節分の豆まきならぬ、感謝のサイン入りボールまきが！『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』舞台挨拶

文／トヨタトモヒサ

 

去る２月２日、渋谷ＴＯＥＩにて、映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーＶＳトッキュウジャー ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ 忍者・イン・ワンダーランド』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。

出演は『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の西川俊介さん、松本岳さん、中村嘉惟人さん、矢野優花さん、山谷花純さん、そして２月14日から放送スタートするシリーズ第40弾『動物戦隊ジュウオウジャー』から中尾暢樹さん、柳美稀さん、南羽翔平さん、渡邉剣さん、立石晴香さんの総勢10人が登壇しました。

 

 

キャストを生で見られる貴重な舞台挨拶であることはもちろん、現役と新戦隊そろっての舞台挨拶は初ということもあって、キャストが登壇するや、場内からは溢れんばかりの声援が巻き起こりました。

 

ＭＣから「ジュウオウジャーへ伝えたい、ヒーローとしての心がけは？」と問われた西川さんは「ヒーローとしての自覚を持ち、日々の生活を過ごしてほしい」とエールを送ったのをはじめ、「子どもたちを第一に考え、子どもたちが楽しめるように取り組めば絶対にいい作品になる」（松本）、「お芝居、アクションと学ぶことはたくさんありますので、“一年しかない”と思って頑張ってください」（中村）、「全員でステージに立つ機会も多いと思うので、チームワークを学んでほしい」（山谷）と続く中、

矢野さんは「撮影現場でお菓子やお茶が置いてある“お茶場”には気を付けてほしいです。あまり食べすぎると……」と話し、これに同じ白色ヒロインの立石さんが「気を付けます！」と答えて会場を沸かしました。

 

また休憩時間にＪＡＥの方々と「ジャン負け」（※ジャンケンで負けたほうが筋トレをさせられる）をやっていると現場でのエピソードを披露した渡邊さん。それに対して西川さんが「それ俺もやってたわ。受け継がれるんですねぇ」と返すなど、２大戦隊あるあるトークが繰り広げられました。

 

 

そしてニンニンジャーからエールを受けたジュウオウジャーの面々は「先輩方がワイワイやっているのがうらやましいです。教えていただいたアドバイスを胸に秘めて頑張っていきたいと思います」（中尾）、「ジュウオウシャークは久々の青色のヒロイン、青色といえばセラと言われるように一年間頑張りたいです」（柳）、「（中尾さん除く）僕ら４人が演じるのは動物系のジューマンというキャラで尻尾が付いているんです。動物系のアクションや芝居に注目してもらえればと思います」（南羽）、「現場では厳しく注意を受けることも多いのですが、愛のあるスタッフさんに囲まれているので、日々勉強しながら、和気藹々と撮影しています」（立石）、「撮影では森の中での撮影が多いですね。最初にナイターの撮影があったのですが、朝の段階でマイナス２度。カイロを七枚貼って。カイロがカイロの意味をなさなくて（苦笑）。そんな中、頑張っています！」（渡邊）と、撮影に取り組む中、それぞれの心情を語ってくれました。

 

舞台挨拶の最後には節分の豆まきならぬ、感謝のサイン入りボールまきが行われ、登壇した10人が会場に向けてボールを次々と投げ入れ、会場を熱狂の渦に包み込みました。

 

 

 

 

映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』は全国映画館で絶賛公開中。また記念すべきスーパー戦隊シリーズ第４０作『動物戦隊ジュウオウジャー』は2月14日（日）朝７時30分から放送開始となります。

 

２月７日の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』最終回を控えて、行われたこの日の舞台挨拶。『ニンニン』のキャストからは会場のファンへ向けて感謝の気持ちが伝えられました。

 

西川俊介さん／『ニンニンジャー』最終回目前です。結末はもちろん、一年間、ラストニンジャを目指してやってきたので、誰がその座を手にするのか。どうかぜひ期待してください！　そして今こうして舞台挨拶に立たせていただけるのは応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

映画もヒットしてまさしくワッショイな気分です。イケイケドンドンで盛りだくさんの映画なので、ぜひ、そのままの勢いで最終回までご覧いただき、ジュウオウジャーへとバトンタッチできればなと思っています。繰り返しになりますが、一年間ありがとうございました！

 

松本岳さん／皆さん、仲間を作る方法って知っていますか？　僕の勝手な経験なのですが、辛いことや楽しいこと、それを一緒に経験すること。それが一番大事なことだと思っています。これから一生付き合っていく仲間ができました。この一年間６人で経験できて本当に幸せです。

そして６人でやり遂げることができたのは、観てくださったファンの皆さんのおかげです。皆さん応援ありがとうございました。40作品、40周年と続いているシリーズの歴史に名前を連ねることができましたが、これからはジュウオウジャーにみんなにバトンタッチして、ぜひ頑張ってほしいです。

 

中村嘉惟人さん／振り返ると、この6人で良かったなと思えることがたくさんあります。俊くんの発言にはいつも笑いが絶えなかったし、がっくん（松本さん）がみんなで話している途中でいなくなることもあったし……（笑）。みんなホントにマイペースだけど、そのペースを僕たちひとりひとりが崩さず、自分たちらしく、ここまでやってくることができました。それはひとえに応援してくださったファンの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

『ニンニンジャー』は来週で最終回ですが、最後まで見守っていただき、翌週の『ジュウオウジャー』の応援をよろしくお願いします！

 

矢野優花さん／ちょっと泣きそうになってしまいました（笑）。メンバーは未熟で完璧ではない集まりだったけど、一緒に支え合い、足りない部分を補い合って、それぞれのカラーを見せようと、若いなりに一生懸命考えて頑張ってきました。そしてその姿を大勢の人たちに観てもらえて本当に嬉しく思いました。

番組は間もなく最終回を迎えるということで、今すごく淋しい気持ちがあるのですが、最後まで皆さんに見届けてもらいたいですし、Ｇロッソやファイナルライブツアーもありますので、まだまだ応援してもえればなと思います。これからもよろしくお願いします！

 

山谷花純さん／出演が決まったときに二つのことを決めていました。ひとつが矢野ちゃんと嘉惟人、年下の二人の面倒を最後まで見るということ。二つ目が絶対に何があってもメンバーがバラバラにならないこと。その思いで一年間がんばってきました。

長い撮影期間、朝から晩まで一緒にいる生活を過ごしてきて、大変なこともたくさんがありましたが、今はそういうことも含めて全てが大好きだし、大切だなと思える存在、それが私にとってのニンニンジャーの６人です。私にとってはじめての仲間だから、撮影が終わっても何か困ったことがあったら助けていきたいし、一緒に成長していきたいです。放送が終わったら、別々の道を歩んでいく私たちですが、それぞれの背中をいつまでも見守ってくれたら嬉しいなって思っています。

 

なお、スターニンジャー／キンジ・タキガワ役の多和田秀弥さんは当日、「“おやしらずの抜歯”という重要な修行の旅に出ている」とのことであいにくの欠席。ＭＣから以下のメッセージが読み上げられました。

 

「大ヒット御礼感謝です。ヒーハーッ！　そんなめでたい舞台挨拶パーリナイッ！に登壇できず申し訳ありません。現在、顔がパンパン多和田です。でも良い子のみなさん、歯医者さんは怖くないですよー……と話はそれましたが、たくさんのお友達が映画をみてくださり、心から嬉しく思っています。皆さんきっとキンジのライブシーンと麗しい女装をお目当てでみてくださるんでしょうね（ニヤリ）。ホント、何ごとも勇気を持ち、仲間と一緒に恐れを断ち、振り切って、思い切り前に進めばこうして結果は付いてくるんだなと思いました。ジュウオウジャーもこうして前に進めますように。それでは劇場にお越しの皆さん、最後まで映画を楽しんで、そして観終ったらお友達に忍ばず宣伝してくださいね。以上、スターニンジャー。多和田秀弥でした。ドロン。」

 

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絶賛公開中の『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』、今週末に最終回を迎える『手裏剣戦隊ニンニンジャー』、来週からスタートする『動物戦隊ジュウオウジャー』、どれもお見逃しなく！

 

 

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手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド
手裏剣戦隊ニンニンジャー｜テレビ朝日
手裏剣戦隊ニンニンジャー | 東映［テレビ］
動物戦隊ジュウオウジャー｜テレビ朝日
動物戦隊ジュウオウジャー | 東映［テレビ］

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