マジンガーZ誕生から50年!!超合金魂リリース開始から25年!!小さなボディに最高のクオリティを秘めたウワサの超合金魂、GX-105マジンガーZ 革進-KAKUMEI SHINKA-!!そして機械獣軍団も復活!!

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2022年は永井豪先生によるSFロボット漫画『マジンガーZ』が「週刊少年ジャンプ」でスタートし、そしてテレビアニメシリーズの放送が始まってから50年目となる。しかも、超合金魂の25周年にも該当するというダブルアニバーサリーなのだ。この重要なタイミングに合わせて、BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部は超合金魂の原点に立ち返り、マジンガーZの「革命」と「進化」に取り組んでいた。かくして、ついにそれが発表される時が来た!! 超合金魂 GX-105マジンガーZ 革進-KAKUMEI SHINKA-の全容をご覧いただこう。

 

超合金魂 GX-105マジンガーZ 革進-KAKUMEI SHINKA-は、主にテレビアニメシリーズ前半のエピソードに登場した、羽根章悦氏が設計したマジンガーZのスタイルを元に造形が行われた。その特徴をシンプルに述べれば、頭部が大きめで上腕や大腿部が太く、全体的に人間に近いプロポーションをしている点にある。すなわち、初代オープニング・フィルムのイメージと考えていただければ理解しやすいのではないだろうか。そして、このGX-105は歴代超合金魂を洗い直すことで「触り心地」も大きく変化した。交換パーツを最小限に抑えることを意識しつつ、ギミックの楽しさは以前の超合金魂と遜色のない内容となっているのだ。なお、本アイテムは超合金魂D.C.シリーズと同様に越智一裕氏が検証と監修を行った。

 

GX-105の可動部分の特徴がこの片膝立ちのポーズである、股関節の付け根を引き出すことができ、そこへ大腿部の回転が加わることで両足の自由度が飛躍的に増した。そのため、股間パーツを交換することなく、片膝立ちできるようになった。

 

 

ロケットパンチのメカニズムも大きく進化した。これまではヒジ関節可動か、パンチ発射を選択する必要があった。そこでGX-105にはパンチからの噴射を表現するエフェクトパーツを、上腕とのジョイントと兼用するというアイディアが盛り込まれた。これにより、GX-105はそれらを両立している。

 

ロケットパンチを発射するGX-105。発射ボタンは上腕の裏面にさりげなく設けられているために目立たず、かつ押しやすい。

 

ロケットパンチ。後部のクリアーパーツがそのままジョイントとして、上腕と接続される。ヒジのカバーは内側へスライドし、関節を深く曲げることができる。

 

腕の付け根の下の脇下を少し抉ってあるのもGX-105の造形上のポイントである。写真のような素立ちポーズを正面から見ると、設定画(前半のエンディング・フィルムにも使用)、のごとく上腕が身体に少しめり込んでいることがわかる。

 

マジンガーZの操縦席となる小型飛行メカ、ホバーパイルダー。GX-105は超合金魂としては初めての風防内の造形に挑戦し、これを成し遂げている。かくして操縦席には兜甲児が乗り込むことになり、立体物としてより映像に忠実になった。加えて、ローターが差し替えなしで可動することも、GX-105の注目ポイントである。

 

GX-105に付属するホバーパイルダー。クリアーパーツを使用した風防の中には兜甲児の姿も確認できる。25年前のGX-01の風防が本体と一体成型だったことを思えば凄まじい進化と言えるだろう。

 

GX-105の俯瞰写真。頭部に隙間なくドッキングしていることがわかる。固定は磁石を使っているため、外見に影響を及ぼしていない点にも注目したい。しかも、ホバーパイルダーのローターは差し替えパーツを使用することなく、ドッキング状態に折りたたまれているのだ。

 

 

これまでの超合金魂マジンガーZの腹部にはミサイルパンチの発射部分を覆うためのハッチが造形されていた。そのために設定には存在しない分割線が存在していたのだ。GX-105は腹部を交換することで通常時とミサイルパンチ発射時を選択できるようになり、分割線の問題を解消している。

 

ミサイルパンチ用腹部を使用した状態。ミサイルはスプリングにより発射できる。

 

 

マジンガーZが空を飛ぶための翼、ジェットスクランダー。GX-105にはテレビアニメシリーズ第34話から登場した、いわゆる前期タイプが付属する。翼は取り付ける向きを入れ替えることで可変状態を再現している。

 

ジェットスクランダー装着状態。腰のベルトはしっかりとボディにフィットしている。

 

リアスタイル。翼の角度を変更した状態。前期タイプのジェットスクランダーは尾翼にZをアレンジしたと思われる矢印が描かれているのが特徴だ。

 

手首は握りこぶしのほかに指を開いた平手が付属する。手首の軸が上に動くため、掌を前に向けた力強いポーズが取れる。

 

 

かつて超合金魂として商品化された機械獣ガラダK7とダブラスM2。いずれもマジンガーZと最初に対決した機械獣である。GX-105の発売に合わせて、2体セットで再び発売されることになった。2体ともにリニューアルが施され、カラーリングは映像を意識したものに変わっている。さらにガラダは頭部のカマ、ダブラスは首の造形をそれぞれ新たに作り起こしている。

 

GX-25RガラダK7。ボディカラーはリマスター映像をもとに青系のメタリックパープルに変更。

 

ガラダK7の武器、大型のカマは新規造形により、刃部分が外側に向くようになる。

 

GX-26RダブラスM2。こちらもリマスター映像をもとにグリーンが鮮やかになり、胸や足首はブルーに変わった。ジャバラ状の首は、ゲッター3D.C.の腕で採用された特許構造を使った新規造形パーツを使用し、よりアニメ映像に近づけて再現。

 

ダブラスには頭部延長用パーツが付属しており、首を伸ばした状態にも組み立てられる。

 

GX-105と機械獣を組み合わせて、マジンガーZのファーストバトルの興奮を再現しよう!!

 

本商品のBANDAI SPIRITS コレクターズ事業部の企画担当、岡崎聖氏にお話を伺った。


『マジンガーZ』が50周年を迎える2022年。超合金魂としてマジンガーZの完全新規モデルをリリースするというのは必然のミッションだと考えていました。

超合金魂の第一号アイテム・GX-01 マジンガーZ以来、何度もモデルチェンジやヴァージョンアップを重ねてきておりGX-70 マジンガーZ D.C.でスタイルとしてはある意味で完成形が仕上がってもいるキャラクターです。その上で50周年にふさわしい決定版アイテムとするにはどうアプローチすべきか。数多あるロボットキャラクターの中で基本中の基本であるマジンガーZを50周年という好機により多くの方々の手に取ってもらいたい。70年代のポピーの超合金や超合金魂GX-01がそうであった「扱いやすく、遊べる」アイテムを目指そうとなりました。

GX-105 マジンガーZ革進 -KAKUMEI SHINKA- と名付けた本アイテムではD.C.シリーズでつちかったアニメ劇中の理想的スタイルの再現は言うまでもなく、そのプロポーションを崩すことなくダイナミックなポージングが取れるよう関節構造を工夫し、特に両脚は股関節の引き出しと大腿部の外装が回転する新機構の採用で大きな可動域を確保。ヒザ立ちなどより自然なポージングが決まります。そしてマジンガーZの必殺技ロケットパンチ。元祖ポピーの「超合金マジンガーZ」が持っていたパンチ射出ギミックは超合金魂にも受け継がれていましたが、これまでは射出ギミック装備の腕を付け替えての再現でヒジ可動ができなくなっていました。GX-105では何度も試作検討を重ねた末に上腕部への射出ギミック内蔵を実現し、ヒジ可動する腕を付け替えることなくロケットパンチを発射できます。ヒジ可動とロケットパンチ発射の両立は50年目にして初の再現となります。全身可動と合わせてぜひ実際に触って遊んで体験してみていただきたいアイテムとなっています。

そしてマジンガーZの最初の敵である機械獣ガラダK7とダブラスM2も50周年記念として超合金魂2体セットとしてリニューアル。機械獣は2004年の初回発売以来18年ぶりにリニューアル発売をいたします。『マジンガーZ』のセンスオブワンダーを具現化しているユニークな機械獣たちもぜひこの機会にそろえていただきたい。

50周年を迎える超合金魂マジンガーZシリーズにご期待ください!

 

(株)BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部 「超合金魂」企画担当 岡崎 聖


 

超合金魂 GX-105マジンガーZ 革進-KAKUMEI SHINKA-はまさに『マジンガーZ』の放送開始から50年目となる2022年12月に発売予定。GX-25RガラダK7とGX-26RダブラスM2のセットは2023年1月発売予定。あとわずか半年で究極のマジンガーZに会える!!

 

 

DATA

超合金魂 GX-105マジンガーZ 革進-KAKUMEI SHINKA-L

  • ABS&ダイキャスト製可動フィギュア
  • 全高:約165mm
  • 商品内容:
    マジンガーZ本体
    ホバーパイルダー
    ミサイルパンチ用腹部交換装甲板
    ミサイルパンチ弾頭×3
    ジェットスクランダー
    ジェットスクランダー装着用ベルト
    交換用手首左右
    解説&取扱説明書ブックレット
  • 発売元:BANDAI SPIRITS
  • 価格:12,980円(税込)
  • 2022年12月発売予定

 

超合金魂 機械獣2体セットGX-25RガラダK7&GX-26RダブラスM2

  • ABS&ダイキャスト製可動フィギュア
  • 全高:約165mm
  • 商品内容:
    ガラダK7本体
    ガラダK7用大型カマ×2
    ガラダK7用伸長アーム
    ガラダK7用交換用手首左右各2種
    ガラダK7眼窩装填用ミサイル左右
    ダブラスM2本体
    ダブラスM2用首パーツ×2
    ダブラスM2用延長首パーツ
    ダブラスM2用交換用手首左右
    解説&取扱説明書ブックレット
  • 発売元:BANDAI SPIRITS
  • 価格:19,800円(税込)
  • 2023年1月発売予定

(C)ダイナミック企画・東映アニメーション

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