebuild_gundam_17本セットでV作戦がコンプリートできるのも嬉しいところ。やはり並べると絵になります。

 

rebuild_gundam_18 rebuild_gundam_19お次はジオン軍サイド。まずはシャア専用ザクです。丸みの表現はかなり見事なもので、さまざまな形状がある劇中ザクのイメージとしては相当レベル高いのでは!? と思います。

 

rebuild_gundam_20 rebuild_gundam_21量産型ザクもセットになっています。シャア専用ザクと同じく、ぽっこりした胸や柔らかそうなスカートが良いですね。

 

rebuild_gundam_22 rebuild_gundam_23そしてモビルアーマー・ザクレロ。その特異なキャラとインパクトで、「スーパーディフォルメガンダムワールド」では顔といってよい存在です。笑顔とも何ともつかない表情は黒目も描かれ、際立った存在感を見せています。

 

rebuild_gundam_24ジオン軍を並べて進軍風景を。ザクレロの能天気なお顔、これには心惹かれるものがあるというか、懐かしさも相まって、癒されてしまいますね……!

 

懐かしくも新しい「ガシャポン戦士SDメカ・ロボケシ リビルド ガンダム宇宙世紀ベーシックセット」。80年代という、SDガンダム萌芽の時代のマイルストーンであり、同時にそのままのコンセプトで再構築された、最新のアイテムでもあります。ぜひお手元のSDガンダムコレクションの1ページとして、加えられてはいかがでしょうか。

 

>>「ガシャポン戦士SDメカ・ロボケシ リビルドガンダム宇宙世紀ベーシックセット」予約ページ

 

DATA

ガシャポン戦士SDメカ・ロボケシ リビルド
ガンダム宇宙世紀ベーシックセット

  • 予約受付中
  • 2018年7月発送予定
  • 価格:3,500円(税込・送料別)
  • 発売元:バンダイベンダー事業部

 

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