話題のキット「アストラナガン」を製作する<第1回>【電撃スパロボNo.038】

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今週の「電撃スパロボ!」は、いよいよ発売となったコトブキヤの最新キット「アストラナガン」の作例の第1回目をお届け! 先週発売されたばかりの本アイテムを、モデラーの富永高志氏と共に製作していきます。

 

●今回のお題:アストラナガン Premium Edition

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▲「アストラナガン Premium Edition」。ノンスケールプラスチックモデル、価格:7,200円(税抜)。発売中。

 

S.R.G-S第55弾は、2000年に発売された『スーパーロボット大戦α』からの立体化。『α』内で多くのプレイヤーを苦しめた、イングラム・プリスケンが作り上げた究極の人型機動兵器「アストラガン」が待望のキット化です!

本稿で製作するのは、アストラナガンの最強攻撃「インフィニティ・シリンダー」再現用のエフェクトパーツやガン・ファミリアが付属した「Premium Edition」です!

(関連記事はこちら⇒週刊 電撃スパロボ No.018】ホビーショーで展示されたコトブキヤ最新アイテム2体を撮り下ろし写真でお届け!

 

早速製作していきましょう!

 

編集部:

いよいよ発売となった『アストラナガン』。まずは率直なご感想を。いかがでした?

 

 

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富永:

アストラナガンは各部の面が凄く有機的な曲面をもっているということで、凄くプラモデル化が難しい機体だと思うんですが、生物的なフォルムを凄く良く再現してあって、良いキットだと思います。

 

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▲ランナー状態の写真。生物的なフォルムをたくみに再現しているのがわかる。

 

富永:

絶妙な曲面も再現されていますよね。ぜひこのクオリティでキット化された龍虎王、虎龍王の超機人なんかもぜひ見てみたいと思いました(笑)。

 

編集部:

(笑)。ちなみに今回はすでに実際に組み立てていただいているわけですが、いかがでした?

 

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※写真はテストショットを組み立てたもので、実際の製品ではフェイスパーツは塗装済みとなります。

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富永:

今回製作したのはT-endで、ほぼ製品版と同程度のクオリティのものなのですが、凄く良かったですね。どこかの関節が弱いということもなく、羽も垂れず、もちろんしっかりと自立します。あとは、カラーリングのためかS.R.G-Sの中でもパーツ数も抑えめですし、組み立てやすい印象でした。可動範囲も見た目のイメージ以上に広いですしね。

 

編集部:

たしかに。個人的には頭部の組み立てが細かなパーツがあって少しだけ大変な印象でしたが、それ以外はすんなりと組み立てられました。頭部の赤ライン以外は再現されていますし、簡単仕上げで作っても充分見栄えがしそうですね。そういう意味では『スパロボα』のファンだった方が久しぶりに作るプラモデルとしても良いのかもしれません。

――ただ、これ、全塗装で作例を作ろうと思うとまた少し違う配慮が必要になりますよね?

 

富永:

そうですね。例えば赤い部分の塗装をどうしよう……とかありますね。手足については基本的に上から黒い装甲パーツをかぶせるだけの構造なので、簡単に解決できるんですが、胴体部分だけは後ハメが難しいので少し方法を考える必要がありますね。まぁ、頭部の赤ライン塗装も含めて、いざとなればマスキングすれば良いんですが……。

あとはヒジ関節ですね。

 

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編集部:

ヒジ関節? あ、ポリキャップが。

 

富永:

はい。目立つわけではありませんが、ヒジ関節のポリキャップがむき出しなんですよね。どうしても上腕が細くて他のキットで使用する方法だと隠すような処理が難しいかもしれません。最近はPC素材にも使用できる接着材もあるので、薄いプラ板を貼り付ける……とかでしょうか。この辺りは実際に何パターンか試してみたいですね。あとは肩内部のポリキャップAを少し削ると、さらに肩の可動範囲が広がるような気がするんですが……このあたり試してみたいです。

 

編集部:

ところで、さきほど塗装の話が出ましたが、やはりアストラナガンといえば「漆黒の堕天使」というイメージですが、塗装はどうしましょう? 黒がメインカラー! って個性を出すのが難しいイメージがあるんですが。

 

富永:

塗装して仕上げるのは難易度が高いと思います。やはり黒がメインだと単調になりがちですから。とはいえ、これまで触れてきたように、キットの完成度は高いので、塗装の比重は大きいですし、ここは頑張りたいところですね……というところで、今回はカラーチップを作ってきました。

 

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編集部:

おお。全部で5パターンですか。

 

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富永:

それぞれ奥から

  • A: 「ブラック」のみ
  • B: Aの上に「GXメタルブラック」を吹いたもの
  • C: Bの上に「クリアブラック」を吹いたもの
  • D:「スターブライドアイアン」と「ウィノーブラック」を混色したもの
  • E:Dの上に「クリアブラック」を吹いたもの

ですね。Dは、普段自分が作例で良く使っている色ですね。実際、どのパターンで塗装するかは検討中なのですが少し雰囲気を変え、その上で「黒っぽい」色で攻めてみようと思います。あとは、関節部分と装甲で少し色を変えたりして出来る限り単調にならないようにしていきたいですね。

 

編集部:

なるほど。とはいえ、いずれにしても下地処理を含めて凄く大変そうなことには変わりがない感じですが……(苦笑)。

 

富永:

(笑)。まぁ、大変ではありますが、『スパロボα』は個人的にも模型にどっぷりと浸かり始めるきっかけになった作品ですし、せっかくの機会なのでしっかりこだわって形にしたいと思います。次回は、塗装前まででどんな部分に手を入れたか、ご紹介できればと。

 

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▲「Premium Edition」の作例なのでPVC製のエフェクトパーツが付属する。これがほどほどに重い! ベースが付属するとはいえ、安定してディスプレイするのためには一工夫必要かも……。

 

 

編集部:

それでは次回はお楽しみにー。

 

DATA

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ

  • プラットフォーム:PlayStation4/ PlayStation3
  • 2016年発売予定
  • 価格:未定
  • 発売元:バンダイナムコエンターテインメント

関連情報

スーパーロボット大戦 公式サイト

最新作!『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』

コトブキヤ

 

(C)SRWOG PROJECT


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