【週刊 電撃スパロボNo.002】サイバスター(精霊憑依Ver.)を作る<その2>

更新日:2015年10月14日 11:52
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今週も「サイバスター(精霊憑依Ver.)Premium Edition」の製作を続けてお届けする「週刊電撃スパロボ」。前回はモデラーの富永氏と一緒にテストショットのランナーを眺めつつ、いろいろと考えを巡らしてみましたが、今回は実際にそのテストショットを組み立ててみました。

 

■モデラー:富永高志(とみなが たかし)…電撃ホビーマガジンでも『スパロボ』関連作例を多く担当。

 

■今回のお題:
「サイバスター(精霊憑依Ver.)Premium Edition」

 

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OGサーガ中でも屈指の人気機体「サイバスター」。『魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』より登場する、操者であるマサキ・アンドーと風の精霊サイフィスの意識が同調し、「精霊憑依(ポゼッション)」と呼ばれるパワーアップを果たしたこの形態での立体化は本キットが初めてとなります。サイバード形態への変形はありませんが、『魔装機神F COFFIN OF THE END』にて追加された「アカシックノヴァ」使用時の「ラプラスデモンモード」形態もパーツの差し替えで再現可能であるなど、プレイバリューは満点です。

 

■インプレッション

編集部: ホビーウェブ移籍後第2回目となる「電撃スパロボ」ですが、先週に引き続き「サイバスター(精霊憑依Ver.)Premium Edition」の作例製作の模様をお送りしていきましょう。

 

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富永:とりあえず、前回の続きということで、テストショットを素組みしてみました。まずは、あえてクリアーブルーのランナーは組み込まず、通常版と同じ仕様になるように、組み立てています。あと、クリアーグリーンのパーツは一度組み込むと、後々の製作時に大変なことになりそうなので、取り付けていませんが。

……こうして見ると「異世界の機動兵器」らしい、有機的かつ鋭角的ラインが見どころですよね。手足もガッシリと力強いですし、巨大なウイングもあって、迫力がありますね。

 

編集部:設定的にも、全身にアストラル装甲が追加された精霊憑依Ver.は、通常のサイバスターよりもさらにガッシリとしたイメージになりましたよね。そんなマッシヴなシルエットが良く再現できているイメージですね。

可動範囲についてはいかがですか? やはりメインの武器が剣という機体ですから、全身の可動部は、このコーナーをご覧の皆さんも凄く気になると思うんですけど。

 

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富永: 結論からいうと、可動範囲はかなり広いですね。首はボールジョイントと2箇所の可動部で、見上げる、アゴを引く、両方共全く問題ないですね。肩やヒジも、引き出し機構などのギミックを上手く使って、ディスカッターを両手で持つ、剣を掲げるというアクションも自然にこなすことができると思います。ヒザや足首も同様に、必要充分な可動範囲をもっていますし。

 

編集部: たしかにこれなら『魔装機神』シリーズの戦闘シーンで見られたアクションは、問題なく再現できそうですね。このあたりは、これまでに数度、サイバスターという機体を立体化してきたコトブキヤならではですね。

 

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富永: はい。プロポーションや可動周りに関しては手を入れる必要はほとんどないと思います。

なので、作例ではフロントやリアの腰アーマーを彫り込んで「装甲の重なり」に深みを持たせるとか、表面処理を丁寧に行うとか、頭部を始めエッジのシャープさを殺してしまわないように注意して整形していくとか、そういう基本的な部分をキッチリとやっていきたいですね。

 

■クリアーパーツをどう活かす?

 

編集部: さて「Premium Edition」のキモである、クリアーブルー成形のランナー。もちろん透明感はありますが、結構成形色は濃い目というか、感覚としては「半透明」という感じですね。

 

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▲こちらは「Premium Edition」に付属する、クリアーパーツと「ハイファミリア(精霊憑依Ver.)」。

 

富永: そうですね。では、せっかくなので、まずは全てのクリアーパーツを組み込んでみましょうか。 肩と腕、それにフクラハギは“ラプラスデモンモード”用の、大きく展開したものに差し替えていきます。

 

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編集部: おお、カッコイイ。『魔装機神F』で登場した必殺技「アカシックノヴァ」時に見せる形態ですね。

 

富永: ええ、全部展開するとこんな感じになります。より迫力が増しただけじゃなくて、各部のディテールの情報量も増えて、立体としての面白さも増しますよね。

 

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富永: このクリアーランナーの活かし方ですが、もちろん全パーツを完全に置き換えてもいいとは思うのですが、自分としては、模型的な演出として「ラプラスデモンモード時で初めて露出する部分」のみにクリアー成形のパーツを使用する、というのもありかな、と思うんです。

 

編集部: 羽の基部なんかは、常に露出しているわけですし、たしかにそのほうが通常時とラプラスデモンモード時のメリハリがつきそうですね。

 

富永: そうですね。通常版のランナーも付属している「Premium Edition」ならではの見せ方になると思います。このあたり、実際にどうやって作業していくかは、実際に手を動かしつつ考えていくことにします。

 

編集部: そうですね。では、実際の工作のポイントなどは次の機会にお届けすることにしましょうか。では、また次回をお楽しみに!

 

 

■今回のまとめ

・「サイバスター(精霊憑依Ver.)」本体はさすがの完成度なので、丁寧な工作でより完成度を上げていく。

・「Premium Edition」のクリアーパーツはポイントを絞って使った方がメリハリがつく?

 

 

<関連情報>
スーパーロボット大戦 公式サイト
http://www.suparobo.jp/

最新作! 『スーパーロボット大戦BX』公式サイト
http://srw-bx.suparobo.jp/

コトブキヤ公式サイト
http://www.kotobukiya.co.jp/
<DATA>

サイバスター(精霊憑依Ver.)Premium Edition
■ノンスケールプラスチックキット
■全高:約200ミリ
■価格:9,200円(税抜)
■原型製作:桑村祐一
■発売元:コトブキヤ
※コトブキヤショップ(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)限定品です。

 

 

(C)SRWOG PROJECT

 


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