『ガンダム00』『ガンダムＷ』と世界に反旗を翻した機体が集う！「ガシャポン戦士DASH07」の量産品をレビュー！

公開日：2016年6月25日 13:00

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電撃ホビー編集部

股関節部分を一新し、新規関節軸を採用した新弾「ガシャポン戦士DASH07」。『ガンダム00』より２種、『ガンダムＷ』より３種がラインナップします。さらに、ユニーク枠として『ガンダムUC』よりトロハチが登場！

このトロハチには、シリーズファン待望といえるDASHシリーズ専用スタンドも付属。DASHにとって大きなターニングポイントとなるこの第７弾を、量産品で発売直前レビューします!!

00ガンダム

『機動戦士ガンダム00』より00ガンダム。第１シーズン主役機のガンダムエクシアよりも大人らしいマッシヴな姿はガシャポン戦士になっても変わりません。付属品はＧＮソードⅢ、新規股関節で下半身もより自然なものに。

00ガンダムに欠かせない支援機、オーライザー。オリジナルギミックとなるものの、底部にはGNブレイドⅡを２本装備。アレンジされたデザインながら、航空機らしい“薄さ”も魅力です。

２体が揃うとプレイバリューは爆発的に向上。GNブレイドⅡを装備してポージングを楽しめるのはもちろん、横に置けば世界観も広がります。

そしてダブルオーライザーに。２体ぶんの体積になるので、とてもデラックスです。左右に大きく張り出した翼部分や、背面にたたまれているオーライザー機種部分など差し替え変形ながらまとまりも抜群。

本弾から用意されたスタンドとの相性もバッチリです。宇宙での戦闘シーンが多かったダブルオーライザーなので、飛翔ポーズも似合いますね。ソレスタルビーイングの機体群、これからも充実を期待したいです！

『新機動戦記ガンダムＷ』よりウイングガンダム。かつて第５弾にＥＷ版が収録されましたが、今回はテレビ版となります。テレビ版のデザインの魅力である力強い姿ながら、ＥＷ版同様に変形ギミックを搭載しており、“ブンドド”の楽しめる嬉しいアイテムです。

バスターライフルを撃ち降ろすシーンや、バードモードを飛んでいるように見せたりと、ここでもスタンドは大活躍。変形はシンプルながら、手順の省略は最小限でコミカルながら見事な飛行形態です。

同じく『ガンダムＷ』より、トロワも搭乗したＯＺのモビルスーツ、ヴァイエイト。最大のポイントであるビームキャノンとそのジェネレーターは付属し、背面へのマウントも設定通りのレイアウトで可能となっています。

そのヴァイエイトと対になるモビルスーツ、ヒイロが搭乗したメリクリウス。プラネイトディフェンサーは左右それぞれのパーツで構成され、独特のシルエットを創り出します。基部で移動させたり、左右を入れ替えることで印象が変わるのも面白いところ。

矛と盾、１本角と２本角、風神と雷神ということで、並べるとしっくり！　ヴァイエイトはビームキャノンをしっかり両手で持てるのが嬉しいですね。

すっかり日曜朝の顔になった『機動戦士ガンダムUC』より、トルロ社製プチモビルスーツTOLRO-800型、愛称トロハチ。小さいサイズがゆえのギュッと詰まった密度が楽しい、プチモビの魅力全開のアイテムになっています。

ここまでの紹介でも使用してきた、待望のDASHシリーズ専用スタンドが付属します。５箇所の回転と可動ポイントで、バランスをとるのもラクラク。もちろんトロハチにもジャストフィット。コミカルなアクションに似合います。

股関節の新生で、より洗練された体型を獲得した「ガシャポン戦士DASH」。ご覧になればわかるとおり、より洗練されたバランスに仕上がっています。ラインナップも揃えて嬉しいものばかりの当たり弾、ぜひ店頭で回してくださいね！

ガシャポン戦士DASH 07